【ビットコイン】2008-2018年 相場 価格変動 チャート総集編

目次

     

     

    2007年:サトシ・ナカモト、ビットコイン開発に着手する

    サトシ・ナカモトはビットコインの開発を2007年から開始したとされています。サトシ・ナカモトが誰なのかは、まだ明らかにされていません。ビットコインのコーディングに欠陥がないことから、サトシナカモトは“ワールドクラスのプログラマー”であり、プログラミング言語「C++」と暗号技術に対する深い理解があると推測されるため、彼の正体は一握りのグループに絞ることができると考えられます。オックスフォードの経済社会学の教授であるVili Lehdonvirta氏、数学者の望月新一などがナカモトの正体として問われましたが両者とも強く否定しています。また、サトシ・ナカモトは個人ではなく組織であると考える人も多数います。Neal King, Vladimir Oksman, Charles Bryは2008年8月15日に暗号鍵技術に関する特許を取得しており、特許を取得取得した3日後に“BITCOIN.ORG”のドメイン名が登録されたことからサトシナカモトの正体ではないかと推測されました。しかし3人ともビットコインの関連性を否定しています。未だに正体は明らかにされておらず、この先も表に出ない可能性が高いと考えられます。

    2008年10月31日:Bitcoin-WhitePapierがサトシ・ナカモトにより公表

    ナカモトはmetzdowd.comの暗号化メーリングリストを利用し、P2P、トラストレスであり、double spending(二重支払い)、通貨のコピー防止が不可能な電子通貨について記述するデザインペーパーを公表しました。

    2009年1月9日:Version 0.1が公開される

    BitcoinのVersion 0.1がリリースされました。そのシステムの完成度の高さから、一人で作られたものではないと考えられています。Version 0.1は2040年まで2千百万Bitcoinを作る生成システムを組み込まれていました。

    2009年1月12日:Bitcoin初のトランザクション

    170ブロック目で初のトランザクションが、サトシ・ナカモトとハル・フィニーの間で行われました。暗号研究者、プログラマーであるハル・フィニーは、ビットコインの設計に大きく貢献しました。

    2009年10月5日:為替レート確立 価格:¥0.068

    New Liberty Standard社により、ビットコインの価格はUS$1 = 1,309.03 BTCと定められました。これはビットコインを生成する際に、必要とされる電気代を基に算出された価格でした。

    2010年5月22日:10,000BTCでピザ購入 価格:¥0.2

    ビットコインを使用した初の実世界の取引は、プログラマーのLaszlo Hanyecz氏がビットコインフォーラムで10,000BTCでピザを購入した時に実現しました。その時点のレートでは2075円、現在のレートだと109億円分のビットコインでピザを購入したことになります。

    2010年7月17日:Mt.GOXが設立される 価格:¥7

    Jed McCaleb氏によりMt.GOXが設立されます。初めはトレーディングカードゲームのオンライン取引所として、事業を開始しました。その後McCaleb氏はビットコイン取引所に事業を転換し、2011年にマルク・カルプレス氏に取引所を売却します。

    2010年8月15日:バグにより1840億BTCが偽造される 価格:¥6

    ビットコインのシステムが18,446,744,073,709,551,615サトシ(約1840億BTC)までしか記録できない事を利用し、3つのトランザクションを同時に行いました(犯人は92233720368BTCを2つの違うアドレスにウォレットから送り、さらに異なるアドレスに50.51BTCを送りました)。当時のシステムは車のメーターと同じく、記録できる限界値以上の値が入力されるとゼロに戻るものであり、取引の始まりと終わりだけを記録しました。92233720368BTCを2つのアドレスに送った取引はシステムにゼロとされたためトランザクションが不正なものとして認識されず、50.51BTCのトランザクションしか計算されず、犯人は1840億BTCを手に入れることになりました。サトシナカモトや他のビットコイン開発者はこの問題を早急に解決し、取引のロールバック(無効化)を行いました。

    2010年11月6日:時価総額が100万USDを超える 価格:¥40.5

    ビットコインのマーケットキャップは100万ドル(8100万)を超えました。また史上初のビットコインのショート(空売り)が“nanotube”と“kiba”というビットコインユーザーの間で行われました。

    2011年1月:シルクロード、サイト開設 価格:約¥80

    2011年1月にシルクロードのウェブサイトが開設されます。シルクロードとはDeep Web上(通常の検索エンジンが収集することができない情報)で違法薬物、銃などを販売していた闇市場で、匿名性を保つためにビットコインを決済手段として指定していました。2013年にサイト創設者ロス・ウルブリヒトが逮捕されるまで、シルクロードはビットコインの値動きに大きな影響を与え続けました。実際にサイト開設がネット上で公表されると下の図からわかるように、$0.4~$1まで大きく上昇しています。

    (引用:https://www.coindesk.com/price/ ) 

    (シルクロードwebサイト画像 引用:https://www.theguardian.com/technology/2015/may/31/silk-road-sentencing-darknet-drugs)

    2011年4月16日:TIME誌、ビットコインを取り上げる 価格:約¥87

    TIME誌が「ビットコイン、政府、銀行に挑戦する可能性」という題でビットコインが特集されました。ビットコインが、ユーザーによって作成された公開P2Pネットワークに分散して存在することから、ビットコインという会社が存在しないため、襲撃、召喚または閉鎖するものがないということがという点に著者は注目しています。

    “Because Bitcoin is an open-source project, and because the database exists only in the distributed peer-to-peer network created by its users, there is no Bitcoin company to raid, subpoena or shut down.”ーJerry Brito

    (TIME誌引用: http://techland.time.com/2011/04/16/online-cash-bitcoin-could-challenge-governments/2/)

    2011年6月11日:最初のバブル崩壊$31.91まで上昇後急落 価格:約¥1400→¥800代

    ビットコインは$31.91の最高値を記録してから、たったの四日で$10付近まで下落しました。バブル崩壊の直接的な原因としては、ニューヨークの上院議員がシルクロードを閉鎖すべきだと主張したことが原因だと考えられます。

    “Literally, it allows buyers and users to sell illegal drugs online, including heroin, cocaine, and meth, and users do sell by hiding their identities through a program that makes them virtually untraceable,”ーNew York Senator,Chuck Schumer

    (引用:http://observer.com/2011/06/chuck-schumer-silk-road-bitcoin-drugs/ )

    (引用:https://www.coindesk.com/price/ )

    2011年6月19日:Mt.GOX、最初のハッキング 価格:約¥1,400

    Mt.GOXはハッキングされ、60,000個のアカウントからビットコインが盗まれました。管理者アカウントがアクセスし、$17.51だったBTC価格を$0.01で大量に売り注文を出し、犯人は$8700,000以上相当のビットコインを手に入れることになります。

    Mt.GOXがハッキングされる6日前にもAllin Vain氏(ビットコイン・フォーラムのメンバー)が25,000 BTCがハッキングにより盗まれています。また、当時世界で取引量3位であったポーランドの取引所BitMatは、wallet.datファイルへアクセスできなくなり17,000のビットコインを失うことになりました。このような度重なる不祥事の影響で約5ヶ月間、価格は下降を続けることになります。

    2012年11月28日:Halving Day(半減期)  価格:約¥1,000

    210,000ブロック目で初めてブロック報酬の半減が実施されました。報酬は50BTCから25BTCになりました。

    2013年4月:¥2,600突破、キプロス危機

    ギリシャ危機の影響を受けたキプロスは3月に資金ショートが迫り、EU、IMFに支援を要請する他、金融破綻を免れない状況に陥っていました。EU、IMFはギリシャへの対応に追われる中、キプロスに58億ユーロを負担させる厳しい条件を求めました。これを賄うためにキプロス政府は国内の銀行に預金されている国民の資産から、一定の額を預金税として徴収する決断を下し、結果、銀行預金は2週間もの間封鎖され、国内は混乱状態が続くこととなりました。預金封鎖の情報を前もって入手した国民は資産を分散化させ、その1つの選択肢としてビットコインを利用しました。これによりビットコインの存在が一般に知られ、一時バブルが起きることになります。

    2013年4月:BTC¥500まで下降

    BTCは過去最高値の$265まで上昇した後バブルが弾け、$50まで下落しました。

    2013年11月:BTC急上昇、過去最高値¥3,000からさらに¥1,0000へ上昇

     10月まで$145だったBTCは11月7日、1日で17%上昇、過去最高値の$305を記録し、下旬には$1000まで上昇しました。上昇の理由としてはWordPress, Reddit, Thuisbezorgdなどの企業から支払手段としての受け入れ、中国投資家の投機目的の積極的購入が挙げられます。またシルクロードに対するFBIによる摘発で注目を集めたことも上昇の要因として考えられます。

    2014年1月:Mt.Gox事件、¥10,000から¥5,000以下へ暴落

     当時ビットコイン取引量の70%を扱っていたMt.Goxは2012年から2013年にかけて繰り返しハッキングされました。ハッカーはMt.Goxの秘密鍵を使用してウォレットを空にし、盗まれた630,000BTCのうち300,000BTCがブルガリアの仮想通貨取引所BTC-eのアカウントに送金されました。現在、BTC-eの関係者であるロシア人Alexey Demedov氏が40億ドルのマネーロンダリングとMt.Goxハッキングによる資金横領の疑いで逮捕されています。

     

    2014年、2015年:中国規制による長期の停滞 価格:約¥2400~¥4800

     2014年1月に$900を記録したビットコインは、一年半以上下降し続け、2015年8月には$205近くまで下落しました。PayPalのビットコイン受け入れとMicrosoftのXboxやモバイルデバイスでの支払い手段にビットコインを追加した事により、ビットコインは一時的に回復します。しかし、中国のICO規制による取締りの強化と仮想通貨そのものを禁止するという情報が流れ、仮想通貨業界に大打撃を与えました。中国がICOを禁止してから24時間で、仮想通貨の時価総額は20億ドルにまで下がりました。

    2015年11月:中国規制からの回復、2015年最高値を$490で更新 価格:約¥58,000

    取引量が急増し、価格も上昇しました。理由としては、10月22日に欧州司法裁判所(ECJ)がEU全体で、ビットコインにVAT(付加価値税)を適用しない判決を出したことが考えられます。

    (参照: https://www.coindesk.com/bitcoins-price-rise-explained-by-industry-insiders/)

    2017年9月:JPモルガンCEOの発言による下降 ¥650,000

    JPモルガンCEOジェームズ・ダイモン氏は「ビットコインは“詐欺”だ。」、「ビットコインを購入するのは馬鹿げている。購入した人はいつかツケがまわってくるだろう。」とビットコインを厳しく批判しました。その影響で9月初頭に$5,000弱まで上昇していた価格が9月中旬に$3,000まで下降しました。

    "If you're stupid enough to buy it, you'll pay the price for it one day," Dimon said in response to a moderator question at an Institute of International Finance conference Friday.

    The CEO said he could care less about what bitcoin trades at. "The only value of bitcoin is what the other guy'll pay for it," Dimon said. "Honestly I think there's a good chance of the buyers out there are out there jazzing it up every day so that maybe you'll buy it too, and take them out."

    (参照:https://www.cnbc.com/2017/10/13/jamie-dimon-says-people-who-buy-bitcoin-are-stupid.html )

     

    2017年12月:最高値更新からの暴落 価格:約¥2,270,000~¥1,300,000

     ビットコインは$2000,000近くまで上昇し最高値を記録しました。しかしBitcoin.comの共同創業者、CTO、Emil Oldenburg氏がビットコインは「使い物にならない」と、全て売却すると発言したことをきっかけに、価格は強い下降トレンドへ転換したことで、$1,200,000を下回りました。同氏はビットコインは高い手数料、遅い取引速度、市場の流動性のなさという重大な問題を抱えていると主張しています。

     

    2018年1月15日:韓国、規制方針発表による価格の下降 価格:約¥1,600,000

     12月の大暴落から一時、$1,750,000まで回復しました。しかし韓国政府は過熱する仮想通貨投機を抑えるため、規制を行う方針を発表しました。これにより市場は再度下降トレンドとなり、$1,200,000あたりまで急落しました。

    2018年1月26日:コインチェック騒動 価格:約¥1,100,000

    秘密鍵の管理に問題があり、それにより生じるセキュリティ上の脆弱性をハッカーに攻撃され、約600億円相当の仮想通貨(ネム、XEM)が盗まれました。

    One Comment

    1. FrankDeede says:

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