【AirSwap】DEXマーケットメイカーガイドを発表

目次

    Michael Novogratz氏と協力:DEXによるリクイディティ向上

    AirSwapはMichael Novogratz氏(元Goldman Sachs・元Fortressのヘッジファンドマネージャー)及びGalaxy(Novogratz氏の新暗号通貨ファンド)と協働し、マーケットメーカー用プラットフォームにおけるDecentralized Exchange(非中央集権型暗号通貨取引所、以下DEXと表記)の流動性(liquidity)の向上を図ります。

    AirSwapの共同創設者であるMichael Oved は下記のように述べています。

    「私は人生の4分の1、パートナーとしてVirtu Financialに在籍にしました。Virtu Financialは、世界有数のアルゴリズムトレード企業のひとつであります。技術的革命の時代における電子上マーケットメイカー/トレーダーとして、実際にコンピュータがウォール街のトレーダーに代わり取引を行うケースを目の当たりにしてきました。」

    マーケットメイカーとは、取引所におけるBid(売値/売り気配)とAsk(買値/買い気配)の提示及びBid-Askスプレッド(通貨を売る時の値段(BID)と買う時の値段(ASK)の差をスプレッドという)の形成を通じ、取引を約定させる取引参加者を指します。常時資産/トークンの売買・約定機会を提供し、気配価格が適正価格として直接指定の取引に反映されます。一ヶ月間に渡り、Novoの新暗号通貨ファンドGalaxyのトレーディング業務に携わり、AirSwapや他DEXにおけるリクイディティ・プロバイダーの枠組み形成に貢献しました。

    リクイディティ・プロバイダーになるために必要な3要素

    • テクノロジー
    • 経験やノウハウ
    • バランスシート/リスク耐久性

    マーケットメイカーの構成

    一般的にマーケットメイキングとは、データの読込、価格提示及び売買注文を含む継続的な過程です。

    上記図は、ユーザーがどのようにして流動性をcentralized exchange(中央集権型暗号通貨取引所)からDEXへ移転するかを解説しています。

    グローバル市場を提供

    DEXには主に二つのメリットがあります:

    1.セキュリティ及びコントロール

    セキュリティ及びコントロールは、一般的にあげられるDEXのメリットです。ユーザーは常時、資産を自らの管理下に置けます。セントライズ型取引所(Centralized exchange)において頻繁に発生するハッキング問題は大きく解消されます。

    2.グローバルな市場の提供

    セントライズ型取引所(Centralized exchange)はあくまでも各地域ごとのローカルビジネスです(地域や場所、取引相手等が限定されます)。一方、DEXは、設計次第でグローバルな市場展開を可能とします。デジタル通貨は、ボタンのクリック一つで、世界中の人々との取引や送金を実現させます。正にこの利便性が、近年の仮想通貨価格の上昇要因となる魅力なのではないでしょうか。

    DEXによるグローバル・プラットホームの提供は、今後社会に膨大な影響をもたらすでしょう。情報の国際的な流動化が「グローバリゼーション」という単語を産みました。同様に、国境を越える資産の流動化も、我々には到底思いつかないような、新たな単語を生み出すと考えられます。最終的には、ブロックチェーンはインターネットより遥かに上回る威力で、国々の境界線を壊す事になるでしょう。

    セントライズ型取引所(Centralized exchange)における難点は下記の通りです:

    仮定として、3つのマーケットメイカーM1、M2及びM3が存在します

     ・M1は取引所1で取引可能

     ・M2は取引所1と取引所2の裁定取引(アービトラージ)を行なっている

     ・M3は取引所3で取引可能

    テイカー(受取人)Tは取引所2でのみ取引可能

    3つの売り注文があります:

     ・M1は10で買いたい

     ・M2は9で買いたい

     ・M3は11で買いたい

    ここで、M2が取引所1と取引所2の間で裁定取引(アービトラージ)を行っている点に注目してみてください。

    テイカー(T)は9の価格で売ります。テイカー(T)が売りたい場合、9のBid価格のみ提示され、グローバル市場における適正価格に比較し、2のデルタが生じます。

    この例では、各取引所が各自のマッチングエンジン及び交換所として機能しています。このシステムは、流動性に乏しく、非効率的であり、全てのセントライズ型取引所(Centralized exchange)における顕在的課題です。(設計次第ではDEXの一部も該当)

    一方で、DEXはグローバルネットワーク上で、マーケットメイカーとテイカーを直接つなぎ合わせる事ができます。

    この場合、

     ・M1は10で買いたい

     ・M2は9で買いたい

     ・M3は11で買いたい

    テイカー(T)は11の価格で売ります。実際に売りたい場合、一つのネットワーク上で、11という適正価格が表示されます。

    マーケットメイカーのための取引所設計

    高い流動性及びユーザビリティを提供するセントライズ型取引所(Centralized exchange)のオプションは多々あります。理想としては、DEXに流動性及びユーザビリティが加わる事です。では、具体的にどのようにしてマーケットメイカーの流動性を向上させるのでしょうか?

    セキュリティ (Secure) — ハッカーや取引所オペレーターの脅威から守られたグローバル・トレーディング・ネットワークを提供。

    グローバル (Global ) — マーケットメイカーにグローバルなネットワークを提供する事によって、テイカーとの売買や取引を最大限にします。

    売買注文・取消が自由 (Free to place and cancel orders)  — マーケットメイカーにとって、売買注文や注文の取消は日常茶飯事です。無料でない限り、大きな費用となります。

    取引手数料が無料 (Free of exchange fees)  —  取引によって手数料が異なります。ウォール街では、売買注文・取消は無料ですが、取引の執行には手数料がかかります。

    公正な取引 (No front running)  —  フロントランニングとは、インサイダー情報を利用し、取引所オペレーターやマイナーが価格の先回りをする売買を指します。DEXを利用する事によって、このような不正を防ぎます。

    待ち時間の減少 (Low latency)  — 取引の清算速度も一つの要点となります。

    競合状態を作らない (Free of race conditions)  — 注文価格が古くなり戦略変更等の様々な理由によってマーケットメーカーが注文を取り消したい場合、正常に処理されます。売買注文をする場合も同様です。

    市場の効率が上昇すれば、Bid/Askのスプレッド(差額)は縮小されます。スプレッドの縮小は、流動性を求めるトレーダーにとっては好都合です。

    尚、Bid/Askのスプレッドが低ければ低いほど、DEXはセントライズ型取引所(Centralized exchange)内の競合に対し優位性を持ちます。

    マーケットメイカーはAirSwapを選択すべき

    AirSwapのP2P設計はDEXのメリットを最大限に引き出し、コストの削減や課題解決に繋がります。摩擦の減少によって、、より良いプラットフォームの提供が可能となり、Bid/Askスプレッドの更なる縮小に繋がります。AirSwapはトレーダーにとって、最適なプラットフォームとなるでしょう。

    下記は現在開発中のメイカーダッシュボードのプレビューです:

    上記はAirSwapのマーケットメイカー・ダッシュボードです。

    Michael Novogratz氏及びGalaxyと共に、世界初のAirSwapを用いたマーケットメイカーを開発しています。

    2018年はDEXの年となるでしょう。Michael Novogratz氏のTwitter及びAirSwapのSNSは下記になります:

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    (ソース元記事:https://blog.airswap.io/airswap-and-novogratz-partner-to-provide-liquidity-on-decentralized-exchanges-d16518b440dd

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