【Blockmason】とは?複数プロジェクトの相関性について

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    Blockmasonチームが手掛けるプロトコルプロジェクト「The Credit Protocol(クレジットプロトコル)」は現在トークンセール(ICO)の最中です。トークンセールの期間は10月1日〜11月1日ですが、10月15日時点で総販売27,000ETH相当分の内、既に約82%が売却済みで、残り約4671ETH相当分のセールが現在も続いています。

     

    本記事ではBlockmasonチームが開発を手掛ける複数のプロジェクト、Credit Protocolや他プロジェクトの関係性について、相関的に説明をしていきたいと思います。

    https://blockmason.io/

     

    Blockmasonとは?複数プロジェクトの相関性について

    Blockmasonはイーサリアムブロックチェーンのテクノロジーを駆使し、複数のプロジェクトを立ち上げ、相互的に連携し合うプロトコル/システムを開発しているチームです。主に貸借/信用に関する情報を、イーサリアム上に記録し取引できるよう目指しています。

     

    今までの「送金=価値の移動」から「権利の取引」へ、本来イーサリアムが目指しているスマートコントラクトの概念を具現化するプロジェクトです。単なるキャッシュフローに留まらず、企業/個人はより大きな経済活動を行うことが可能になる仕組みと考えられます。

     

    現在公開されている4プロジェクト(2017/10/15現在)

    https://blockmason.io/projects/

     

    4つのプロジェクトを概略表現すると下記のように言えます。

    • Credit Protocol:イーサリアムベースの貸借情報の記録/管理に特化したプロトコル
    • Foundation:複数イーサリアムアドレスの管理を容易にするマスターID管理ツール
    • Friend In Debt:友人間で債務/債権の発行や決済を可能にしたプラットフォーム
    • Giftchain:ギフトカードをイーサリアム上の使用権に変換したアプリケーション

     

    基軸となるのは、現在トークンセール中のThe Credit Protocol(CP)です。このCPによってイーサリアムブロックチェーン上に債務/債権が発行され、貸借情報がスマートコントラクト内に記録されます。

     

    CPをプロトコルとして機能的に実装したアプリ/プラットフォームが、「Friend In Debt」と「Giftchain」です。「Foundation」のAPIは各Dappsに接続可能で、イーサリアムエコシステム全体に寄与する便利な機能と言えるでしょう。では個別具体的に見ていきます。

     

    The Credit Protocol(CP)について

    https://blockmason.io/projects/creditprotocol/index.html

     

     

    CPは、イーサリアムベースの債務/債権の発行や、貸借情報の記録/管理に特化したプロトコルです。債権/債務の発行だけでなく、将来的には与信審査やレンディングへの応用可能性も推察されます。

    CP内に含まれるUCAC(Use Case Authority Contract)というコントラクトにも着目が必要です。UCACのコントラクト上で、取引相手や許容取引高等の条件を定め、最適な債務を決定し記録します。これはユーザーの借りすぎ/債務不履行を、プログラミングで防止可能にする仕組みです。

     

    現在トークンセール中のCPT(Credit Protocol Token)は、CPを動かすために支払うトークンとして使われます。これはFriend In Debt 使用時にも消費することを意味します。

    「最も基本的なレベルでは、クレジット・プロトコルは、Ethereumブロックチェーン上のエンティティ間の債務/クレジットを記録するシステムです。あるエンティティが別のユーザーに債務または与信要求を送信し、クレジット・プロトコルのスマート・コントラクト内に記録され格納されている債務または与信を確認します。

    「この単純な相互作用と、プロトコル上に構築されたユースケース・オーソリティ・コントラクト(UCAC)を組み合わせると、強力なトランザクションの複雑配列が可能になります。各UCACには、記録する債務の種類、記録する時期、受け入れる債務の種類に関する独自ルールがあります。例えば、UCACは特定の認証されたユーザのみからの取引を許可します。」

    (ホワイトペーパーより上記引用

    https://blockmason.io/cp-whitepaper/Introduction-amp-Features/

     

    Foundationについて

    Foundationとは、複数イーサリアムアドレスの管理を容易にするマスターID管理ツール、と上述しました。アプリケーション上でマスターIDを発行することで、複数ウォレットにアクセス可能となり、複数ウォレット/Dapps使用時のアドレス管理の煩雑さを解決します。

     

    複数アドレスをマスタIDに紐づけ、様々なウォレット/Dappsをシームレスに使うことが可能になります。イーサリアム全体のエコシステムを加速させる機能で、マスタID作成の新たなアプローチと言えるでしょう。

     

    Foudationプロジェクトは下記4つの課題を解決するため、開発が続けられています。

    • 特定のウォレットに紐づけられたイーサリアムアドレスを、他のウォレットで使うことは難しい/ほぼ不可能。
    • 特定のアドレスを使うとき、アドレスを生成したウォレットかキーマネージャを使わねばならない。(例:MetamaskアドレスではStatusにサインインできない)
    • あるイーサリアムアドレスのデータを、別のアドレスに移転させることができない。
    • 1つのアドレスを使用して特定のDAppにサインインすると、そのDAppは同じ人が所有する別のアドレスの元帳に保存されている情報を操作できない。

    (ホワイトペーパーから引用:https://blockmason.io/foundation_whitepaper.pdf?)

     

    Blockmasonチームメンバーについて

    Jared Bowie / Co-Founder

    ジャレッド・ボーウィは、システムデザインを手がけ、分散型データベースとpeer-to-peerネットワークのインテグレーション業務に10年以上取り組んできました。ビットコインのアーリーアダプターで、複数のアルトコインマイニングに投資をし、イーサリアム・ブロックチェーンのプログラミングを始めるやいなや、イーサリアムの魅力にとりつかれ、イーサリアムが世界の中心になると確信しています。

     

    Timothy Galebach / Co-Founder

    ティモシーは、スタートアップ企業の創設者であるだけでなく、テクニカルエキスパート、事業拡大スペシャリストでもあります。eコマースとディスプレイ広告のテクノロジーコンサルティングファームであるAlmond Media Solutionsのオーナー兼創設者です。彼はハーバード大学で、コンピューター科学の博士号を取得して2007年に卒業。複数のスタートアップ企業を渡り歩いたのち、幾度も独立/起業しました。彼が最も注目するのは、大量のデータを可視化して大幅な適正化とデータの自動連携が可能になり、コストを削減、セールス担当者や内勤メンバーが利用できるようにすることです。

     

    Michael Chin / Co-Founder

    マイケルは、アメリカのセントルイス州にあるワシントン大学を、ファイナンスと会計を専攻して卒業。これまで彼は、クレジット業界にて経験を積んできました。JPモルガンに在籍中、同社のDCM部門を香港で立ち上げました。その後、Intermediate Capital Groupに参画し(ヨーロッパのメザニンファイナンス界のパイオニア)、BlockMasonの共同創始者に就任しました。

     

    ANTHONY DI IORIO/ Adviser / Co-Founder of Ethereum, Founder of JAXX

    アンソニーは、ブロックチェーン業界で知らない人はいないほどのビッグネームです。彼はEthereumの共同創始者であり、Jaxxの生みの親でもあります。彼はBlockMasonに、プロジェクトのアドバイザーとして就任しました。

     

    Frind in Debt / Giftchain

    現在ベータ版までリリースされている「Freind in Debt」や「Giftchain」については、次回の記事で解説していきます。お楽しみに!

     

    参照元

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