【Snip】とは?イーサリアムベースの分散型ニュースプラットフォームvol.2

目次

    イーサリアムベースの仮想通貨で現在トークンセール(ICO)中の、分散型ニュースメディアプロジェクト「Snip」、トークンセールは10月28日販売終了予定です。

    https://www.snip.network/ja/

    本記事のvol.1はこちらから。

    Snip サービス詳細(仕様やニュースフィードアルゴリズム)

    ①言論の自由が保障されている

    1. Snip社はコンテンツを検閲しない
    2. ユーザーは決してバンされたり、投稿禁止にされることがない
    3. 著作権侵害や暴力的な脅威がある場合のみ、地域の法律に従ってコンテンツを編集可能

    他のプラットフォームは、アカウント/コンテンツの削除がプラットフォーム側の裁量に委ねられていますが、Snipは限りなく分散型の形をとっています。

     

    ②オリジナルコンテンツ作成の奨励(引用使用時は引用元に利益配分)

    • ニュース記事はオリジナルであり、考察を提供する必要がある
    • コピーはIPFSで検知され作者に通知が届く
    • 引用する場合は投稿者と引用元が利益共有(最低10%、今後変更の可能性あり)
    • ユーザーはコンテンツに対してトークンで報酬を与えることができる

    良質なオリジナルコンテンツを多く投稿したユーザーに最もインセンティブが与えられる設計になっています。

     

    ③個別化されたニュースフィードアルゴリズム

    • ユーザー好みの個別化アルゴリズムを選択可能(いつでも変更可能)
    • お気に入りの投稿を読むことで関連記事が更に表示されやすくなる
    • FacebookやTwitterなどのプラットフォームとは対照的に、オープンソースアルゴリズムを使用(透明性の確保/投稿者コミュニティによる改善を予定)
    • SnipはAPIを提供し開発者支援(アルゴリズムをテス トできるようにサンプルデータセットを発行済み)

    読者が記事を読む時間は限られているので、自動学習を駆使し最適なニュースフィードが表示されるよう、アルゴリズムの開発を進めています。このアルゴリズムの一部はSnip社によって開発され、一部はコミュニティによって改善されていくと、ホワイトペーパーに記述されています。

     

    またSnip社は、プールトークンを使用して、有用なアルゴリズムを開発したエンジニアに報酬を与えます。

     

    以下は、開発者が利用できる、または今後利用できる機能の一部です。

    1. 出版の日付
    2. テキスト機能 - キーワード、トピック、長さなど
    3. 類似のユーザーからの反応
    4. いいね
    5. Dislike
    6. スパムマーク
    7. コメント
    8. ユーザーがフォローする投稿者のリスト
    9. 投稿者のフォロワー数、地域、言語などのメタデータ

     

    ④スパムフィルタ等で見たくないコンテンツを非表示にする

    • 特定のユーザーの投稿またはコメントをブロック
    • 特定の単語を個人のニュースフィードにて非表示
    • スパムフィルタの選択(個別化アルゴリズムと同じ方法で、独自のスパムフィルタを選択)

    ユーザーは独自のルールを追加して、見たくないコンテンツを除外し、安全性を担保できるよう設計されています。

     

    ⑤良質なコンテンツへのインセンティブ設計

    コンテンツ投稿者の唯一のインセンティブがクリック数やいいねの場合、FacebookやInstagramのように簡易的に作成できるコンテンツだらけになってしまいます。

    Snipでは、良質なコンテンツへの報酬を増やすため、下記仕組みを導入しています。

    1. 不足しているカテゴリのコンテンツに恩恵を与える
    2. 読者が求めているトピックのコンテンツに恩恵を与える

    記事量が少ないカテゴリの記事や、読者からのニーズに応えた場合、ボーナストークンが支給されます。今どのような記事が求められているかは、全てのユーザーが閲覧可能な仕組みになっています。

     

    Snipトークンの総発行数と投稿者への報酬

    SnipCoinは、Snipプラットフォーム独自のトークンで、イーサリアムのトークン発行仕様ERC20に準拠しています。SnipCoinの総数は、10,000,000,000(100億)です。

    Snip社は、2つのプールから投稿者に報酬を与えます:

     

    1.トークンセール時に設定された1,500,000,000 SnipCoinの初期プール

    毎週トークンセールを行い、プールに追加されていきます。初期セール量は12,000,000で、毎週45,000 SnipCoinずつ減少し、267週(5年間)にわたって0に達するまで続きます。

     

    2.プラットフォームの収入

    Snipプラットフォームの収入の大部分(SnipCoinで)が、プールに追加されます。

    ネットワークが成長するにつれ、サブスクリプションと広告収益は増加すると予想します。プールの合計サイズからのシェアは絶えず増加します。最終的には、以下 のチャートが示すように、事前割当SnipCoinのシェアは無視できる程度になると予想されます。

     

    トークンセール(ICO)と分配図

    プラットフォーム開発に必要な資金を調達するため、SnipCoinのクラドセールが行われています。ハードキャップ800万USDに達すると販売は終了します。

     

    • 総発行量:10,000,000,000 SNP(100億SNP)
    • クラウドセール販売量:3,000,000,000 SNP(30億SNP)
    • ハードキャップ:$8,000,000(800万USD=約8億円)
    • ソフトキャップ:$800,000(80万USD=約8000万円)
    • 交換可能通貨:ETH
    • 1 ETH = 約76250 SNIP(10月20日時点)

    総発行量 100億SnipCoins(SNP)のうち、約80%がコミュニティと貢献者へ分配されます。

    創業者と従業員にクラウドセール時に分配されない仕組みは特筆すべき点かもしれません。

    • 28%:クラウドセール
    • 30%:今後行われるトークンセール販売量、3年間ロック有り
    • 21%:投稿者&開発者への報酬プール
    • 20.5%:Snip社内 顧問やパートナー企業

    従業員と創業者は、販売後最初の6ヶ月間トークンで報酬を受け取ることはありません。販売後6ヶ月から12ヶ月の間に、Snipの従業員と創業者にはトークン総額の4%に達しない報酬が与えられます。(ホワイトペーパーより引用)

    参照元

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