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【音楽販売&著作権】KraftwerkやBjorkがブロックチェーンを活用

【音楽販売&著作権】KraftwerkやBjorkがブロックチェーンを活用

2017/12/06 at 7:05 PM 0 comments
自動的な決済が可能な音楽配信手段として、アーティストがブロックチェーンやスマートコントラクトを使用すると、現在の仲介業者を省いたネットワークを築くことができます。しかし技術進歩のトレンドを追って進化を続ける音楽業界において、ブロックチェーンの導入もまた小さな変化の側面にすぎません。 会場へのアクセスやアルバム提供の手段として、ブロックチェーンテクノロジーの分野に介入するミュージシャンがいます。 世界中の金融機関がブロックチェーンの波に呼応している今、知的財産のクリエイターもブロックチェーンに技術的可能性を見出しているのは当然のことです。 自動的な決済が可能な音楽配信手段として、アーティストがブロックチェーンやスマートコントラクトを使用すると、現在の仲介業者を省いたネットワークを築くことができます。しかし技術進歩のトレンドを追って進化を続ける音楽業界において、ブロックチェーンの導入もまた小さな変化の側面にすぎません。 私たちが音楽を楽しむ媒体は長期に渡って非常にさまざまに変化し、そして常に進化していきます。iPod NanoやShuffleのような比較的新しいものでさえ、音楽ストリーミングサービスが人気を集めているために、ブロックチェーンテクノロジーの分野に足を踏み入れています。MP3ファイルが間もなく廃止され、その代わりにAACのような強力なMPEGコーデックが、より低いビットレートでより良い品質を提供すると言われています。レコードは、ヒップスター愛好家たちのブームとなる機会を逃してしまったようです。 ファンが音楽を聴くためのメディアやプラットフォーム、またその精神までも日々変化していく中で、アーティストは自分たちの音楽を配信する手段として、ブロックチェーンプラットフォームに目を向け始めています。このような傾向がより強まれば、新技術によって混乱を避けられない次なる機関は、音楽出版社やレーベルとなるでしょう。 たとえば、伝説となっているドイツの電子音楽グループである「Kraftwerk」は、モスクワのクレムリン宮殿で、2018年2月13日に予定されているショーのチケット販売を管理するために、Ethereum(イーサリアム)ブロックチェーン使用を予定しています。流行を広める最先端のミュージシャンであるKraftwerkが、Ethereum基盤のチケット販売を始めるのはファンにとってそう驚くべきことではないかもしれません。この方法を使ってコンサートチケットを購入するときには、モバイルアプリに「スタブ(stubs)=半券のようなもの」を保存することで物理的なチケットの必要性をなくし、廃棄物を削減します。会場は、EDCCによって管理されるチケットの販売を通じて、ある程度、自律的管理を達成することができます。ブロックチェーンを利用することで、消費者にもアーティストにも大きな問題であるチケット転売を防止するのに役立つでしょう。 BjorkやImogen Heapのようなアーティストも、暗号化通信とブロックチェーン技術を音楽に取り入れようとしてきました。 Heapは、Ethereumブロックチェーン上にニューシングル「Tiny Human」を公開することで、2015年に歴史に残りました。そしてこのプロジェクトは、Heapによって創られたビットコインウォレットアプリ「Mycelia」として成功しました。ConsenSys社は、バックエンドのエンジニアリングに携わって、スマートコントラクトを介した流通と取引を管理しました。 「Tiny Human」ブロックチェーンプロジェクトは、スムーズな販売ではなかったかもしれません(インターフェイスやEtherを入手する方法に関する知識の一般的な欠如によって、シングルを222販売し総売上額130.20ドルであった)。 しかし、ブロックチェーンが直面している障害=消費者の暗号通貨に対するリテラシーの低さ等、重要な課題に光を当てています。 Bjorkは英国のスタートアップ「Blockpool」と協力して、ブロックチェーンを通じた流通に着手しました。最新アルバム「Utopia」は、2017年11月24日現在、イーサリアム、ビットコイン、その他のさまざまな暗号通貨で購入可能です。アルバムをあらかじめ注文しているファンには、100枚のAudio Coins(プレス時には約0.20ドル相当)が贈られます。これは、限定版アルバムなどの購入をより容易にします。これは小さいながらも面白い仕組みであり、他のアーティストもインスパイアされ、ファンに独占的なコンテンツを提供する方法として暗号通貨のチャンネルを探り始めるかもしれません。 ブロックチェーンシステムが消費者の要求に応えるまでには長い道のりがありますが、技術を活用するアーティストによるこれらの試みはその過程の重要なステップです。   (ソース元記事:https://www.ethnews.com/musicians-are-tuning-in-to-blockchain-technology)  
【ICO】を起点とした価値のトークナイゼーションとは?

【ICO】を起点とした価値のトークナイゼーションとは?

2017/11/30 at 8:01 PM 0 comments
  前回の記事では「ICO」について解説しました。ビットコイン(Bitcoin)やイーサリアム(Ethereum)をはじめとした暗号通貨の誕生、それから「ICO」という新しい資金調達の形が浸透することによって、ここ日本でも暗号通貨/仮想通貨/トークンという言葉が徐々に身近になってきています。新規の暗号通貨/仮想通貨/トークンが発行されることは、様々な価値が「トークン化(電子データに代替化)」されることを意味しています。 本章では、「トークン化=トークナイゼーション(Tokenization)」をキーワードに掲げ、単なるトークン化ではなく、暗号通貨がもたらした「価値のトークナイゼーション」が起きた背景・トークン化の仕組みや利便性について解説を行います。 トークナイゼーション(Tokenization)とは? トークナイゼーション(Tokenization)とは、直訳すると「トークン化する」ことです。 トークンは、「代用貨幣」という意味や、プログラミング上のソースコードを構成する単位要素として用いられたり、様々な意味を持ちます。 企業がクレジットカード情報など機密情報を扱う際に活用されている、利便性の高いセキュリティ対策技術のことも、トークナイゼーション(Tokenization)と呼ばれています。この場合は、機密情報を意味のない文字列などの代理データに置き換えることです。 「新しいデータ保護技術として欧米で注目を集めているのが『トークナイゼーション』である。辞書通りの意味は『トークン(代用券)化する』ということ。セキュリティ対策の文脈では、トークンを『意味のない数列』あるいは『引換券』の意味で使う。クレジットカードのセキュリティ対策基準を発行する団体『PCI SSC』は、トークナイゼーションでクレジットカード情報の保護を大幅に強化できると見ている。」 (http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20101119/354343/?rt=nocnt より引用) 総じて「トークナイゼーション(Tokenization)とは、代用貨幣や代理データに置き換えること」と表現できそうです。その中で本記事では、主にビットコインやイーサリアムに代表される暗号通貨としてのトークンに焦点を当て、「価値のトークナイゼーション」という新しい概念を定義して論じていきます。 トークナイゼーション(Tokenization)とは... 価値のトークナイゼーション(Tokenization):ビットコインやイーサリアム等の暗号通貨をはじめとした価値を代替する「デジタルトークン」によって、価値/資産をトークン化し、非中央集権的に「シームレスな価値移動」を可能にすること 情報を「トークン」と呼ばれる代理データに置き換えること。(例:機密情報のトークン化) 価値のトークナイゼーション(Tokenization)が起きた背景 2009年にブロックチェーン(分散型台帳システム)が初めて構築され、ビットコインが誕生しました。このビットコインやイーサリアム等の暗号通貨は、中央機関の介入なく、プロトコル・発行上限・マイニング・コンピュータによる相互監視のネットワークパワーで、その価値を担保し国境に捉われないシームレスな価値移動を可能にしました。 もともと「お金」の概念は、貝殻や金銀に始まり、現在は紙幣等の不換紙幣/法定通貨が主流です。この法定通貨の価値は「国家の信用力」によって成立しています。日本の場合、中央銀行である日本銀行が発行している紙幣や硬貨は、日本国力が世界から信用されているため価値が安定していますが、万が一、日本の財政や経済が破綻した場合は「ハイパーインフレ」が起こり、一万円は紙切れ同然の価値しか持たなくなります。 実際に政治情勢の悪化や景気後退を原因にハイパーインフレが発生した国家は、歴史を遡ると多数確認できます。最近ではジンバブエ、ベネズエラ、ギリシャの金融危機が報じられました。銀行口座の預金が封鎖され、銀行に駆け寄る人々のニュースが記憶に残っている方も多いかもしれません。現在GDP世界3位の日本における財政破綻は当面起こり得ないと推測できますが、他の国の通貨価値の破綻は今でも実際に起きており、日本でも過去には戦後1945年〜1949年までで約70倍のハイパーインフレが起きました。 「仮想通貨」と、円やドルといった「法定通貨」とは、何が違うのでしょうか。最大の違いは、中央銀行が発行する法定通貨には国家による信用や国力というような裏付けがありますが、仮想通貨にはありません。例えば、資源価格が上がりますと、資源国であるブラジルやオーストラリアなどの通貨が上昇しますが、それは通貨に「国力」という裏付けがあるからです。国力とは、その国の軍事力、経済力、技術力、資源、人口などを総合したものです。その国力によって、為替レートが変動します。一方で、国の裏付けがない仮想通貨の相場がなぜ上がったり下がったりするのかというと、理由は「需給」だけなのです。各仮想通貨には発行の限度額がありますが、あくまでもその時点での需給で価値が決まるのです。 (http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/opinion/16/011000037/101100022/ より引用) ジンバブエ・ドル、ついに廃止 壮絶なインフレで300000000000000ドル=1円。財政赤字を埋め合わせるために、中央銀行が政府に求められるがままに紙幣を印刷した結果、ジンバブエでは2008年に5000億%のインフレになった。 [caption id="attachment_3258" align="alignnone" width="630"] A child poses with wads of Zimbabwean dollar notes begged on the streets of Harare Tuesday, Feb. 19, 2008. The official rate of annual inflation in Zimbabwe rocketed past the 100,000 percent barrier, by far the highest in the world, the state central statistical office said Thursday Feb 21, 2008. (AP Photo)[/caption] (2015年06月14日記事/http://www.huffingtonpost.jp/2015/06/12/zimbabwe-dollar_n_7574706.html より引用) こうした国単位の通貨という枠に収まらない新しい価値の形として誕生したビットコインは、国家の通貨危機とも分けて考えることができます。自分以外の誰にも管理されず、中央機関を介さない価値移動の革新性と可能性を支持した潜在的な分散主義者達は、「初期ビットコインコミュニティ」を形成しました。 暗号通貨(トークン)による価値移動=送金における利便性 シームレス:文字列から成る送信先アドレスで世界中どこにでも送金可能(銀行海外送金手続は煩雑) 手数料:数百円(銀行海外送金は3000-6000円程) スピード:数秒〜数時間(銀行海外送金は半日〜祝日挟むと数日) 暗号通貨(トークン)による価値移動=送金における安全性 トレーサビリティ:ブロックチェーン上の記録は消えず永続的に追跡可能 自己管理:ウォレット選定/秘密鍵の管理を怠らなければハッキングによる盗難は有り得ない ビットコイン&ブロックチェーン創成期から開発に携わっていた開発者や資産家は、上記の利便性と安全性にいち早く気付き、潜在的な価値を見出したと考えられます。為替や株式等の既存金融マーケットや、各国家間で区切られた既存の経済圏とは別に、このシームレスな暗号通貨(トークン)によって新しい経済圏を築くことが可能だと考えたのでしょう。ビットコイン&ブロックチェーン自体、中央集権的な社会構造に嫌気がさしていた人々の潜在的な共通意識が成し遂げた「分散型社会組成への挑戦」と表現できます。 価値移動における潜在ニーズの顕在化要素(分散型社会への挑戦) 国家や銀行等の中央機関へ不信を抱く人々 従来の送金システム(煩雑且つ手数料が高い) シームレスな暗号通貨(トークン)による新しい経済圏構築を期待 更に頻発して行われたICO(前章の記事参照)が数々のトークンを生み出しました。取引所上場後に何十倍もの値段をつけたビットコインやイーアリアム。この「ICO連発」と「キャピタルゲイン」による「投機サイクル」が、価値のトークナイゼーションを加速させたと考察できます。 価値のトークナイゼーション(Tokenization)組成〜加速経緯 ビットコインの誕生→シームレスな価値移動が誕生 潜在ニーズの顕在化(効率&利便性:簡単自由に価値移動を行いたい&従来の送金手数料高すぎる / 安全性:銀行や国家等の中央集権機関はそもそも信用できるのか) 潜在ニーズを抱く新しい経済圏を求める人々(Who?=初期ビットコインコミュニティ)→コミュニティ形成 ICOや上場後投機が後押しし、トークナイゼーションが加速 暗号通貨(トークン)の送金/安全性の仕組み では技術的にトークン送金の仕組みや、安全性の仕組みをみていきましょう。 ビットコインやイーサリアムベースのトークンに代表される暗号通貨(トークン)は、送り先のアドレスさえあれば、全世界中に送金することが可能です。 特にイーサリアムでは「ERC20」という規格に準拠し発行されたトークンであれば、一つのイーサリアムアドレス/ウォレットで様々なトークンの送受信が可能です。11月30日(木)現在、https://etherscan.io/tokens に上がっているトークンだけでも49種類確認できます。 ERC20に準拠した暗号通貨(トークン)の一部 Ethereum(ETH) AirSwap(AST) Bancor(BNT) BlockMason Credit Protocol (BCPT) Grid+ (GRID) Basic Attention Token(BAT) Augur (REP) 「通常、ウォレットと呼ばれるものは、1種類の通貨しか保持できませんよね。例えばBTCのウォレットアドレスにETHを送金すると、消し飛んでなくなってしまうかもしれません。しかしこのERC20という規格に対応したイーサリアムウォレットであれば、ERC20に準拠した基軸通貨ETHの「トークン」と呼ばれるものを何種類も保管することができます。」 (http://eiking.asia/article/2017/10/6457/#ERC20 より引用) ERC20トークン管理ウォレット マイ・イーサ・ウォレット:https://www.myetherwallet.com/ imToken:https://token.im/ 暗号通貨(トークン)は、wallet to wallet で仲介者を経由することなく直接送金が実施されます。こうした送金されたトークンの送信履歴は、誰でも何時でもエクスプローラーサイトで調べることが出来ます。ビットコインはhttps://blockchain.info/、イーサリアムベースのERC20トークンは全てhttps://etherscan.io/で検索閲覧可能です。 また全ての取引履歴はブロックチェーン上に記録され、履歴の改ざんや消失は現実的に起こり得ません。詳しく知りたい方は右記サイトhttps://my-ether.net/defensive/やhttp://orekabu.jp/bitcoin-structure/を参照されると良いでしょう。 トークン送信(送金)の仕組み アドレス(文字列)のみで送金が可能。 P2P(Peer-to-peer)技術と、公開鍵暗号などの暗号技術で直接送金 「Bitcoinは、銀行のような中央を経由せず、直接、1対1で通貨のようなものを取引できる仕組みである。これはつまり、サーバー・クライアントモデルに基づいた信用によらず、取引ができるということである。この仕組みは、P2P(Peer-to-peer)技術と、公開鍵暗号などの暗号技術を用いて実現されている。このような「通貨」は、Bitcoinによってはじめて実現されたが、現在、同様の仕組みを用いた通貨は、Bitcoinの他にも多数存在する。(Bitcoinの歴史、Bitcoinの派生通貨)これらをまとめて、「暗号通貨」(Cryptocurrency; クリプト・カレンシー)と呼ぶ。」 (http://bitcoin.peryaudo.org/design.html より引用) 「ブロックと呼ばれる各やり取りはすべて暗号化し、時刻情報を付与し、ほかのブロックと鎖(チェーン)状に連結して管理する。ブロックチェーンに記録された情報の改変は不可能で、真正性が保証される。」 (https://japan.cnet.com/article/35110762/ より引用)
【ICO】ビットコインやイーサリアムを起源とするICOとは?

【ICO】ビットコインやイーサリアムを起源とするICOとは?

2017/11/30 at 7:39 PM 0 comments
ビットコイン(Bitcoin)・イーサリアム(Ethereum)等の暗号通貨/仮想通貨の名前を一般的にも耳にする機会が増えてきたのではないでしょうか。デジタル通貨(トークン)を活用した新しい資金調達の形である「ICO」は、グローバルでは2013年が起源と言われており、2017年に入って一気に加速しました。 本章では「ICOとは何か?」をテーマにし、他資金調達方法との違いにも触れながら、起源や歴史について振り返ってみたいと思います。全2章「トークナイゼーション」についてはこちらから。 ICOとは? ICOは「Initial(最初の)Coin(コイン) Offering(売り物)」の略称で、新規公開株IPO(Initial Public Offering)になぞらえてICOと呼ばれています。広義的に「暗号通貨(仮想通貨/トークン)を発行し、資金調達を行うこと」を意味します。 投資家にとってICOは、取引所上場前に暗号通貨/仮想通貨/トークン/コインを入手できるチャンスで、上場後イグジット(売却)によってキャピタルゲイン(売買差益)を得ることも可能になります。ICO時に設定されたトークンの値段より、上場後高い値段で売却ができれば利益に、反面価格が下がった場合は当然資産が減ることになります。 ICOとは... 暗号通貨/仮想通貨/トークン/コインを発行し、発行側が資金調達を行うこと 英語ではよくクラウドセール/プレセール/トークンセールとも呼ばれる 「ICO(Initial Coin Offering:イニシャル・コイン・オファリング/新規仮想通貨公開)とは、資金調達をしたい企業や事業プロジェクトが、独自の仮想通貨を発行/販売し、資金を調達する手段/プロセスのことを指します。投資家には「コイン」や「トークン」と呼ばれるデジタル通貨(資産)を購入してもらい、原則として対価は支払われません。別名「クルドセール」や「プリセール」、「トークンセール」などとも呼ばれ、株式を利用した従来の方法(IPO:新規株式公開)以外の資金調達手段として注目を集めています。」 (ICOとは何か? / https://www.sbbit.jp/article/cont1/34094 より引用) 「IPOとは、Initial Public Offeringの略で、新規公開株のことです。これは具体的には、企業が資金集めをする際に、一般の投資家に向けて自社の株を売り出すことで株に保有させることを指します。未上場だった企業が、新規に株式上場をし、上場前に株主が保有していた株式を売り出すことからInitial(最初の)Public(公開の)Offering(売り物)と呼ばれています。」 (IPOとは / https://boxil.jp/mag/a3112/ より引用) 他の資金調達方法との違い(メリット/デメリット) 通常企業が資金調達を行う場合、従来の形式は「デットファイナンス」と「エクイティファイナンス」に二分されます。デットは(debt:負債)、エクイティは(equity:株主資本)を意味します。2つの大きな違いは「返済義務の有無(投資家視点では元本保証の有無)」です。 デット・ファイナンス(要返済):金融機関や投資家から借入を行い、負債として資金を調達する エクイティ・ファイナンス(返済不要):株式発行など、資本として資金調達をする ICOはインターネット等を介して資金調達を行うため、デット/エクイティファイナンスとは違い、調達側は比較的自由に資金を調達することが可能です。その反面、投資家側はリスクを伴うため注意を払い投資を判断する必要があります。各国の法規制や法整備が追いついていないからです。日本でも2017年10月27日金融庁が注意喚起を促す文書を公表しました。 「ICO(Initial Coin Offering)について ~利用者及び事業者に対する注意喚起~ 」 ICOのメリット(デット/エクイティファイナンスとの違い) 調達側:利子の支払いが原則ない(デッドファイナンスとの違い) 調達側:配当を支払う必要がない(エクイティファイナンスとの違い) 調達側:株式発行による議決権を渡す必要がない(エクイティファイナンスとの違い) 調達側:比較的多額の資金調達を行いやすい 調達側:少人数プロジェクトや個人でも実施可能/事業価値の提示がゆるい 調達側:インターネットを用い世界中の投資家相手から資金調達が可能 投資家側:殆どがスタートアップ企業やプロジェクトなのでハイリターンを狙いやすい 投資家側:インターネット上で払い込みが完結可能/小額から投資可能 投資家側:取引所やDEX上場後であればいつでも売却(イグジット)可能 ICOのデメリット(デット/エクイティファイナンスとの違い) 調達側:ブロックチェーンやプログラミングに関する技術力が必要 調達側:プログラミングにバグがあった場合ハッキングリスクがある 投資家側:値動きが激しいためハイリスク 下記は、ICOとエクイティファイナンス、双方について言えることです。 「また、投資家やVC側にもメリットはあります。通常、投資家がスタートアップや新興企業へ投資する場合、配当ではなく、成長性に期待して出資が行われます。特に創業期に近ければ近いほど、ハイリスクではありますが、その後のリターンを見込むことができるのです。また、ICOであれば、議決権が付与されないため、経営者も経営に関与されるリスクが極めて低く、早い段階から出資できる点が魅力と言えるでしょう。」 (https://www.sbbit.jp/article/cont1/34094 より引用) ICOの起源/歴史 2009年に最初のビットコインが発行され運用が開始されました。これが暗号通貨/仮想通貨の起源です。その後2013年、J.R. Willett氏がビットコインプロトコルを応用したMastercoin(現Omni)を開始し、初のICOを実施しました。 (J.R. Willett氏 https://www.linkedin.com/in/jrwillett/ / 写真はhttps://www.forbes.com/sites/laurashin/2017/09/21/heres-the-man-who-created-icos-and-this-is-the-new-token-hes-backing/#412217b11839 より引用) 「ビットコインはサトシ・ナカモト[8][9] (Satoshi Nakamoto) を名乗る人物によって投稿された論文[10]に基づき、2009年に運用が開始された[11]。」(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%93%E3%83%83%E3%83%88%E3%82%B3%E3%82%A4%E3%83%B3 より引用) 主要ICO事例や経緯 2009年:初のビットコインが発行され運用開始 2013年7月:Mastercoinが初のICO実施 2014年7月:Ehereum ICO実施(約31,500BTC調達/当時約16億円相当) 2015年8月:Auger ICO実施(当時約6億円相当調達)→2016年10月トークン配布 2016年5月:DAO ICO実施(当時約150億円相当調達)→約65億円相当が盗まれる 2017年6月:Bancor ICO実施(当時約167億円相当調達) 初の大型ICOとしてクラウドセール/プレセールを成功に収めたのがイーサリアムです。開始後12時間で3,700BTC/当時約2400万円相当を調達し、最終的には42日間で約31,500BTC/当時約16億円相当を調達しました。このイーサリアムのプレセールでは、購入者が指定されたビットコインアドレスへBTCを送金し、後日ETHが付与されるスキームで行われました。 <イーサリアム開発者ビタリックの当時の投稿> https://blog.ethereum.org/2014/07/22/launching-the-ether-sale/ <イーサリアムICO時に使用されたBTCアドレス> https://blockchain.info/address/36PrZ1KHYMpqSyAQXSG8VwbUiq2EogxLo2   月間ICO調達額(2014年1月-2017年10月/coindesk調べ) (https://www.coindesk.com/ico-tracker/ より引用)   ICO調達累積額の推移(2014年2月-2017年10月/coindesk調べ) (https://www.coindesk.com/ico-tracker/ より引用) 上図Coindeskの集計データに寄ると、2016年5月DAOのICOを起点にその後落ち着き、2017年5月以降、累積額が一気に増加しているのが見て取れます。2014年2月〜2017年11月6日までに行われたICOで、総額約35.18億ドル/約3950億円相当が確認できますが、カウントされていないICOを勘案すると、これ以上の金額になると推定されます。 ICOの仕組みや流れ 企業やプロジェクトがICOを行う際のプロセスは、下記①〜④に大分されるでしょう。 自社HPやmedium等の自社ブログ上で発表される進捗や提携ニュースは、投資家サイドへ適切な情報開示を行う上で重要です。また資金調達側も、マーケティングやPRを行う上で計画的に実施されることが適切と考えられます。 ① 資金調達側が事業概要や進捗状況を随時公開 事業概要:プロジェクトミッション、ビジネスモデル、ロードマップ、トークンデザインの定義(ホワイトペーパーと呼ばれる定義書を公開) PR&マーケティング:HPやブログ上で進捗や提携ニュースの発表 ② ICO概要発表(プレセール・メインセールの概要) 期間:約1ヶ月で設定される場合が多い トークン配布総量:総発行量の内、ICO売却分の数量 交換レート:1トークン=xxETH等の定義 調達上限:ハードキャップ トークン配布方法:コントラクトで自動的にトークン付与、または事後付与 PR&マーケティング:HPやブログ上で進捗や提携ニュースの発表 プレセールの有無等 ③ ICO実施期間中 PR&マーケティング:HPやブログ上で進捗や提携ニュースの発表 ④ ICO終了〜終了後 トークンセールの結果を公表 取引所上場に関する情報を公表 2015年はAugerのように、先に資金調達を行いトークン付与が事後になるケースもありましたが、2016年5月DAOトークンICOが実施された頃から、投資家はETHを特定のアドレスへ送金すると、スマートコントラクトで自動的にトークンを受け取ることが可能になりました。 ICOが向かう先は?期待と懸念 ICOによる資金調達は2017年に入り一気に加速し、多数のプロジェクトが大型資金調達を成功させました。しかしその自由さゆえ、各国の行政機関が警鐘を鳴らし規制を強め、2017年11月現在ようやく本来の落ち着きを取り戻していると感じられます。 資金調達の方法としての「ICO」は、今後然るべき形で規制や整備を受け、資金調達側と投資家側の双方を保護する形で成熟していくでしょう。ここで注目すべきは、単なる資金調達方法としての「ICO」ではなく「トークン」という新しい価値の形式です。 当たり前のように全ての情報がデータ化されて行く中、中央機関の介入なく資産や価値が担保された「トークン」というシームレスなデータ化が可能になりました。suicaや企業ポイントといった閉じた形の価値ではなく、世界中で取引や決済に利用可能なビットコインやイーサリアムがその価値と利便性を証明し続けています。 次章では、この「あらゆる資産のトークン化」が加速することの意味について解説していきます。2章「トークナイゼーション(Tokenization)とは?」をお楽しみに!!
【イーサリアム】ヴィタリック氏によるzk-SNARKs及びzk-STARKsの比較

【イーサリアム】ヴィタリック氏によるzk-SNARKs及びzk-STARKsの比較

2017/11/22 at 5:43 PM 0 comments
イーサリアム開発者、ヴィタリック・ブテリン氏、ブログにてZk-STARKSについて語る イーサリアム開発者ヴィタリック氏は、11月9日に自身のブログにてzk-SNARKs及びzk-STARKSを比較。投稿では、イーサリアムブロックチェーンのプラットフォームにおける様々な課題(及び今後顕在化するであろう問題)に対する解決策として、zk-STARKsの魅力や特徴が紹介されています。 zk-SNARKsにおけるゼロ知識証明の応用により、ユーザーのプライバシーの保護及び匿名性を可能とします。この点が、多くのブロックチェーン開発者の注目を集めています。 zk-SNARKs:Zcashの基礎となる暗号ツール。取引内容を確認する事なく、ユーザーのプライバシーを保護しながら、情報の正誤を証明するシステム zk-STARKs:zk-SNARKsの改良版。コスト面・スピード面・スケーラビリティ・安全面において優位性が保証されている(https://www.coindesk.com/zk-starks-new-take-on-zcash-tech-could-power-truly-private-blockchains/を参照) ゼロ知識証明:暗号理論において、当事者が真実が偽の記述以上の物を受け取ることなく、声明が正しいかどうかを検証する事を可能にする技術 通常のイーサリアム取引においては、送信先、受信先、ETH量が公開されます。zk-SNARKsを実装する事によって、これらの情報の開示を防ぎ、プライバシーを重視するユーザーにとって魅力的なプラットフォームを提供します。 匿名性の向上に大きく貢献する点としてあげられるのが、正にノンゼロの「random secret number」の使用です。取引の証明者(prover)は、この数字を二つの関数の積と掛け、検証者(verifier)にrandom secret numberの値と共に送信します。この情報を通じ、受信者ノードは、取引の具体的な内容を確認せずとも、正誤の確認ができます。 現在、取引内容の認証・正誤の確認における迅速化が、イーサリアム取引における中心的な課題となります。zk-SNARKsを導入する事によって、プライバシー保護の向上以外にも、取引内容の認証の迅速化等、様々なメリットがあると考えらます。 ブテリン氏によると、Zk-STARKs及びzk-SNARKに共通する短所として、「信頼できるセットアップ」への依存等があげられます。更に同氏は、この技術は倫理上、「量子コンピュータに攻撃されても、安全だ」と述べました。 zk-SNARKsの288KBに対し、zk-STARKsのプルーフ・サイズはおよそ「数百KB」と予想されます。特に、「トラストの最小化が必要とされる、パブリック・ブロックチェーン・アプリケーションにおいて、このトレードオフは価値があるものとみなされる」と主張。又、楕円曲線が壊れた場合や、量子コンピュータが出現した場合、更に必要性が増します。 エリー・ベン・サソン教授のPPTによると、「セットアップ及び全ての認証クエリーがパブリック・ランダム・コインに該当する場合、計算上のインテグリティ及びプライバシー・システムが透明化する」。これに比べ、zk-SNARKSは「不透明なセットアップ・フェーズ」が必要となります。 詳細については、ブテリン氏のブログを参照。 (ソース元記事:https://www.ethnews.com/ethereum-creator-vitalik-buterin-explores-zk-starks-in-new-blog-post)
【イーサリアム】EIP156が脆弱性を改善

【イーサリアム】EIP156が脆弱性を改善

2017/11/20 at 7:52 PM 0 comments
  イーサリアムのParity(パリティ)事件後、EIP(Ethereum Improvement Proposal:イーサリアム改善提案)No.156が見込みのある解決策として提案されました。パリティ事件以外にも、EIP-156は改善に大きく役立つことになります。 THE DAO事件(イーサリアム上のスマートコントラストを利用した新プロジェクトICO時に起きたハッキング事件)の数か月後、2016年10月14日、イーサリアムの創設者であるVatalik ButerinがGitHub上でEIP-156を提案しました。仮想通貨/暗号通貨ウォレット「パリティ」におけるバグの影響で500,000イーサリアム以上が凍結したことを受けて、この案は「凍結したイーサリアムの復活システム」と評されました。 EIP-156はハードフォーク(ブトックチェーンを分岐させ新ルールを適用する仕様変更の方法)によって実行され、パリティの深刻な問題に見込みある解決策として挙がっていたのです。あいにく、ブロックチェーン企業ConsenSysの開発者Alex Millerは、それを単純な問題ではないと注意しています。 Note: EIP156 does not apply to the Parity situation. EIP156 covers contracts with no code. Parity multisigs have code - dependency is erased — Alex Miller (@ethereum_alex) 2017年11月7日 パリティの件を考えなくとも、とにかくEIP-156はイーサリアムの脆弱性の改善に成功し、完全にその脆弱性を修正できた、ということなのでしょうか。 理論的に考えると、「EIP-156はコードを用いず誤ってつくられたコントラクトから資産を引き出すことを可能にする」とButerinは説明しました。よりわかりやすく言うと、あなたが存在しない事業に間違って小切手を送ってしまったことを想像してください、EIP-156が適切に働けばその取引を元に戻すことができるということです。 実行されれば、そのプロトコルは「イーサリアムアドレスを間違った計算した旧Ethereum JavaScript library」の脆弱性を改善します。さらにEIP-156は、「ETC(イーサリアムクラシック)で作成されたコントラクトによるリプレイアタックの損失や、ETHでコントラクトが作成されていないETHの送金」も処理するとButerinは記述しています。 EIP-156が悪意を持って使われることを心配する暗号通貨/仮想通貨の持ち主もいます。しかし昨年、Buterinはこの心配は不要だとしており、「すべての場合で資産の〝正当な所有者〟は明らかで数学的に証明可能であり、資産が奪われるユーザーもいない、そしてこの提案は個人のアカウントや申請に対して贔屓することはない。」と言及しました。 Buterinは先制して分析しています。「これらの提案は以上の理由でこれまでより立ち入ったものではあるが、EIP-156は、議論を伴って“技術改良”というより”救済”といった観念で、議論を伴い、またみなされるリスクがあるかもしれない。EIP-156の提案はコミュニティーの議論や討論を可能にするためにつくられたもので、完全な支持を表しているわけではない。」   (ソース元記事:https://www.ethnews.com/rescuing-stranded-ether-with-ethereum-improvement-proposal-156)
【イーサリアム】ビットコインより44%以上多くトランザクションを処理

【イーサリアム】ビットコインより44%以上多くトランザクションを処理

2017/11/15 at 6:43 PM 0 comments
  Ethereum、トランザクション 数大幅に上昇 日本時間で11月11日2時35分までの24時間、Ethereum(イーサリアム)ブロックチェーンで承認されたトランザクション量は、Bitcoin(ビットコイン)ブロックチェーンで承認されたトランザクション量を大幅に超えました。 この24時間で、EthereumブロックチェーンはBitcoinブロックチェーンよりも44%多くのトランザクションを処理しました。トランザクション量の合計はBitcoin:331,556に対しEthereum:477,780でした。 さらに、Ethereumの保留中のトランザクション数は、30以上から300未満の間に止まっていましたが、Bitcoinの保留中のトランザクション数は39,000〜47,000の範囲で変動していました。 Segwit2xの失敗 Bitcoinブロックチェーンに新しく提案されたハードフォーク、Segwit2xは、ブロックサイズを1MBから2MBに増やすなど、一連の調整を通じてトランザクション処理時間を短縮することを目的としていました。論争を巻き起こしたこの計画はBitcoinコミュニティを分割し激しい議論に繋がりました。最終的に、適切なサポートを得られないと判断し、最も資金を持っている後援者たちがフォークの打ち切りを決断しました。 発表の後、ETHの価格はある程度上昇しましたが、BitcoinユーザーがEthereumに乗り移るほどの影響はありませんでした。SegWit2xは12月19日に再度、実行の計画が公になると、SegWit2xコインの先物は$200から約$600に上昇しましたが、結局十分なコンセンサスを得られず実施に失敗し、先物も2018年2月14日現在$5まで下がっています。 オフチェーンによるソリューション 2017年8月24日にBlock#481824のマイニングで開始されたSegWitというソフトフォークで、Bitcoinの構成コードにいくつかの変更が加えられました。これにより、ブロック承認時間を短縮でき、またブロックチェーンとセカンドレイヤーの相性を良くすることで、プライマリ・チェーンへの負担が減少しました。しかし、8月以降、Bitcoinブロックチェーンは、1日単位で356,985件を超えるトランザクションを処理しきれていません。現在トランザクションの速度、量を上げるために計画されているのが、一部の取引処理をオフチェーンで行い、まとめてブロックチェーンに記録するLightning Networkの適用です。、。実際2018年1月24日にLightning Network によるトランザクションがすでに行われております。   2017年11月までは、速いトランザクション速度を誇ったイーサリアムも、12月に入ると、トランザクション数の急増により、ビットコインと同じくスケーラビリティ問題を抱えることになります。急増するICOやDAppsの実用化により、トランザクション量が大幅に増えていた、イーサリアム・ネットワークはLightning Network と同じく、一部オフチェーンで取引を処理するRaidenを実施しようとしています。   (ソース元記事:https://www.ethnews.com/ethereum-processed-over-44-more-transactions-than-bitcoin-in-last-24-hours)
【イーサリアム】Moon: Devcon3でEthereumブラウザの発表

【イーサリアム】Moon: Devcon3でEthereumブラウザの発表

2017/11/10 at 5:13 PM 0 comments
ビットコインに次ぐ市場規模/時価総額2位の暗号通貨「イーサリアム」 年に一度開催されるイーサリアムの大規模カンファレンス「Devcon3」が、メキシコカンクンで開催されました。初回ロンドン、昨年上海、2017年カンクンは3回目の開催です。 11月3日(Devcon3の3日目)、Ethereumのブラウザ「Mist」のアップデート版がDevcon3で発表されました。 Moon: Devcon3でEthereumブラウザの発表 Ethereumのブラウザの新バージョン「Moon」は、11月3日に、メキシコ、カンクンで開催されているDevcon3で公開されました。   Moonとその前身であるMistは、ブラウザとしての機能に加えて、分散型アプリケーション(DApp)の使用/開発インタフェースとして機能します。Mistはデスクトップを用いて、Ethereum元帳をユーザーのコンピュータにダウンロードするクライアント向けです。一方、MoonはWebブラウザベースで、ダウンロードが必要なデータ量を減らしユーザーエクスペリエンスを向上させると噂されています。   もう一つの大きな違い:MistはJavaScriptでプログラミングされていますが、Moonは独自のプログラミング言語であるMoon-langを使用しています。これはJavaScriptの上に書かれており、Moon-langで書かれたコードをJavaScriptに変換する独自のMoonコンパイラを備えています。   また、Moonによってユーザーは、別の開発者が作成したコードをダウンロードしてフォークすることができます。これにより、ソースコードに影響を与えることなく、他のユーザーが編集したソフトウェアを利用できるようになります。   (ソース元記事:https://www.ethnews.com/moon-updated-ethereum-browser-unveiled-at-devcon3)  
【イーサリアム】Devcon3 Vitalikの発表:シャーディングによるEthereumの効率化

【イーサリアム】Devcon3 Vitalikの発表:シャーディングによるEthereumの効率化

2017/11/08 at 7:01 PM 0 comments
ビットコインに次ぐ市場規模/時価総額2位の暗号通貨「イーサリアム」 年に一度開催されるイーサリアムの大規模カンファレンス「Devcon3」が、メキシコカンクンで開催されました。初回ロンドン、昨年上海、2017年カンクンは3回目の開催です。 11月2日(Devcon3の2日目)、Ethereum/FounderであるVitalik Buterin(ビタリックブテリン)氏が、シャーディングによるEthereumの効率化についてプレゼンを行いました。   Devcon3 Vitalik Buterin(ビタリックブテリン):シャーディングによるEthereumの効率化 Ethereum(イーサリアム)の創設者は、Devcon3の出席者に、シャーディングのプルーフオブコンセプト(PoC)の完成に近づいていると発表し、他の作業中のプロジェクトにも言及しました。   Ethereumの創設者であるVitalik Buterin氏は、11月2日(Devcon3 2日目)、毎年開催されるカンファレンスであるDevconで、彼のブロックチェーンに対する近い将来のビジョンを共有し、データをサブセットに分割するプロセス:シャーディング(sharding)を中心に発表しました。これによりブロックチェーンにおいて、これらのより小さいデータパケットは、ネットワーク上の全取引履歴を保存する代わりに、一個一個のノードに格納することができます。   これを可能にするソフトウェアはまだ開発中ですが、Buterin氏はこのアプローチが彼が「おそらく一番の問題」だとする、トランザクションコストと処理時間を短縮し、スケーラビリティを向上させるためのEthereumにとって最も良い選択肢であると考えています。   プレゼン中に彼が示唆したように、Ethereumのチームは、プログラミング言語Pythonによってシャーディングのプルーフオブコンセプト(PoC)をあと少しで完成させますが、そのようなソリューションをネットワーク経由で展開するのはさらに困難なことです。   Ethereumの研究者は、シャーディングシステムに関連するいくつかの課題をリサーチしています。Buterin氏は、ネットワークの分散元帳を構成するデータの一部のみを格納しているノード間の信頼を可能にする問題も説明しました。   Buterin氏はまた、シャーディング(細かく)されたデータを格納している他のノードと並んで、元帳全体を格納するフルノードが存在する新しいタイプのシャーディングを提案しました。彼は建設的計画によって、開発者がプラットフォーム全体の操作と処理時間に影響を与えないシャードの実験的な変更を試用できるようになると予想しています。   彼はEthereumパイプラインの他のプロジェクトにも言及しました。例えば「Ethereumバーチャルマシーン(Ethereum flavored WebAssemblyまたはeWASMと呼ばれるメカニズムでウェブブラウザをEthereumのノードとして使用することを可能にします。)」や、「ステートレスクライアント(もしこのコンセプトが開発され実装されることがあれば、クライアントとネットワークを同期させるプロセスを合理化することができます。)」などに触れました。   (ソース元記事:https://www.ethnews.com/buterin-to-devcon3-sharding-will-boost-ethereums-efficiency)  
【イーサリアム】成功への道:Constantinople And Casper

【イーサリアム】成功への道:Constantinople And Casper

2017/10/31 at 5:49 PM 0 comments
  イーサリアム成功への道:Constantinople And Casper Byzantiumフォークが成功に終わり、Ethereumエコシステムが次の大きなアップデートに目を向ける時がきました。 2段階目のMetropolisハードフォークは、予想よりも早く実行されるかもしれません。   EthereumのByzantiumハード・フォークは、分散型アプリケーション(DApps)・プラットフォーム上で、コンセンサスを得る新しい方法proof-of-stake (プルーフオブステーク)に移行するように設計された2部構成のプロセスの1段階にすぎませんでした。Constantinopleと呼ばれる次のハードフォークについて、最近Ethereumのコア開発者会議で議論されました。この会議ではVitalik ButerinのCasperアップデートを行う可能性があることも言及されました。 「野心的に聞こえてしまうかもしれませんが、理論上、Casperは、次のフォークのために実際に試してみる段階にあるかもしれません。」とButerinはConstantinopleについて言及しました。Hudson JamesonがCasperについて詳しく説明するようにButterinに尋ねると、 Buterin氏は、「Hybrid proof-of-stake 、The finality gadget」と答えました。   Ethereumの開発者と研究者は現在、Casper FFGとCasper CBCの2つの種類のCasperを研究しています。 Casper FFG(Friendly Finality Gadget)は、Vitalik Buterinのproof-of-stakeコンセンサスアルゴリズムのイテレーションです。 更新されたCasper FFGのホワイトペーパーによると「Casperは、proof-of-stakeアルゴリズムリサーチとByzantineフォールトトレラント・コンセンサス理論(ビザンチン将軍問題が発生しても全体として正しく動作するシステムをビザンチン・フォールトトレラント性という)を組み合わせた、部分的コンセンサスメカニズムです。」この変更は、Ethereumの現在のproof-of-workの上にオーバーレイする形になります。 Buterinのイテレーションでは、通常通りproof-of-workが作用します。 しかし、50ブロック毎に、「チェックポイント」がチェーンを中断し、proof-of-stakeがファイナリティバリデーターを通じてコンセンサスを検証します。このため、ButerinのバージョンのCasperは、proof-of-work/proof-of-stakeのハイブリッド型部分的コンセンサス・メカニズムなのです。   CasperCBC(Correct By Construction)は、Ethereumのゲーム理論の天才Vlad Zamfirから発案されたものです。主に、Zamfirの設計は、現状のプロトコル設計を基にしています。通常、プロトコルは実装前に完全に完了します。これに対しZamfirの設計は、部分的にプロトコル実装を開始し、セイフティーオラクルからの入力、またはZamfirが「理想的な敵対者」と呼ぶものを介して、完全なプロトコルを構築していきます。Zamfirのモデルでは、セイフティーオラクルが、現時点での欠陥や将来的な欠陥を見つけ出します。簡単に言えば、ZamfirのバージョンのCasperは、ネットワーク全体が安全なコンセンサスに達するために、特定ノードの安全評価が使用されるよう、プロトコル設計に重点を置いています。   CasperFFGは、徐々にEthereumをproof-of-stakeに切り替えるためのロードマップであり、CasperCBCは、proof-of-stake systemの安全性を高める方法です。完全なCasper実装についての詳細な情報は少ないですが、Casperの最終的な公開は、これら両方の特徴を活用するでしょう。電力やハードウェアに大きく依存しているproof-of-workからの離脱は、Ethereumのコア開発者が何年も計画してきたものです。   Buterinは、「そろそろCasperが実装されると考えています。まだ完成されていない部分はコントラクトの細かい部分です。 フォークの実際のスペックは特に複雑ではありません。基本的には、コントラクトの残高を増やしてから、Casperのコントラクトに入る関数コールを数個追加することで、フォーク選択ルールを変更します。 これらの細部が変わっても、クライアントの実装には大した影響がありません。」と言及し、core developer meetingを締めくくりました。   (ソース元記事:https://www.ethnews.com/ethereum-stepping-stones-constantinople-and-casper)  
【イーサリアム】数字から見る:Byzantium Hard Fork

【イーサリアム】数字から見る:Byzantium Hard Fork

2017/10/26 at 5:43 PM 0 comments
イーサリアム、メトロポリスへの第一弾アップデート、Byzantiumが成功し、Ethereumのメインネット上で大きな失敗もなく稼働し始めました。2017年10月15日(日)の22時22分PST(日本時間:10月16日14時20分)に、予定していた日時よりも早く、Byzantiumフォークは実行され、4,370,000目のブロックで稼働し始めました。 数字から見る:Byzantium Hard Fork ByzantiumのハードフォークはEthereumのメインネット上で稼動し始めましたが、クライアントがアップグレードしていないという懸念があります。 どのような状況なのか、この記事で明らかにしていきます。 10月19日時点で、2017年10月15日にEthereum mainnet上で稼働をスタートしたByzantiumハードフォークは14,000目のブロックに到達しています。ブロックのマイニング報酬は5から3に調整されました。 現在懸念されていることは、かなりの割合のノードが、クライアントをByzantiumと互換性のあるバージョンにアップグレードしていないことです。 Geth実行中のノードは59.1%がv1.7.2以降にアップグレードしたにもかかわらず、Parity実行中のノードはわずか38.4%しかv1.7.6以降にアップグレードされていません。 Geth v1.7.1はByzantiumハードフォークと互換性がありますが、DoS(Denial of Service)脆弱性の影響を受け、ノードがオフラインになる可能性があります。 Byzantiumハードフォークのアップデートから3日後、他のEthereumフォークの状況が好転するかはまだ分かりません。 ハードフォークに先立ちETHは価格の上昇が予想され、その後約340ドルにとどまっていました。 10月18日時点で、Etherの価格はByzantiumによる市場の不確実性を反映して305ドルとなっています。   フォーク稼働の直前に、Gavin Woodが率いるParity Technologiesはこのような懸念を表明していました。 "fuzzing"と呼ばれるソフトウェアの品質保証技術によって、リリースより少し前にByzantiumでバグの存在が報告されていました。 Fuzz tester still finding #Ethereum Byzantium bugs. Parity yday, Geth 2day. Fork should be postponed until 2 w of no bugs, as with Frontier — Parity Technologies (@ParityTech) 2017年10月14日 ツイート:Fuzz 検査はまだ#Ethereum Byzantiumでのバグを発見しています。Parityでは昨日、Gethでは今日発見しました。フォークの稼働は2週間バグが発見されない状態になるまで、Frontierと同様に延期されます。   Parityは、バグが2週間発見されない状態になるまでフォーク稼働を遅らせることを提案しました。これはHudson Jamesonを含む他の開発者によって拒否されました。 最も顕著な改善の1つは、ディフィカルティの調整により平均ブロック生成時間が大幅に短縮したことです。 10月初旬では平均ブロック時間は約29秒でした。Byzantium稼働後、2017年10月17日現在、平均ブロック生成時間は約14秒です。 EtherScanによると、Ethereumのネットワークは、10月17日火曜日に過去最高の505,611件の取引を達成しました。 ブロックがより迅速にマイニングされるので、ブロック自体は小さくなります(ブロックあたりのトランザクション数が少なくなります)。 平均ブロックサイズの縮小を示す下のグラフを参照してください。 開発する上で多くの課題があり、Proof-of-Stakeについても多くの問題が残っていることは明らかです。 しかし、少なくとも初期の状況では、Metropolis の第一段階は機能しています。   (ソース元記事:https://www.ethnews.com/by-the-numbers-the-byzantium-hard-fork)
【Leverj】イーサリアムを用いたハイスピード且つ分別管理トレーディング

【Leverj】イーサリアムを用いたハイスピード且つ分別管理トレーディング

2017/10/25 at 5:27 PM 0 comments
ConsenSys社が暗号通貨(仮想通貨)トークンセール(ICO)をサポートする、分散型DEX(分散型取引所システム=Decentralized Exchange)プロジェクト、「Leverj」は2017年11月7日AM9時(日本時間:11月8日AM2時)トークンセール開始予定です。 Leverjは、暗号通貨の先物取引やレバレッジトレーディングを可能にします。 プロトコルによる制約で、口座の所有者だけに預金/引き出しを許可する   分散化における競争は、実際にはユーザーエクスペリエンスか安全のどちらを優先するかの問題となっています。0xprojectやAirswapなどの分散型プロトコルは安全面で問題を抱えていますが、セントライズ型型取引所はユーザビリティと経済性の面で劣ります。一方、分散化プロトコルは限定的な量しか扱えていないため、市場はセントライズ型取引所を支持しています。   オンチェーンのオーダーブック(注文板)や注文マッチングに関する技術的問題は、多くの所で主張されています。しかし、本当の問題は経済的なものです。オン・チェイン・マッチングを用いた取引は、多くの理由から失敗します。例えば、注文取消にオン・チェーン取引を必要とするシステムは、マーケットメイキングには適しません。価格変動が激しい場合、甚大な不利益を被ることを避けるために、注文をミリ秒単位でキャンセルし、繰り返し移動させる必要があります。マーケットメイキングは、わずかなマージンを生む数え切れないトランザクションが累積し利益になることによって、初めて可能になります。ブロックチェーン上に発生するイベントや、トランザクションが混雑しライムラグが発生すると、1日で何ヶ月分もの利益を失う可能性があります。   私たちは分散型取引におけるこの問題と、他の問題を分析し、集中型アプローチと分散型アプローチの両方のメリットを最大限に活用したプロトコルを提示します。   Leverjプロトコルは、スピードが重要な機能を集中型で管理し、安全性が重要な機能を分散型で管理します。 ユーザーはfraud-proofsを使用して不正や違反を検出し、ユーザー資金を保管するスマートコントラクトに知らせることができます。   私たちはパブリックコミュニティや暗号通貨に精通している人々と共に、プロトコルを分析し、可能な限りセキュアなプロトコルを構築します。   (ソース元記事:https://blog.leverj.io/announcing-high-speed-non-custodial-trading-with-ethereum-a0e9159e96cd)
Raiden(ライデン)がイーサリアムテストネットワークでアクティブに

Raiden(ライデン)がイーサリアムテストネットワークでアクティブに

2017/09/07 at 5:36 PM 0 comments
  何年も待った末、Ethereumの高度にスケーリングされたソリューションの1つであるRaiden(ライデン)は現在、テストネットワーク上で機能しています。昨日のGitHubのアップデートで発表された未来的なEthereum決済ネットワークは、小額決済、手数料引き下げ、インスタント決済に近いものが実装されたと期待されています。 Ethereumの約束は、ますます増加するトランザクションスループットを処理するための、力強い技術力を獲得していくことに常に関連しています。これは「スケーリング」と呼ばれ、将来に続くと予想されるすべてのブロックチェーンの通過の儀式です。Ethereumの開発者は公開チェーンのスケーリングを調整する方法について多くのアイデアを持っていますが、ブロックチェーンのデータ構造やアーキテクチャの限界的な技術的要因を真に克服したものはありません。しかし、期待されているライデン決済ネットワークのトランザクション技術では、潜在的に1秒間に何百万件もの取引が可能になります。 Ethereumエコシステムに入るユーザーが増えるにつれて、トランザクションの数が増えれば保留中のトランザクションのバックログが作成され、ネットワーク全体が遅くなる可能性があります。この種の技術的な交通渋滞は、最近のトークンリリースラッシュが実施されることによって顕著になってきている。ライデンは、これらのトランザクションをブロックチェーンから外すことでこの問題を解決し、より速く(理論的にははるかに速く)実行できます。マイナーやブロックタイム依存のトランザクションスループットを取り除くことで、ブロックチェインがオープンで、元帳であるという主要な使命をより一層達成することができます。 「ステートチャネル」で実行されるライデンのオフチェーン取引は、Ethereumの実行可能な分散コードコントラクト(EDCCまたはスマートコントラクトとも呼ばれる)により構築されます。ライデンは他のライデンノードと通信するために、Ethereumノードと並行して実行される自身のノードを利用することによってトランザクションを促進します。 Vitalik Buterinは次のように述べています。 「ステートチャネルは、多くのカテゴリのブロックチェーンアプリケーションのスケーラビリティとプライバシーを大幅に改善する可能性のある重要な技術です。 シャーディングやその他のプライバシー保護の暗号技術と連携して、分散システムを支える重要な要素であり、主流の個人や機関のユーザーが期待し、受け入れる特性を実現します」 ライデンウェブサイトはこう言っています:「基本的なアイデアは、すべての取引のボトルネックとなっているブロックチェーン上の共有元帳を参照するモデルから、ユーザー同士がプライベートに価値の移転を通知するメッセージを交換できるモデルに切り替えることです。」 ライデンネットワークの開発はGithub経由で追跡でき、ETHNewsは引き続き情報を提供して行きます。   ジョーダン・ダニエル/JORDAN DANIELL ジョーダン・ダニエルはロサンゼルスに住む作家です。彼は、10年にわたって蓄積した新興テクノロジーの研究や、ビジネスインテリジェンス経験を活用し、ブロックチェーンとイーサリアムの開発をレポートして支援しています。彼はブロックチェーン技術に情熱を持ち、将来を根本的に形作ると信じています。ジョーダンはETHNewsの常勤スタッフです。 (ソース元記事:https://www.ethnews.com/raiden-active-on-ethereum-testnet)
Gnosis(ノーシス)とは?EthereumベースのICOプロジェクト

Gnosis(ノーシス)とは?EthereumベースのICOプロジェクト

2017/09/04 at 12:05 PM 0 comments
    Gnosis(ノーシス)は、イーサリアム(Ethereum)ベースの分散型予測市場プロジェクトです。ICO史上最速でトークンセールを終了し、数分で約1,200万ドルの資金調達を成功させ話題を集めましたが、プロジェクト全体像についてはあまり国内で解説されていません。本記事ではそもそも予測市場とはどういうもので、どんなインパクトを社会にもたらすのか、具体的に解説を行なっていきます。   ■Gnosis(ノーシス)とは? https://gnosis.pm/ Gnosis(ノーシス)はイーサリアム上に構築された分散型予測市場プラットフォームです。Gnosisは誰でもあらゆるイベントの結果を予測できるオープンなプラットフォームを提供し、予測市場アプリケーションの作成やカスタマイズを劇的に単純化させることを計画しています。   GnosisはConsenSys社が支持するプロジェクトで、マーティン・コッペルマンとステファン・ジョージによって創業、2015年1月よりプロジェクトが始動しています。このFounderの2名は2013年に、ビットコインブロックチェーン上に予測市場プラットフォーム「Fairlay.com」を創業しています。   ■そもそも予測市場とは? 予測市場とはあまり聞きなれない言葉かもしれません。 説明すると、予測市場とは株式市場のような市場システムを用いて"将来の出来事を予測する"という先物取引のような仕組みです。アメリカでは既にこの仕組みの活用が進んでいて、大統領選挙の結果やアカデミー賞受賞作品を見事に的中させたりといった事例が出始めています。   簡単に言うと、予測市場とはクラウド(群衆)の知恵で将来に起こることを予想するという手法です。   基本的に予測市場は「このイベントは発生するか?」というYes/Noで答えられる質問を投げかけられることから始まります。例えば、「Gnosisは5万円を超えるか?」といった具合です。これはまず、予測市場ユーザーに対して「あるイベントが発生する可能性がある」(今回の場合、「Gnosisは5万円を超える可能性がある」)ということを知らせることになります。そしてユーザーは任意のイベントの結果について、YESかNO(バイナリーポジション)の購入とトレードが可能となります。 予測市場上でクラウドパワーを利用して様々な数字の計算や数理的な仕事をこなすことで、潜在的により正確な「オラクル(神託・予言)」(=未来のイベントの結果)をもたらすことが可能になります。   予測市場、あるいは情報市場、アイデア・フューチャー市場と知られる市場のパイオニアである経済学者ロビン・ハンソンは下記のように言及しています。 「多くの経済学と金融の専門家によると、投機市場は典型的な情報機関です。別の言い方をすれば、活況な投機市場は、人々が情報を取得し、トレードを通じて共有し、その情報をより多くのオーディエンスを説得する合意価格に織り込むよう誘導するのを非常に上手に行います」 (フュターキー:私達は価値観に投票するが信念には賭けるべきか?2013  "Shall We Vote on Values, But Bet on Beliefs? - Robin Hanson." http://hanson.gmu.edu/futarchy2013.pdf)   Gnosisのまとめ まとめるとGnosisとは、イーサリアムという世界中のユーザーと接続できるパブリックネットワーク上で、将来起こる何かについて予想を行うアプリケーションをつくることができるプラットフォームで、その予想が適正な未来を予測し、人々の意思決定を助ける結果になるということです。 これまで組織が重要な決定を下す際には、その決定を裏付ける根拠を元に限られた人材が意思決定(中央集権型意思決定)を行いますが、広く世界中の群衆からその根拠を得て意思決定(分散型意思決定)できる、というのが最大の特徴です。   これに対しGnosisのCTO/Stefan Georgeは、「私たちは、予測市場プラットフォームがあらゆる分野においてプロセスを最適化し、世界中のユーザーに膨大な量の情報提供を行い、また利用される未来をビジョンとしています。ConsenSysの協力を受けることにより、私達はこの野心的なビジョンを実行するための最高のポジションに位置しています。このような統計を元にした、オープンかつ分散型の予測市場アプリケーションが、イノベーションを起こす時が熟したと考えています。」と語っています。   Gnosisを利用した具体例 ここからは具体的な例えを使ってGnosisがどう機能するのかを説明します。 メディア、読者、政府の意思決定、に例えてみましょう。 舞台は2003年のイラク戦争、開戦の根拠になった大量破壊兵器(WMD)について、メディアは高い可能性でイラクが大量破壊兵器を所持していると報道しました。人々の恐怖心から、このニュースはクリック数を稼ぎますが、結果としてイラクがそのような兵器を持っていた可能性は低いものでした。 もしあの当時、「イラクは大量破壊兵器を持っているか」という形式の予測市場があれば、読者を導く助けになり不合理な心配を緩和し、開戦を決定させた強硬な外交政策への支持を減らすことができたかもしれません。もし予測市場内で人々に対しこのように知らせることができたならば、政府は恐怖に突き動かされた政策から、定量的で事実に基づいた世論から生まれる政策へ舵を切ることが出来たかもしれません。   ■Gnosisが破壊する3つの巨大なビジネスモデル Gnosisアプリケーションレイヤーで今後生まれていくアプリケーションは、代表的なカテゴリーとして、「Insurance=保険」「Information Sales=情報販売」「Financial Markets=金融市場」の3分野が想定されています。 https://gnosis.pm/   それでは具体的にひとつずつ見て行きましょう。   ①保険市場〜既存のビジネスモデルに与えるインパクト〜 gnosisは、新しく且つ効率的な保険形態を創出するために使用することができます。損害やリスクを推定するために様々な予測市場が作成されるでしょう。例えば、「この家は洪水の被害を受けるのか?」という予測市場が立ち上がった場合、YES/NOのポジションを購入することが出来ます。群衆は自らの責任でポジションを購入する=賭けをすることになるので、慎重に数理的な根拠の元、判断する人が多いと考えられます。プロのアナリストが複雑なモデルを使用して予測に参加するケースもあるでしょう。そうして集まった投票結果を用いて、gnosis上で自動的に保険料が算定され、保険情報に関するデータベースが構築されていくことになるのです。この仲介者を必要としなくなるプロセスは、従来の保険金のコストを大幅に削減する可能性があります。   ②インフォメーションセールス〜IoTとAIとの組み合わせでパワフルな予測が可能に〜 インフォメーションセールスの予測市場アプリケーションは、「インサイダー情報の販売」と「デバイスデータの販売」という2つの主要カテゴリが予想されます。前者は信じられないほど高い有用性を持っていますが、合法性が懸念されます。後者の「デバイスデータの販売」は、効率的なIoT事業の最適化をもたらすことができるでしょう。例えば、あるスマートカーが、「今、渋滞していない最も最適なルートは?」という予測市場を立ち上げた場合、AIを用いてマシン間の相互会話が発生する可能性もあり(これは非常にWaze https://www.waze.com/ja/ に似ています) 、IoT演算を直接最適化し、マシン間のやりとりやAIに関する予測市場の魅力的な未来を想像することが出来ます。   ③金融市場〜現状モデルでは生まれ得なかった市場インパクトを生み出す〜 予測市場の登場は、金融市場全般に対して真の意味で変革をもたらす可能性があります。例えば「Aというトークンの値段がBまで上がるか?」という予測市場が立ち上がった場合、プロのアナリストや世界中の投資家達がこの予測市場に参加し、あらゆる条件を考慮してYES/NOのバイナリーポジションをとることになるでしょう。   このように予測市場の金融分野アプリケーション上で、取引所や金融市場に対する適正なフィードバックや予測が起きることにより、金融市場は新世代の扉を開き、より効率的な市場形成と、過度なボラティリティを防ぐことが可能になります。   ■Gnosis Teamメンバーの紹介 MARTIN KÖPPELMANN @koeppelmann Co-Founder, CEO Prediction market expert making conceptional design decisions.    2015年1月にConsenSys社へ参加し、GnosisプロジェクトをStefan Georgeと共に立ち上げ、gnosis社CEOとして予測市場のコンセプト設計や意思決定を行なっています。MARTINは2010年にハッソ・プラットナー・インスティテュート(Hasso Plattner Institute)にて学士号を取得、2013年に修士号を取得、専攻はITシステムエンジニアリング。   “ハッソ・プラットナー・インスティテュート(以下、HPI)は、世界的ソフトウェア企業SAP AGの創設者の1人、ハッソ・プラットナー教授が設立した官民共同の研究施設。SAP AGの研究開発施設、SAPイノベーション・センターと同じくポツダム大学の敷地内にあり、世界各国から学生を集め、デザイン・シンキングを教えています。” (WORKSIGHTより転載 http://www.worksight.jp/issues/192.html ) STEFAN GEORGE @StefanDGeorge Co-Founder, CTO Leads development and architectural design of Gnosis.    2015年1月にConsenSys社へ参加し、MARTINと共にGnosisプロジェクトを立ち上げた共同創設者。gnosis社ではCTOとして、開発を指揮し主にアーキテクチャ設計を行なっています。STEFANは2010年にポツダム大学で学士を取得し、2013年にはMARTINと同じくハッソ・プラットナー・インスティテュート(Hasso Plattner Institute)にて修士号を取得、専攻はITシステムエンジニアリング。  在学中にSAP Labsにてipadアプリケーション開発を行うほか、SEOキーワード重複検出アルゴリズムの開発や、Python等の複数の言語を使用して分散型スケーラブルクローラの開発、検索エンジン開発など、多数の開発経歴を持ちます。 MATT LISTON @malloc8 Chief Strategist Advances strategy, communications, and business development.    2016年5月にConsenSys社に参加し、gnosis社ではCSOとして主にビジネス面で戦略立案を担当。MATTはアメリカ合衆国カリフォルニア州のオクシデンタル大学を卒業後、自身で起業を経て、Augurプロジェクトを設立し、Founder/CEOとして$5.3Mを調達しています。その後もEthereum FoundationにおいてCommunity Evangelism and Communications Consultantとして活躍し、EnlightedのIoTブロックチェーンソリューション設計にも携わっています。   ■Gnosisプロジェクトに興味をもった方へ ERC20に準拠しているGNOトークンは、アメリカ最大の取引所「poloniex」にて入手または取引することが可能です。https://poloniex.com/  
ConsenSys Diligenceとは

ConsenSys Diligenceとは

2017/06/30 at 11:38 PM 0 comments
イーサリアムエコシステムのセキュリティのベストプラクティスのレベルを引き上げる イーサリアムブロックチェーンの人気はうなぎ登りに上がっています。先月、ユニオンスクエアベンチャーズのフレッド・ウィルソンが、イーサリアムの時価総額が2017年ビットコインのそれを越えると予想し、ニューヨークタイムズのDealBookも彼に同意しているようです。エンタープライズイーサリアムアライアンス(EEA)の認知の広まり、イーサリアムプラットフォーム上でのスマートコントラクトの機能の改善に加え、トークンのローンチがより多額のお金を引き寄せています。開発者はこの動きに乗じて彼らのトークンをなるべく早く公開することを望み、急いでコントラクトを書いてデプロイしなければならないという重圧にさらされています。   逆説的な結果として、賭け金が上がった一方で人々は慎重さが足りていません。 The paradoxical outcome is that the stakes are higher, but people are becoming less cautious.   The DAOの事件の教訓を忘れないようにしましょう。2016年6月の攻撃の後、開発者達はセキュリティとスマートコントラクト開発のベストプラクティスに注意を向けました。しかし、時間が経つにつれ、The DAOの痛みの記憶が薄れつつあるように見えます。 分散型イノベーションの新時代を導き入れるには、人々にエコシステムに参加してもらう必要がありますー多くの人々に。そして楽観主義が彼らのために上手く働く必要があります。コミュニティでお互いを助け、気にかけなければなりません。なので、「ConsenSys Diligence」が始まりました。     ConsenSys Diligence:イーサリアムエコシステムのセキュリティのベストプラクティスのレベルを引き上げる ConsenSys Diligenceは、技術的卓越、セキュリティのベストプラクティス、法的予防措置、そして倫理的なビジネス慣行の促進によって、イーサリアムエコシステムの改善にコミットします。   現在私達はいくつかの、影響力のあるコントラクトシステムのデプロイを準備中のプロジェクトと協働しています。私達はプロジェクトに対し、市場のタイミングを見計らうよりも、準備が出来た時にローンチすることを勧めています。私達の「準備OK」の基準は基本的なコードレビューにとどまらず、仕様、テストドライブ人員、静的解析、そして段階的なロールアウトが含まれます。 このアプローチはGnosis、WeiFund、SingularDTV、uPort、そしてadChain等の顧客と仕事をした経験から来るものです。またConsenSysディリジェンスは世界有数の最大手フォーチュン500企業のいくつかと、プライベートチェーン上のプロダクションシステムでデプロイされるコードの作成とレビューに積極的に関わっています。   今後、私達はこれらのサービスを拡大し、法的構造とビジネスケースの評価を含める計画です。ホワイトペーパーにとどまらず、事業計画、チーム、プロジェクトを支えるコードの基礎を見ていきます。 ConsenSysの一部門として、私達のインセンティブは短期の売上よりもむしろ、長期的なエコシステムの健全性と一致します。私達にとってエコシステムは常に優先事項であり、見込み顧客、ビジネス慣行、そして売上はその次です。顧客の希望とエコシステムにとっての最善が衝突する時、私達はエコシステムの側にいます。エコシステムとコミュニティに寄与しないコードや行動が見られる時、私達はコミュニティに知らせることを優先します。   私達と一緒に働きたいですか?   プロジェクト:: 私達は次のような顧客と協働する事を希望しています: -長期計画の地平とビジョンを示している -緊急性よりも準備の程度を優先にするつもりがある -エコシステムに大きな影響をもたらす潜在性を持ったプロジェクトを持っている -コミュニティへの貢献を行ってきた歴史を持つ   もしこれがあなたなら、 diligence@consensys.netまで遠慮なくご連絡下さい。   チームメイトの候補: Prospective Teammates:   私達はチームを拡大しようとしています。もしあなたがSolidityやイーサリアム仮想マシン(EVM)に関する深い知識を持ち、セキュリティへの情熱があり、エコシステムにとって最も価値があるとあなたが考えることに自ら取り組みたいという強い動機を持っているなら、是非、お会いしたいです。 話をしてみたいという開発者の皆さんは、スマートコントラクトベストプラクティスのGitterチャンネルにお立ち寄り下さい。   この記事が気に入った? 私達のウィークリーニュースレターに登録下さい。   免責事項:上で著者によって表明された意見は必ずしもConsensys AGの意見を代表するものではありません。ConsenSysはは分散型コミュニティで、ConsenSys Mediaはメンバーが自由に多様なアイデアと視点を表明するプラットフォームです。ConsenSysとイーサリアムについてもっと詳しく知るには、私達のウェブサイトをご覧下さい。   (ソース元記事:https://media.consensys.net/introducing-consensys-diligence-cf38f83948c)
スマートコントラクト/EDCC(実行可能な分散コードコントラクト)とは何か?

スマートコントラクト/EDCC(実行可能な分散コードコントラクト)とは何か?

2017/06/10 at 12:57 AM 0 comments
EDCCはしばしば「スマートコントラクト」と呼ばれます。 実行可能な分散コードコントラクト(EDCCs, “Executable Distributed Code Contract”)は、ブロックチェーン上で機能する電子的合意です。EDCCはユーザーが抱える共通の問題に対して、最小限の信用を用いて解決します。   例えば:アリスという女性がいたとします。彼女は18歳の誕生日に、祖母の車を相続します。これを容易にするため、ある合意が署名されました。この合意は、アリスの18歳の誕生日のある時間に、車の権限をアリスに移転させるというものです。これは両当事者の信用を伴う二つのイベントがあることを意味します。更にアリスは新しい車の保険を更新しなければなりません。   EDCC/スマートコントラクトは契約が透明かつセキュアに履行されることを確保します。 EDCCs/Smart Contracts ensure that contracts are fulfilled transparently and securely.   アリスと祖母が求める全条件が合意されると、これらのアクションが全てEDCC内に記述され、コントラクトは自動的に車の権限をアリスの名義に移転し、両当事者にこのアクションの発生を通知し、そして自動的に車両保険を更新することになります。   これはまだ非常に仮説的ではありますが、いかにスマートコントラクトが人々の生活を単純化するか見て取ることができたでしょう。EDCCsは本質的に、ほぼあらゆる種類の状況で利用できる合意です。例としては、車や資産の権限移転、結婚や離婚の合意管理、スポーツの各リーグへの賭け、学資ローンの支払い、そしてコントラクトに書き込むことが可能だと想像できるあらゆることが挙げられます。   (ソース元記事:https://www.ethnews.com/smart-contracts)  
【ETH】イーサ(Ether)とは何か?

【ETH】イーサ(Ether)とは何か?

2017/06/03 at 1:05 AM 0 comments
  「イーサとはイーサリアムを動かす燃料である」 “Ether is the fuel that makes Ethereum go.”   イーサ(ETH)はイーサリアムテクノロジー内の通貨と考えられ、Dapps、スマートコントラクト、そしてその他のツールを支える全てのアクションを用いるために必要な機能です。(一般にガス”Gas”と呼ばれます)。イーサリアムブロックチェーン上で機能が発生するためには、その背中を押すガスが必要になります。スマートコントラクトとDappsのどちらも、動くためにイーサ(ETH)を必要とします。   イーサリアムにとってのイーサは、車にとってのガソリン。 Ether is to Ethereum as gasoline is to a vehicle.   Dappsを構築する計画がある開発者なら、あるいはイーサリアム上でスマートコントラクトにアクセスすることを望む場合、イーサを所有している必要があります。ユーザーはマイニングまたは買うことによってイーサを得ることができます。マイニングを行うのは複雑で、暗号学に関する知識やバックグラウンドを要します。イーサを取得する一番簡単な方法は、車を走らせるためにガソリン代を支払うのと同様に、取引所等で法定通貨または仮想通貨でイーサを購入することです。   簡単に言うと、あなたの手紙がDappsまたはスマートコントラクトだとしたら、その手紙を送るために郵便料金を支払う必要があるでしょう。イーサリアムでは、あなたのDappsが稼働しスマートコントラクトが実行されるため、イーサを支払う必要があります。   (ソース元記事:https://www.ethnews.com/ether)  
【BRAID】イーサリアムICO初の映画プロジェクト『BRAID』

【BRAID】イーサリアムICO初の映画プロジェクト『BRAID』

2017/05/31 at 5:58 PM 0 comments
    イーサリアムによる初の映画ICOプロジェクト「BRAID」について紹介します。 今回のBRAIDは、映画業界の仕組みを根本的に変えることができます。 大きなスタジオが映画に資金を提供するのではなく、数千(または数百万)の人々が投資家になることができ、 エクイティホルダー全員が映画を宣伝しようとするため、成功の可能性が高まります。そして最も重要なのは、芸術家が自身の創造性を制限されず、作品の本来の状態をそのまま保てる事です。   OVERVIEW Synopsis(あらすじ): BRAIDは、ペトラ・テムズとティルダ・ダーリングの心理的スリラーと恐怖の物語で、芸術家と自認する二人が、警察から逃れようとするプッシャーや詐欺師に変わっていく。 女たちはNYCに夢を追いかけるために移住するが、代わりに犯罪行為に巻き込まれることになる。ある夜、不運な事に彼女らは8,000ドル相当の麻薬を紛失してしまい、執念深いドラッグディーラーのボスに48時間の払い戻しの猶予を与えられる。 彼女たちは街を去り、裕福な幼なじみのダフネ・ピーターズから盗むために、田舎のほぼ廃墟と化したゴシック様式の邸宅に到着する。 幼なじみのダフネは、まだ子供のころに財産を継承し、以来孤立して生きるようになり、ファンタジー世界の中に浸かり、危険な統合失調症・広場恐怖症の囚われの身となってしまった。 ダフネのお金を奪うために、2人はダフネのひねくれた暴力的なゲームに参加しなければならない。 3人はたちまち絶対に逃れる事のできない幻覚、ロールプレイ、拷問、殺人に身を委ねる事になる。   A Clockwork Orangeの女性版、Mulholland Drive meets Heavenly CreaturesとFunny GamesにThe Others twistが最後に混ざったような作品である。   イーサリアムブロックチェーンを搭載: ベンチャープロダクションスタジオのConsenSys、受賞歴のあるエクイティクラウドファンデーションポータルのWeiFundと提携するBRAIDは、暗号通貨を利用してエクイティクラウドセールで完全に資金調達する、初の長編映画になるでしょう。   エクイティクラウドファンディングは、独立した世界の資金調達に関する多くの問題を解決することによって、映画業界の仕組みを根本的に変えることができます。 大きなスタジオが映画に資金を提供するのではなく、数千(または数百万)の人々が投資家になることができるのです。 エクイティホルダー全員が、映画を宣伝しようとするため、成功の可能性が高まり、 そして最も重要なのは、芸術家が自身の創造性を制限されず、作品の本来の状態をそのまま保てる事なのです。   Winner of IndieWire  Project of the Day for BRAID Art Basel 2015  Featured Artist 2016 Academy Fellowship Quarterfinalist 2016 International Screenwriters Association Fast Track Fellowship: Top 50     TRAILER https://vimeo.com/137379995   CAST MADELINE BREWER playing "Daphne Peters" マデリーンは現在、マーガレット・アトウッドのベストセール小説をベースにしたHuluの著名なシリーズ「The Handmaid's Tale」のエリザベス・モスと並んで、「ジャニーン」として脚光を浴びています。このシリーズは、以前は米国の一部であった全体主義社会におけるギリアド恐怖症の、人生の物語です。環境災害と少子化に直面して、ギリアドは女性を国家の財産とみなす捻挫原理主義体制に支配されています。 今年後半、マデリーンはマーク・ウェーバーと共に、Monument Filmsの「肉と血」を脚本・監督しました。この映画は最近、2017年のSXSW映画祭で初演されました。さらに、彼女は2017年のCinequest映画祭で初演したAnn Dowdと、マデリーンが最優秀女優賞を受賞した2017年のフィラデルフィア映画祭にてインディーズ映画 "ヘッジホッグ"を主演し、執行役を務めました。 最近ではマデリーンは、Netflixの絶賛されたシリーズ「Black Mirror」の、マラキ・カービー(「ルーツ」)とマイケル・ケリー(「ハウス・オブ・カード」)と共演した「Men Against Fire」というエピソードに出演しました。彼女はJensie Kohanによって作成されLionsgate Televisionによって制作された、Netflixオリジナルのコメディードラマ「Orange is the New Black」の "Tricia Miller"役として、テレビでデビューしました。彼女はその後、Netflix配信のEli Rothの "Hemlock Grove"で "Miranda Cates"を繰り返し演じました。昨年、マデリーンはBret Easton Ellisのデジタルミニシリーズ "The Deleted"に出演しました。   IMOGEN WATERHOUSE Playing "Petula Thames" 最近では、イミーはトム・フォードの「ノーカルトアニマルズ」でエイミー・アダムスとジェイク・ギレンホールと共演し「クロエ」を演じていました。 イミーは昨年ブレイズリー・クーパーが出演した「ワインスタイン・カンパニー・バーン」で早くもブレイクしたのです。 彼女は有名なオックスフォード・スピーチ・ドラマの学校を卒業し、アレクサンダー・ルートヴィヒ、カイア・ガーバー、ワイアット・ラッセルと並んで「The Media Eye's Rising Stars 2015」にリストインしました。 さらに、彼女はNext Modelsと契約し、バーバリーとトミーヒルフィガーのキャンペーンモデルを努めています。     CAMPAIGN DETAILS CREW / クルー Director MITZI PEIRONE Producers LOGAN STEINHARDT / ARIELLE ELWES Executive Producers JOSEPH LUBIN, DINO MARK Line Producer RICHARD SCHLESINGER Director of Photography TODD BANHAZL Costume Designer AMIT GAJWANI Production Designer ANNIE SIMEONE 1st Assistant Director MICHAEL TOSCANO Casting Director MATTHEW GLASNER   TIMELINE / プロジェクトスケジュール USE OF PROCEEDS / 資金使途 62.7% Production Costs / 製作コスト 17%  Writer/Director/Producer/Talent Fees / 人件費 10.6% Post Production / ポストプロダクション 4.8% Contingency / 非常事態用予備 3.4% Insurance and Expenses / 保険、経費 1.5% Travel and Living Costs / 旅費   TOKEN SALE / トークンセール(IC0) 初期投資額と15%の利息を回収するまで、100%の収益がトークン所有者に支払われる。それ以降は、トークン所有者が利益の30%を手に入れる事になる。100%のトークンは、トークンセール購入者にのみ発行される。 プロダクション、開発チーム、および企業がトークンを受け取ることはない。   HIGHLIGHTS ホラー映画はハリウッドで最も儲けられる ホラー映画は、他のジャンルと比較して、製作コストが低い特徴を持つ為、潜在的投資収益率で成功していることが何度も証明されている。 ほとんどの場合、ホラー映画は高価なビッグネームの映画スターを雇うことはなく、複雑な特殊効果は通常最小限に保たれる。 さらに、ホラー映画は、コメディのような他のジャンルとは異なり、すべてのグローバルマーケットでメッセージが伝わりやすい。恐怖は、地理的な境界を越えて観客を魅了する普遍的な人間の感情である。 ホラー映画の人口統計は、他のすべてのジャンルよりも広い範囲を持ち、女性と男性の両方を同じように魅了し、若者から大人までを集客する。   映画での女性の活躍 BRAIDは女性の強さを全面にだした映画だが、私たちメインキャストおよび製作用員も、業界で働く女性の、伝統的な人口統計の少なさと戦っている。 取締役の9%、作家の11%、制作者の26%、撮影監督者の6%のみが女性なのである。 我々はそれを変えようとしている。   経験豊かで才能のあるプロダクションチーム この映画は、プロデューサーの元Killer FilmsのLogan Steinhardtと元The Weinstein CompanyのArielle Elwesを含む才能のある経験豊富なプロダクションチームによって運営されている。   現実を考えさせるストーリー BRAIDの幻想的な曲がりくねったストーリーは、話題になっており強いカルト的なファンベースにつながるだろう。物議をかもすショッキングな内容は、宣伝効果があり、より広範な配信につながる。   ARTWORK    MOODBOARD TEAM MITZI PEIRONE Writer & director 受賞歴のある脚本家、ディレクター(ISA、IndieWire)、モデル(Vogue、C-Heads)、画家(アートバーゼル、ワールドマネーギャラリー)であるMitzi Peironeは、SOMNIA PRODUCTIONSと、最先端の心理学スリラー「BRAID」のファウンダーです。 Mitziは2013年に、Dogfish Acceleratorプログラムのために選ばれた最年少の映画監督であり、彼女の最初の短編映画はIngrid Bergman財団によって資金提供されアートバーゼル2015で初演された。Mitziの作品に秘められているメッセージは、現実を人間の意識の無限の延長、として示すことである。   JOSEPH LUBIN Founder & CEO of ConsenSys Joseph Lubinは、スイスのイーサリアムベースの分散型パブリッシングプラットフォームを含む、いくつかの企業の起業家、慈善家、ファウンダー、共同創業者である。彼は、主にイーサリアムの分散型アプリケーションを構築するブロックチェーン開発スタジオであるConsenSysの創設者である。 Consensys Enterpriseは、さまざまな企業と協力して、プライベートまたはコンソーシアムブロックチェーン上のブロックチェーン戦略を開発し、ビジネスプロセスを開発することを支援する。   LOGAN STEINHARDT Producer ウェブ、テレビ、および長編映画の分野で独立した制作会社、Wandering Bardの創設者である。 Kate MaraとEllen Page主演のKiller Filmsと並んで以前に製作されたMERCYをプロデュースし、テレビ、劇場、映画の経験が10年以上ある。 第19回ブルックリン映画祭の短編物語セクションの審判員、2004年に共同設立された501(c)(3)の共同設立者/執行役員であるHomework Helpersの役員として、恵まれていないコミュニティのためにコンピュータラボを設立した。 また現在は、UJAのエンターテインメント・メディア・コミュニケーション委員会の副議長を務めている。   ARIELLE ELWES Producer Elwesのキャリアは、プロダクションと演技の両方で映画に深く関わる家系からきており、非常に早くから始まった。 大学を卒業した後、ElwesはThe Weinstein Company(イミテーションゲーム、DJANGO UNCHAINED、KING'S SPEECH、LEE DANIELのTHE BUTLERなどの映画のミニスタジオ)で配信を開始した。 Elwesはその後、ロサンゼルスとニューヨークの両方のオフィスでTWCの流通とマーケティングの両方で仕事を続けた。 2015年の秋、Elwesはマイケル・ムーアの最新劇場ドキュメンタリー「Where to INVADE NEXT」をリリースしていた新しい流通ベンチャーでコンサルタントの仕事をした。 Elwesはまた、プロデューサーのCassian Elwes(DALLAS BUYERS CLUB、BLUE VALENTINE)がスタートしたプログラムHorizon Award Programと協力して、毎年厳選された若い女性の映画制作者を後援して指導することで、ハリウッドの女性映画制作者の性別差を解消しようとしている。   PRESS LA STAMPA Il thriller made in Usa lo puoi finanziare tu INDIEWIRE Mind Games and Home Heists in a Psychological Fantasy in BRAID  HUFFPOST The Next Frontier of Film Finance: Ethereum Crowdsales ECONOTIMES Ethereum-financed feature film Braid to begin crowdsale on June 7 THE BRIGE BK How Cryptocurrency Could Change Filmmaking   LEGAL BRAIDトークンは米国法に準拠した証券で、米国外に発行されています。 1933年の証券法に基づく規制に合格した者。 発行者の最初の売り上げに応じて、BRAIDトークンを米国人に移転することはできません。これらの証券は1933年の証券法に基づいて登録されておらず、米国外で取得されており、有効な1年の間に米国人に雇われていない可能性があります。 そのような登録は1933年の証券法の下で必要とされないということを会社に書面で通知します。 これらの証券は、会社と株主との間の契約の条項に従ってのみ提出することができます。これは、ファイルのコピーであり、会社の秘書から無償で取得することができます。   (ソース元記事:https://campaign.braidthemovie.com/)  
イーサリアム創設者ヴィタリック、イーサリアム開発現状を総括

イーサリアム創設者ヴィタリック、イーサリアム開発現状を総括

2017/05/28 at 12:07 AM 1 comment
2017年5月24日、イーサリアム創設者ヴィタリック・ブテリンがコミュニティに向けエコシステムの現状を知らせるブログを執筆しました。   Metropolisの総括 コア開発者向けのミーティング15と16が発表されました。 受け入れられたEIP(イーサリアム改善提案)が今回リストアップされ、その内の多くがC++とPythonで実装されました。他のクライアント向けのテストも実行されています。 GeneralStateTestsのHive(分散処理フレームワーク処理ソフト)への対応はBlockchainTestsへの変換により進行中で、それは古いステートテストから強化されたものです。GeneralStateTests をまだ実装していないクライアントにはdocker imageを用意してHiveのテストについてマーティン・スウェーデンに連絡を取ることが推奨されます。 テストフェーズがメジャーなクライアントの引き継ぎのマイルストーンにいつたどり着くかに基づく最終のリリース日は、まだ保留中です。ブロックディフィカルティの増加がアイスエイジ(難易度の調整計画)の継続的遅延を下支えしています。ブテリンの予想は、7月12日までブロック時間は20秒を超えず、9月12日まで30秒を超えないというものです。   イーサリアムブロックチェーンの最高記録 ブロックディフィカルティの新しいピークが463.103THで達成され、ハッシュレートは28.8THのあたりで急増しました。 一日あたりのガス使用の有効な過去最高記録はthe DAO攻撃からの大量のスパムの間、2016年6月に達成されましたが、11ヶ月間の最高記録は一日あたり100億7000万と、速い速度で近づいています。ブテリンによると、ブロックあたり1991878ガスの現在、「ガスリミットは動的に調整されているので、急速な手数料の増加を伴う混雑は考えにくいです」   サイドプロジェクト デプロイされたイーサリアムネームサービスのオークションが継続中です。 Whisper向けにRPC(遠隔手続呼び出し)に従うAPIが開発されています。機能するWhisperのリリースとともに近々提供されます。 Swarmは4つの大きな改善を行いましたーウェブインターフェース経由の新たなディレクトリアップロードとダウンロードのサポート、完全なFUSEのサポート、ノード・ツー・ノードのメッセージングのための新たな個人サービス設定プロトコル、そしてより効率的なデータ包含証明のためのマークルツリーハッシュでのチャンクハッシュの置き換え。PoC(概念実証)3の進展が「全速力で進行中」。   Pyethereumの開発 ジャン・シーが主導するチームがpyethappノードを最近のmainnetブロックに同期しました。クライアントはバグ修正後全てのステートとプレMetropolisのブロックチェーンテストをパスしました。残った問題に現在取り組み中です。 4つの新しいプレコンパイルが他の多くのEIPとともに適用されました。 今、新しいtesterモジュールはChainモジュールに完全に基づいており、ステートテスト生成のような機能を提供する、より便利なインターフェースを持っています。   Casperの研究 Casperはvalidator daemon(バリデーターデーモン)、ハイブリッドCasperフォークチョイスルール、Casperコントラクトとテスト、そしてElliptic Curve Digital Signature Algorithm(楕円曲線デジタル署名アルゴリズム)とquantum-resistant-hash-ladder signatures(量子抵抗ハッシュラダー署名を含んだ署名多動性確認コード)を実装しました。   他の研究 シャーディング(異なるノードごとにそれぞれ別の取引を処理させ、それぞれの取引が小さなサブセットノードによって処理されること)関連の取組み、特に「データ利用可能性問題」についてレポートが作成されました。それに加えて、シャーディングFAQが更新されました。 グレッグ・コルビンの「EVM1.5」の提案の両方がEIP、草稿615と616として書かれました。   Gethの開発 トランザクションプール向けの人為的な20シャノンミニマムガスリミットの撤廃のおがげで、Gethノードは今や任意価格のトランザクションを受け入れ、中継できます。 Hard Disk Driveユーザーの同期のバグ再発が特定されました。コードは堅牢性と安定性を高めるため書き直され、いくつかのEVMのボトルネックが修正され、60%高速化したコントラクト実行とメモリ・ロスの95%減少の結果となりました。 Status、Wallethそしてその他がライトクライアントとともにモバイルバインディングを調整され、最初のイベント回復の概念実証が行われました。Puppeth、CLiqueそしてRinkebyへの小さな変更は階層型フォーセット、プライベートネットワーク向けの設定可能なガスダイナミクス、そして自動的なイーサリアムネームサービス統合を含みます。 新しいフィルタリングメカニズムがコントラクトについてブロックチェーンをフィルタリングする時間を分から秒単位に削減することを約束します。ブロックを見つけることへの影響なくマイナーがトランザクション手数料を下げ、それらのブロックをトランザクションのプロセスをマイニングのプロセスと並行になるよう動かすマイニング戦略の方法で含めることが可能かもしれません。 TrueSec ABは外部のセキュリティ監査を実施した後、重大な問題を発見しませんでした。   C++開発 監視ノードで、mainnetへの完全な同期が達成されました。 Metropolis向けのEIPはほぼ完成しています。 スナップショットと高速同期開発が進行中です。 StatediffがTestethツールの特定のケースのデバッグに利用可能な新しい選択肢です。   Remix リエントランシーのバグを検知できる静的解析モジュールはほぼ完了です。これは@soad003による外部の貢献です。 フォルダ内の開いているファイルを表示するフォルダビューが追加されました。今や、例えばGitHub経由でインポートされたファイルはフォルダビューで見えます。マッピングはデバッガーによって表示されることができ、タブはより良く見渡せるよう並べ替えられました。   Solidity コンパイラーとやり取りする統一標準JSONインターフェースがリリースされ、「インターフェースコントラクト」の機能が追加されました。 効果を持たないステートメント、単項プラス、そして使用されていない変数を含むさまざまなセーフティチェックが追加されました。 ウェブアセンブリとEVM1.5の各バックエンドを網羅する中間言語の取り組みが継続中で、ミューテーション解析と他の多くの拡張を可能にする抽象構文木のエクスポートとインポートについてほぼ完了です。   Mist Mistについてはブテリンは「Geth固有のハードコードされたノードとネットワーク対応を分離し、ローカルまたはリモートの clientBinaries.jsonによって定義された任意のノードやネットワークを可能にする」と述べました。 GitHub/Swarmベースの自動アップデーターの準備のため、MacOSとWindowsのコード署名が統合され、バックエンドの設定が設定ユーザーインターフェースについてリファクタリングされました。 いくつかの監査結果が今後のバージョンに組み込まれる予定です。 プロバイダーの変更はおそらくMistや他のMetaMaskやstatus.imのようなプロジェクトを今後の開発に対して堅牢にするでしょう。これに関する議論がGitHubで続いており、新たなプロバイダーに関する発表が近いうちあるでしょう。   Web3.js 秘密鍵の生成とそれによる署名のweb3.jsへの取込みが視野に入っています。ドキュメントで、開発者がどうやってウォレットを作成し、彼らのDappで署名を与えられるかについて情報を提供しています。新しいWhisper APIと新しいweb3.jsは@maiavictorのSwarmライブラリーが追加され次第、コミュニティによるテストドライブに向け準備完了となるでしょう。   多くの画期的なイノベーションがすぐそこに控えており、ETHNewsは今後もその動向をお知らせしていきます。   ジェレミー・ネーション/JEREMY NATION ジェレミー・ネーションはロサンゼルスに住む、テクノロジー、人権問題、そして料理に関心を持つライターです。ETHNewsのフルタイムスタッフライターで、ETHホルダー。   ETHNewsは自らの編集方針にコミットしています。 読んで面白かったですか?@ETHNews_で私達をフォローして、総括、ビタリック・ブテリンそしてその他のイーサリアムエコシステムニュースの最新情報を受け取りましょう。   (ソース元記事:https://www.ethnews.com/ethereum-roundup-with-vitalik)
イーサリアム(Ethereum)のアプリケーション「Dapps」とは何か?

イーサリアム(Ethereum)のアプリケーション「Dapps」とは何か?

2017/05/19 at 1:00 AM 0 comments
日本ではDapps(複数形:ダップス)と呼ぶことが多いですが、DappとはDecentralized(分散型)とapplication(アプリケーション)を組み合わせたものです。Dapp(しばしば「ディーアプ」と発音される)は分散型で、世界中の複数のコンピューターの分散型ネットワーク上で実行されるアプリケーションを意味します。   集中型のシステムは単一の主体に信頼と権限を置くことになります。しかしそれとは対照的に、分散型ネットワークはコミュニティに焦点を当て、単一の権威にコントロールされることはありません。現代ではスマホやコンピューターにアプリケーションをダウンロードし、ほぼ誰もがアプリケーションを毎日のように使っていますが、Dappsは通常のウェブアプリと違い、単一の中央サーバから提供されません。通常のアプリは、運営会社管理のサーバからデータが届き、単一の権限を持っています。   Dappsは単一の主体よりも、多数の人々とコンピューターによって駆動する。 DAPPS are powered by many people and computers, rather than one entity.   通常のアプリはあなたの個人情報データ(例えば名前、誕生日、住所等)を使用したユーザーログインを必要とします。しかし、Dappsはブロックチェーンから立ち上げ実行するため、ユーザーログインの際、個人情報を保持しないプライベートアドレス(ランダムな文字列)のみで起動が可能です。   Dappsは、完全な検閲のないシステム内で、マーケットプレイス上の書い手と売り手のマッチング、ファイルの共有や保管、仮想通貨の維持、そしてスマートコントラクトを実行することができるため非常に重要です。   (ソース元記事:https://www.ethnews.com/dapps)  
【ETH】イーサリアム(Ethereum)におけるマイニングとは何か?

【ETH】イーサリアム(Ethereum)におけるマイニングとは何か?

2017/05/15 at 1:46 AM 0 comments
イーサリアムプラットフォームが動くためにはイーサ(ETH)が必要になります。これはDapps、スマートコントラクト、そしてブロックチェーン上で起こるその他のアクションを可能にする暗号通貨または仮想通貨(一般にトークンと呼ばれる)です。   ただし、イーサは魔法のように出現しません。西洋の古代の通貨であったゴールドや銀と同様、採掘されなければなりません。       イーサはゴールドのように「採掘」することができる Ether, like gold, can be "mined"   このマイニングのプロセスは全世界のパズルを解くため、互いに交信する複数のコンピューターからなるネットワークを通じて行われます。この「パズル」は数学的方程式のランダムな組み合わせで、「パズル」を最も速く正しく解いたコンピューター(マイナー)がイーサの報酬を得ます。   新しいイーサの生成に加えて、マイニングはネットワークを不正行為から保護するのにも使われます。マイナーがパズルを競い合って解く一方で、彼らはブロックチェーン上で行われた仕事も発生次第、検証しています。これは撤回や二重支払いを防ぐため行われています。二重支払いは、誰かが同じ小切手を使って異なる二ヶ所で何かの支払いをしようとするのと似ています。     マイニングはマイナー自身に対しても、イーサリアムネットワークの駆動を助け、ネットワークをセキュアに保つというインセンティブを提供することになります。   マイナーがイーサを付与される時、無駄なコードの生成はマイナーにとってコストがかかるので、健全なコードにインセンティブが与えられます。マイニングのプロセスはブロックチェーンがスムーズに運用されることを可能にします。   (ソース元記事:https://www.ethnews.com/mining)
ブロックチェーンとは何か?(WHAT IS THE BLOCKCHAIN)

ブロックチェーンとは何か?(WHAT IS THE BLOCKCHAIN)

2017/05/02 at 12:54 AM 0 comments
ブロックチェーンはブロックチェーン技術を通じて実行された全アクションの公開台帳と考えられます。ブロックチェーン内に記述された情報を見ると、混乱しそうなランダムな英数字の文字列に見えます。ブロックチェーン内で起こるトランザクションまたはアクション情報(例えば、購入、契約の合意、記録の保管など)が一定のデータ量に達すると、新たなブロックがこの真っ直ぐなチェーンに追加されます。ブロックチェーンは「完了した」ブロックが追加されるにつれ、常に成長しています。   より良く理解するため、これをもっと小さな(個人的な)スケールで考えてみましょう。 例えば、ブロックチェーンをあなたのデビットカードの取引明細とします。引き落とし、送金、入金等の明細に記録された全ての時系列のアクションを見ることができるでしょう。発生した各アクションが追加された個別のブロックです。もっと大きいスケールでは、ブロックチェーンは全員のアクションに適用されるので、ブロックチェーンを銀行の台帳、各ブロックを個人の銀行明細と考えてください。   ブロックチェーンはシステム内で発生した全てのトランザクションを、セキュアな状態で保存することができる台帳です。 The blockchain is a ledger that contains a secure record of every transaction that has taken place within a system.     イーサリアムブロックチェーンは、上述した銀行の例よりも遥かに多くのアクションを実行できる事を覚えておいてください。   それでは、どのようにブロックは追加されるのでしょうか?コンピューターは「これらのブロックを形成するため」複雑な数学的方程式を実行する各ノードを稼働させます。ノードは、新しいブロックが追加される前に各トランザクションを検証し、ブロックチェーンとの間を中継するタスクを与えられます。これが簡単に見える一方で、1人の人間(またはコンピューター)が方程式を解くよりもはるかに難しいことです。   コンピューターが行っていることを視覚的に表現すると、例えば混み合った街の交差点の真ん中にあなたが立っていて、突然その交差点の真ん中で事故が発生したとしましょう。すると基本的に即座に事故を目撃した全員が、椅子に座らされて縛り付けられ、嘘発見器を付けられた状態で、この事故の完全な詳細を話さなければなりません。ブロックチェーン上では結局全員が全く同じことを話すことになります。よって、この事故が起こったことが立証されるのです。これがブロックチェーンの相互監視の機能です。   事故を目撃した人々というのが、ブロックチェーン内の異なるコンピューティングノードにあたります。嘘発見器のテストは「プルーフ・オブ・ワーク」(仕事の証明)です。 ブロックチェーン内のデータを改ざんするには、混雑した交差点の真ん中で事故を目撃した人々の半数の全員に、同じ形で同時に、しかも事前の強要や準備も無く、全く同じ嘘の証言をしてもらうようなものです。   控え目に言っても、これは極限的に低い確率でしか起こり得ません。 デジタル/暗号学的世界で何が起こっているかを、ブロックチェーンは人々に知らせることを可能にします。トランザクションと取引額は各ブロックチェーンアドレスにトレースされることができますが、誰がそれぞれのアクションを実行したか特定するのはほぼ不可能です。   (ソース元記事:https://www.ethnews.com/blockchain)  
イーサリアムとは何か(WHAT IS ETHEREUM)

イーサリアムとは何か(WHAT IS ETHEREUM)

2017/04/12 at 12:51 AM 0 comments
イーサリアムは、開発者がゲーム、金融アプリケーション、ギャンブルアプリ、保険会社、ソーシャルネットワーク、その他私達が今日利用するあらゆるものを構築できる非常に広範なプログラミングのプラットフォームと考えられます。ただし、イーサリアムは分散型システムによって稼働し、それはアプリケーション作成に用いられる情報を全て保持する主要な機関が存在しないことを意味します。   ネットワークまたは世界中で相互にリンクされたコンピューターのコミュニティを想像してください。これらのコンピューターはお互いの仕事を検証し、誰でもそのコミュニティ内でプログラミングを実行でき、ユーザーは利用を望んだ分だけ支払うことができます。これがイーサリアムプラットフォームの仕組みです。     イーサリアムは協働するコンピューターからなるシステムです。 Ethereum is a system of computers that work together.   単一の機関がソーシャルネットワークを構築した場合、一つのサーバ上に情報が保管されます。これは中央機関があなたの情報を所有し、その機関の意思で情報を配布または操作できることを意味します。   イーサリアムは、中間業者がなく情報を保管する中央のサーバがありません。日々利用されるプログラムを人々が構築できる事を意図して作られました。中央のサーバながなければ、コミュニティ全体が知ることなくプログラム変更また停止が行われることはありません。   イーサリアムは2014年に非営利団体によって開発されました。日々、全世界の偉大な頭脳がこの画期的なプラットフォームの成長、促進、強化のため、テクノロジーに貢献しています。   (ソース元記事:https://www.ethnews.com/what-is-ethereum)  
イーサリアム入門:The Internet’s Government

イーサリアム入門:The Internet’s Government

2016/12/08 at 12:14 AM 0 comments
クレジット:最高の映画「天空の城ラピュタ」 ビットコインには「デジタル・ゴールド」や「インターネットマネー」のようなキャッチーなスローガンがありますが、イーサリアムとは何でしょう?時々それは「ワールドコンピューター」と呼ばれます。でも、「ワールドコンピューター」って実際何でしょう?コンピューターサイエンスのコースを受講することがなかったとしても、イーサリアムが何なのかを簡単に説明した一言がこちらです。   イーサリアムはインターネットの政府であり、スマートコントラクトはその法である。   イーサリアムの深い意義を理解するために、この新しいインターネット政府の機能を見ていきましょう。   法を作成し制定する イーサリアムにおける法は伝統的な政府における法とはやや違う働きをします。まず、イーサリアムの法は誰によっても作成されることができます。それはあなた、あなたの隣人、そしてアメリカの大統領が互いに全く対等の立場であるという意味で これらの法はスマートコントラクトと呼ばれ、コードで書かれています。コードとは明示的にそれが許可されない限り、解釈の余地のない言語です。なので、もしこの言語をあなたが学んだなら、おめでとうございます!あなたは今や、インターネット政府の立法部門の一員です。 法は書かれ次第、政府の行政部門によって制定されなければなりませんーイーサリアムソフトウェアを実行するコンピューターのネットワークによって。あなたは、コンピューターに施行のコストを先に払わなければなりません。ただし、非常に安いです。一つの法が実行され施行されるのにかかるコストは一セントの半分ほどです。なので、半セントぐらい払えるなら、おめでとうございます!あなたは今や、行政部門を担当しています!   法に従う でも待ってください!一つ問題があります。法の作成は皆が従うという結果を意味しません。 全てのイーサリアムの法はオプトインです。あなたの法が採用されるためには、仲間の市民に対し、あなたの法に従うことが彼らの利益にかなうと説得しなければなりません。 また、自分がどの法に従う事を選ぶか、決めなければなりません。良い法は、従う人々に明確な利点を提供します。協調行動とグループ内での一層の信頼を可能にするのです。 法によって可能になる協調行動の一例は、Uberのようなサービスでしょう。運転手達は悪い乗客から彼らを保護する法に従い、乗客は悪い運転手から彼らを保護する法に従うでしょう。これらのスマートコントラクトの法の概念を例を用い説明するため、2つのUber法は次のようであることができます: もしあなた(乗客)があなたの運転手を攻撃し、彼らが通報したら、あなたはサービスから追放される。 もしあなたが通報されても、一日以内に反訴を申立てたら、あなたのために紛争を解決するための仲裁者がランダムに任命される   これらの法は最小の経費でグループを組織するために必要な保護を提供します。 ある法が別の法に依存する場合、これらの図解はもっともっと複雑になります。例えば、Uberの運転手になるためあなたは、保険の法に従う必要があります。キュートなスマイリーを使ってそれを表すのは難しいかも知れませんが、これがインターネット政府が現代の統治の複雑性を処理できるようになる方法です。   法を破る インターネット政府にはもう一つの興味深い性質がありますー法を破ることが不可能です。全ての法は定義されたその通りに実行されます。例えば、私達のUberの例を使うと、乗客による攻撃の訴えが報告されると、彼らは常にサービスから追放されます。新規利用者かUberの創業社長かは関係ありません。これは腐敗と戦うには素晴らしいですが、時として腐敗が問題なわけではありません。 多くの法は設計がまずいか、公平性に欠けています。これらの法も、定義されたその通りに実行されます。ひどい話に聞こえるかも知れませんが、これらの法が淘汰されるためには必要です。従わうことであなたが積極的に害を被っている場合、悪い法を特定するのは容易です。もしジェイ・ウォーク(横断歩道がない所を渡る)するたびに罰金を支払わなければなかったら、私の場合一週間で破産します。 法を破るのが不可能である一方、明確にそれらに従わない事を選択することができます。覚えていますか、全ての法はオプトインです。これは悪い法を淘汰するシンプルな機構を提供します:単に、従われなくなるのです。   科学的手法によるガバナンス 統治(ガバナンス)は最も古くからある人類の難題であり、とても解決済みとは言えません。不平等、不公正、そして腐敗が現代の決定的な特徴となっています。今日、人類は最も困難な挑戦の一つに直面しています。明るい未来が欲しいのなら、効果的なガバナンスが必要になるでしょう。 インターネット政府はおそらく最も見込みがある賭けでしょう。破ることができない低コストなオプトインの法によって、私達は初めて容易に科学的手法、トライア・アンド・エラーをガバナンスに適用できます。法がオプトインであることは、それらが市民一人ひとりによる精査にさらされることを意味します。法を破ることができないことは、私達がそれらの効果を正確に測定することを可能にします。法の作成が誰にとっても可能であることは、新たな法が素早く古い効果のない法を置き換えることができる事を意味します。あとは繰り返しです。ガバナンスを科学に変え、皆にとって効果的で公平な法を発見できるでしょう。   イーサリアムはインターネットの政府というだけではありません。あなたの政府なのです。   この記事はConsenSysのイーサリアム開発者、カール・フロレーシュによる執筆記事です。2016年12月8日にkarl.techで公開されたものです。 免責事項:上で著者によって表明された意見は必ずしもConsensys AGの意見を代表するものではありません。ConsenSysはは分散型コミュニティで、ConsenSysメディアはメンバーが自由に多様なアイデアと視点を表明するプラットフォームです。ConsenSysとイーサリアムについてもっと詳しく知るには、私達のウェブサイトをご覧下さい。そしてこの記事を気に入ったのなら、こちらから私達のウィークリーニュースレターにご登録ください。   (ソース元記事:https://media.consensys.net/introduction-to-ethereum-the-internets-government-35bdd25f572a)
ブロックチェーンは大気汚染を解決することができるか?

ブロックチェーンは大気汚染を解決することができるか?

2016/12/03 at 6:20 PM 0 comments
北京で呼吸しようとしたことがない限り、『呼吸するのがこわい』ということを想像するのは難しいでしょう。私は10月に故郷の町に滞在期間中、空気は汚く視界は曇っていました。スティーヴン・キングのアンダー・ザ・ドームを思い出すレベルです。中国は常に有害な大気のドームに覆われています、私は人々が保護マスクをつけ、汚染された空気が侵入しないように窓をテープで密閉し運転しているのを見ました。北京の人々は、綺麗な空気に対して非常に関心を寄せています。   最も有害な物質はPM2.5。これはとても小さく肺に入り込むことができ、後々大きな健康問題を引き起こします。WHO(世界保健機関)は1立方メートルあたり25マイクログラム未満のPM2.5を『安全』とみなしています。私の滞在中、北京の空気は平均して1立方メートルあたり197マイクログラム以上のPM2.5で汚染されていました(ピーク時は338まで上昇)。中国の汚染は、全国的に都市化したことにより、新しく購入された車からの排気を含む、低品質の化石燃料の燃焼が原因です。中国の凄まじい経済成長への願いは自国のどのような環境問題への懸念よりも上回っています。概して中国は自国の環境を犠牲にして経済を成長させる発展途上国の一例にすぎません。     現在の大気汚染監視システムは三つの問題と対面しています:スケーラビリティ、コスト、信頼性   中国政府は、環境破壊を抑制するように取り組んでいます。彼らは持続可能な発展を実現するために戦略を調整し、国民がこの取り組みに参加するよう推奨しています。例えば、政府の援助により非政府組織であるIPE(Institute of Public and Environmental Affairs 公的・環境的問題研究所)は “Blue Sky” という名のアプリケーションを立ち上げました。このアプリケーションは空気と水の質、地元の汚染源、そして汚染物質を排出している9000社の排出物を精査したデータを、一般市民がリアルタイムで手に入れることを可能にしました。膨大なデータが公開された結果、これらの企業に公的圧力がかかり、汚染の削減に取り掛かるようになっています。   大気汚染は世界的な問題です。さてこのアプリケーションは他の発展途上国の汚染削減にも使用できるでしょうか?また、世界全体の大気を監視することも可能になるのでしょうか?IPEのトップであるマ・ジュン氏はこれらの質問にChinadialogueとのインタビュー で答えました。 マ・ジュン:私たちの経験を共有できてとても嬉しいです。もちろん状況は国によって変わってきます。中国では公開されている情報が制限されていますが、政府は計測を多くしており、当局は堅実なデータセットを持っていますーそして私たちはそのデータを公開するよう推奨しています。   しかし他の国では計測が少ないところもあります。彼らは自身の置かれている状況を考慮する必要があります。新しい技術に頼り一般大衆に汚染を監視させ社会監視ネットワークを作り出すのが一つの方法です。また、企業が自身の汚染を監視し発表させる方法も考えなければいけません。   このような仕事にはデータが必要であり、データを集めるには時間と努力を費やさなければなりません。私たちはこれを10年やってきましたが、とても面倒な作業です。    現在の集中型モニタリングシステムは重大な問題を孕んでいる:スケーラビリティとコストです。その他にも信頼性という避けられない問題があります。   「このデータがこの種の取り組みで政府と協力する企業に悪用されたり、誤用されたり、ただ単に売却されないことを市民に保証するものはあるのか?」ーFederico Guerrini   解決案としてのブロックチェーン   上記の問題を解決できるのが大気汚染を監視する分散型ネットワークです。分散型ネットワークのエンドポイントは個人に所有されたセンサーであり、家庭に設置されたセンサー、パーソナルデバイス(スマートフォンなど)、ウェアラブルデバイスを含みます。ブロックチェーンの技術により、これら全てを繋げてメッシュネットワークをつくることが可能になります。 メッシュネットワークとは、各節(デバイス)がデータをネットワークに中継するものです。ブロックチェーンは情報の元帳を作り出し、分散されたネットワークのデバイスに共有することが可能な分散型データベースです。ネットワーク上のすべてのセンサーは集中管理されたサーバーを使用せず、元帳に基づいて動くことができる。完全に分配、分散された取引を実現し、生み出されたデータはデバイスの使用者が所有することになります。データはデバイスを通してブロックチェーン上でマイクロペイメントを通して取引されます。 ブロックチェーン技術の本質は、すべてのデータは公開されており、変えることが不可能なことです。そのため、例え企業が自社が汚染している証拠を消そうとして、それらに関する情報を買収しようとしても、一般市民から隠蔽することや情報を改竄することもできません。   個人、公開市場、政府とブロックチェーンの図   分散型大気汚染監視システムのモデル:個人とビッグデータ企業、データとトークン取引のためのブロックチェーン上の公開市場。政府は方針を作り汚染された工場を罰する責任があります。   1.個人あるいは小さい企業が大気汚染を感知するセンサーを設置し、ブロックチェーン上の市場でデータを売ります。Filamentによって開発されたThe Tapはブロックチェーン上にある家庭用大気監視システムの一つの選択肢となります。これはビットコインブロックチェーンと接続できる環境センサーが付いている接続機器で、また遠距離の接続を可能にする安全なメッシュネットワークである TMeshを利用してワイヤレスで他のデバイスと接続されます。この技術に含まれるスマートコンタクトが企業(気象予想関係の会社など)に通貨を見返りとしてデータを提供するマイクロトランザクションを可能にします。   2.企業がリアルタイム情報を公開市場で購入する。企業や組織はこれらの情報を買い、汚染の激しい工場を発見するのに利用できます。そして政府に報告し、料金を受け取ります。データ収集自体は完全に分散されてるかもしれませんが、発見したデータを分析するのには集中的な方法が必要となるでしょう。   3.政府が大気汚染に対して厳しい罰則プログラムを作る。政府が組織から情報を受け取ると汚染の原因となっている工場の調査を始めます。もし告発された工場が汚染の原因だと判明した場合、工場は多大な罰金を支払います。そして罰金は政府と報告した組織に分配されます。透明性があり、変わりにくいブロックチェーンの構造は、政府の行政を監視するのにも役立ち、一般市民は汚染の原因となっている工場と、未加工の情報を手に入れることが可能です。   発展途上国の事業や人々は、少ない利益のために環境を破壊することを選びます。厳しい罰が汚染に対して課せられるようになると、排出量を抑えることができ、企業も自社の利益のためにクリーンエネルギーを使うようになります。『汚い』エネルギーや長年使われてきたエネルギーに対して需要が減ることになる。そのため政府はエネルギー産業界に対して、公開市場になるよう働きかけるべきであり、クリーンエネルギーを産出、もしくは使用している企業はその恩恵を受けるべきです。クリーンエネルギー企業の間で生まれた競争はクリーンエネルギーであることの証明と開発に拍車をかけ、低コスト化に繋がるでしょう。また消費者側から見ると商品が安価になり、クリーンエネルギーの持続的な発展に繋がり、より環境が守られることになります。    (ソース元記事:https://media.consensys.net/how-can-blockchain-technology-help-fight-air-pollution-3bdcb1e1045f)  
投票の再集計は中止されるべき

投票の再集計は中止されるべき

2016/11/30 at 6:45 PM 0 comments
  投票の再集計は、時代遅れで不要な作業と考えられます 今日では遠隔で投票し、どのように投票したかを証明し、選挙結果をリアルタイムで観るということを可能にする技術が存在します。ならば、なぜそれを使わないのでしょう? 競争が僅差だった2000年と2016年のアメリカ大統領選挙では、選挙人団による投票の結果、勝敗が決まった後、再集計が行われました。     このような事例は、デジタル投票で根本的に解決できるでしょう。現代の技術では以下のように、電子システムで投票システムを設計することができます。   携帯電話か自宅のコンピューターから投票が可能 投票した票が確実に数えられていることを証明 投票した票が公的なコンピューターにありながら安全で秘密   いくつか単純な方針を採用すれば、これら全ては簡単に実現するでしょう。   電子IDカードを個人のプライベートキーとともに全ての市民に与える。(もしかするとそれにより、電子キーの取り消し、または新しいキーの再発行を簡単にする鍵ペア、さらにuPortのような分散化されたアイデンティティーアプリの登録を可能にするかもしれない。) 再検討、批評、改善にために、無料で一般に公開されている投票機械のソフトウェア。   もしこれら全てが可能であれば、どうして米国は民間企業を雇い、ハッキングが可能な投票の機械を作らせるのでしょうか     様々な国々がどのようにして電子投票システムを実装させたかについては、詳しくはこの記事をご参照下さい。 エストニアがブロックチェーンを用いて、現代の社会に非常に影響を与えているかはThe IEEE Spectrumの偉大な記事を参照してください。   様々な道具が揃っている現在「問題」は、「どのようにしてそれらを選び使いこなすか」です。   (ソース元記事:https://media.consensys.net/recounts-should-be-obsolete-8485226759ee)  
イーサリアムにとって、Zcashは何を意味するか?

イーサリアムにとって、Zcashは何を意味するか?

2016/11/03 at 7:16 PM 0 comments
イーサリアムにとって、Zcashは何を意味するか?   「Zcash」のローンチとZcashとのパートナーシップの機会が、イーサリアムコミュニティーの目標に対する実現可能性を高めることに、我々ConsenSysは大きな期待を寄せている。   Zcashとは何か? Zcashは2016年10月28日に新しい暗号通貨としてローンチされた。ビットコインのコードベース0.11からフォークしたビットコインのクローンで、完全にプライベートな取引ができる機能が追加され、ビットコインやイーサリアムと区別されている。そのため、Zcashは「追跡不能」である。   プライベートなトランザクションを可能にするために、Zcashは暗号技術やゼロ知識証明と呼ばれているコンピューターサイエンスの技術を採用している。宇宙で最も優秀な数学者でさえゼロ知識証明を「月の数学」と表し、一握りの学者のみゼロ知識証明の仕組みについて完全に理解している。   ゼロ知識証明とは何か 簡単に言うと、ゼロ知識証明によって、Zcashのパブリックブロックチェーン上でのプライベートなトランザクションが可能になり、Zcash特有の「追跡不能」の機能が存在している。Zcashは、送信者と受信者のアドレスと、一方がもう一方に送る価値記録を、暗号学的なアプローチで不透明化する。これは、トランザクション内容がオープンであり、送信された価値記録を誰もが閲覧可能な、他のブロックチェーンと異なる点である。他のブロックチェーンと違い、Zcashの利用者は暗号化により、トランザクションを完全に保護することができる。唯一開示されている情報は、何かが特定の時間に起こったということのみである。   Zcashを送信するアドレスは全て偽名を用いており、つまりそれらの実際のID情報や現実世界でのアドレスを知らなければ、その通貨がどこから、そしてどこへ向かって流れているのかを知ることはできない。   例えば、それぞれビットコインが1BTCずつ入っているウォレットを100個持っていて、それがブロックチェーン上にある全てだとしよう。そこで、そのうちの5人がゼロ知識証明を使って、暗号的に彼らのビットコインを保護するとする。ブロックチェーンとネットワークは保護されているコインの量の跡を辿り、その後誰が一部の保護を外すかは気にしない。コインは大きなプールに入り、小さな一部を引っ張ってプールに入ったものと相関させる方法はない。 ゼロ知識証明は、人々がプールに入れたより多くをプールから引き抜くのを防ぐことができる。   財政的なプライバシーを必要としているのは誰か? 財務上のプライバシーのため、正当な使用例は幅広く存在する。実際に、自分のこととして考えると、金融的なプライバシーはおそらく世界中のほとんどの取引にとって望ましいだろう。   例えば、以下のような場合である:   企業がサプライチェーンに関する情報を競合企業から保護したい。 個人が、助言を求めて破産弁護士や離婚弁護士に支払っていることを公に知られたくない。 慢性の病状や障害を持つ子供を抱えている家族が、差別を恐れてその事実を雇用者や保険会社から守ることを望むとき。 資産家が、価値を奪い取ろうとする犯罪者に自分の活動を見せたくない。 取引デスクまたは異なる商品の買い手と売り手の間の他の仲介業者が、取引を中断されることを防ぐ。 金融商品(証券、債券、派生商品)の取引をする銀行やヘッジファンド、その他の金融機関。外部のエージェントに自分のポジションや利益を把握されたくない。   ブロックチェーンサイズはZcashにどのように影響するか? ブロックサイズは、パブリックブロックチェーンの中で希少なリソースである。500KB以上の取引をする場合、同じ量の分だけブロックチェーンが増える。 2,000回の取引をすれば、2時間で1GB分増える。急速に成長するブロックチェーンの中で、このシステムはすぐに使用が不可能になると考えられる。   重要なことに、Zcashの制作チームは、これらのプライベートな取引のサイズを約1500バイトに削減し、実際に使用可能になるまで最適化することに成功した。サイズが縮小されたことにより暗号化にかかる計算が5、6分から1分に短縮した。   Zcashの特徴は何か? Zcashのローンチは、イーサリアムなどのローンチとは異なる。イーサリアムの最初のトークンセールでは、交換レートは2,000ETH/BTCであった。42日後、セール終了時には1.337ETH/BTCにまで直線的に低下した。最初のブロックでは買い手に発行されたETHはわずか6000万ETHであった。加えて1,200万ETHがイーサリアムファンデーションに寄付され、アーリーコントリビューターに補償された。コントリビューターには9.9%、そしてファンデーションにも9.9%。イーサリアムは7200万ETHで始まり、それ以降は比較的低インフレであった。取引の処理のため、ネットワークの安全を保つため、マイナーに毎日30,000ETHが追加されている。   ビットコインの開始時と同様に、Zcashのリリース時の配布メカニズムは、既存の「プレマイニング」コインを使用せずに(ICOせずに)、最初からマイニングコインでスタートすることであった。 24時間後、約100のZcoinがマイニングされた。1日あたりの発行は0から7,200Zcoinまで30日間連続して増加し、その後7,200Zconに留まり、Zcashはfeeとしてすべてのマイニングされたコインの10%を受けとった。   なぜZcashはこんなにも高い価値がつけられているのか 経済学の基礎から考える。ローンチ時は実際にコインがないので、非常に低い供給と非常に高い需要が高い価格をもたらした。 Zcashは金曜日に非常に高い価格が付けられ、その後、通貨基調のインフレが始まるとそれに伴い継続的に下落し続けた。超高インフレが起こると価格は大幅に不安定になる。コインが1つしかなかった時、価格は50万ドル前後まで上昇し、その後、現在の1,000ドル前後まで低下した。   最初の2ヶ月間、毎月実質的に100%のマネタリーベースのインフレが起こり、最初の1ヶ月間に210,000のZcoinが採掘されている。来月には、21万のZcoinが採掘され、現存するコインの量が2倍になる予定である。2カ月後には、100%のマネタリーベースのインフレが発生し、既存のZコインが42万から84万に増加する。   では、Zcashはイーサリアムにとって何を意味するのか? イーサリアムの開発者がZcashの機能を使用する方法は2通りある。ブロックチェーンを統合する最も簡単な方法は、ZRelayと呼ばれるBTCRelayスタイルのSPV(簡易版支払い検証)システムを使用することにある。これにより、Zcashのブロックチェーン上でのトランザクションがイーサリアムのスマートコントラクトによって検証され、それにより、イーサリアムのDAppsはZcashの高いプライバシー保護の機能を利用することができる。さらに強力で、しかしより複雑な方法は、Ethereumのネイティブ機能としてzkSNARKを組み込むことである。これにより、アカウントの抽象的な情報がメトロポリスに導入され、イーサ自体を個人的に送信することが可能になる。この方向での作業は進行中である。   現在、イーサリアムの開発者にとって実験的で機能的なプロトタイプを構築することは可能だが、Zcashを使用した機能拡張は、ネットワークのGas制限が比較的高価なPoWよりも低いため、現在メインネットワーク上に反映できない。 Zcashをイーサリアム上で動作させるためには、新しいプリコンパイル(新しいオペコードに似たシステムの新しく深いプロトコル要素)を追加する必要がある。これにより、高価な汎用EVMとは違い、全ての計算が非常に最適化されたネイティブの方法で行われる。   うまくいけば、イーサリアムの次のバージョン(メトロポリス)では、イーサとZcash間でこのアトミックスワップ機能を利用できるようになり、今後はイーサリアムで、様々なスマートコントラクトを通してゼロ知識証明の完全な機能を持つことができる。   Zcashの創設者兼CEOであるZooko Wilcoxは、Zcashは「お金を稼ぐことではない」、そして「技術がそこにあり、使用されテストされていることが重要だ」と言っている。 Zcashがプライバシー問題を解決するための最も重要な問題に取り組む中で、イーサリアムコミュニティはZcashとのパートナーシップの恩恵を受けている。それにより私たちを、世界的にスケーラブルで構成可能な経済社会、そしてプライベートな社会基盤を構築するという最終的な目標に近づけている。   (ソース元記事:https://media.consensys.net/what-does-zcash-mean-for-ethereum-da0cdf722e45)
ブロックチェーンを活用し、ピンクリボン活動における汚職を改善

ブロックチェーンを活用し、ピンクリボン活動における汚職を改善

2016/10/28 at 7:06 PM 0 comments
毎年10月に世界はピンクに染まり、大企業は乳癌への注意喚起に目を向ける。ほとんどのお店のほとんどの商品は、ピンクリボンで色飾る。スポーツ選手はピンクのスパイクを履き、ピンクのユニフォームを着る。ピンク色を帯びた広告が、テレビのスクリーンや雑誌を埋め尽くす。ピンクリボンは、乳癌に対して団結して戦うというシンボルとして社会に浸透している。   しかし私たちは当然のように、ピンクリボンのついてる商品を買うと、その数パーセントが治療法を発見する為に使われると思っている。多くの企業が自社の商品にピンクリボンをつけ、買いもしなかった商品を買わせることに成功している。10月の間は物を買うだけで乳癌を治療する基金を出していると思っているのではないか?だがそれは事実ではない。   ピンクリボンで装飾された商品から得た利益を、会社が寄付するという法律は存在しない。   ピンクリボンを商業に取り入れたことと慈善寄付にはつきものである不透明さは、乳癌研究の慈善資金収集に非効率的で不明瞭な道を作り出してしまった。   現在のシステムでは資金が個人的な銀行口座から研究施設に届くまでに、そのほとんどが失われている場合が多い。時には、資金が研究チームに少しも届くこともなく、その大部分が『管理』費用に回されることがある。企業や慈善団体が自身の収入を増やし、大きな弊害となってしまっている。 このような『仲介業者問題』をシステムから取り除くことができれば、乳癌研究の為にもっと滑らかで大きな資金の流れを作ることができる。   ブロックチェーン技術はこのような仲介者や弊害を取り除き、研究期間へ資金を送る最適な技術である。   ブロックチェーンは買収と改竄から保護された、持続可能な分散データベースである。どのブロックにも時間の記録と前のブロックへのリンクが含まれている。このシステムの透明さが、ブロックチェーンが乳癌研究の資金集めに(あらゆる種類の研究にも)役に立つ理由である。 ブロックチェーンが健康/科学の研究の資金集めに利用された前例がある。HEAL Alliance はHEAL Bond をブロックチェーン上(social impact bond)に作った。これはブロックチェーン、ソーシャルメディア、クラウド、そしてモバイル技術を用いてHIVの研究費の資金集めを助けるものであり、同じように公的プロジェクトが乳癌にも応用する事ができる。   クラウドファンディング(またはキックスターター)は一般大衆と共鳴する傾向がある。ブロックチェーンに基づくdApps(非中央集権・分散型アプリケーション)であるWeiFund やBenefactoryを利用する事により、研究は効率的になり、クラウドソース化される。ブロックチェーンを利用した取引は明瞭であり、資金の獲得と配分が一般に公開される。これはプロジェクトに寄付された資金が研究チームの元に届き、企業や慈善団体のスタッフの懐にお金が行かないことを保証する。透明性のもう一つの利点は、企業にブロックチェーンを利用させ、乳癌啓発の月の利益の一部を寄付させる圧力にもなることである。   乳癌の治療法を見つけるのは全人類の利益にかなう目標である。残念なことに現在の資金集めの方法は非効率的で問題性があり、研究の進歩を遅らせている。効果が証明されたクラウドソーシング技術やソーシャルインパクトボンドと組むことにより、ブロックチェーンは人類に効率的で、透明性があり、公平なシステムを作り出す機会を提供し、うまくいけば治療法の研究を大きく躍進させるだろう。   (ソース元記事:https://media.consensys.net/curing-the-corruption-of-the-pink-ribbon-2b0e9ca748a3)
イーサリアムとは?ビットコイン+全てを意味する

イーサリアムとは?ビットコイン+全てを意味する

2016/01/07 at 12:30 AM 0 comments
この記事は「Just Enough Bitcoin For Ethereum」(「イーサリアム理解のための最低限のビットコインの基本」)の続編です。イーサリアムを理解し始めるために必要(それより多くも少なくもなく!)な予備知識は全てそこで見つけることができます。   初めてプログラミング言語でオブジェクトを使い始めた時のことを覚えていますか?あるいは関数型プログラミングを初めて試した時のことを?直感的に分かるようになる前に、概念のレベルであなたの頭がグルグル回ったことを思い出せますか?ブロックチェーンへの適応は、オブジェクトや関数型への適応とよく似ていますー最初は混乱するが、最終的に明白になる。このシリースのパート1で、ビットコインブロックチェーンを理解することによって、一般的なブロックチェーンの仕組みについて学びました。この記事では、あなたのブロックチェーンへの適応を育て始めるため、イーサリアムブロックチェーンについて論じ始めます。ブロックチェーンのやり取りの構築方法への直感を育てることは、今後長年に渡ってあなたに配当をもたらすでしょう!   まず始めに、アカウント、トランザクション、そしてメッセージに関するイーサリアムのホワイトペーパーの3つの節を読んで下さい。望むなら残りも読んでいいですが、「Just Enough Bitcoin For Ethereum」(「イーサリアム理解のための最低限のビットコインの基本」)を読んでいるなら、あなたは基本の技術的基礎をすでに理解しています。ビットコインのホワイトペーパーを読んだ時と同じく、一回目の読み通しで何か意味が分からない部分があっても、焦らないでください。そのうち分かってきます。   コントラクトで考えよう!   スマートコントラクトとは、ブロックチェーン上で保管され実行されるコードのことです。ユーザーインターフェースを追加すれば、スマートコントラクトは分散型アプリケーション、いわゆるDapps(ダップス:分散型アプリケーション)のバックエンドの機能を果たします。ビットコインブロックチェーンに関する理解とともに、ビットコイントランザクションを3つの入力と2つの出力を持つシンプルなプログラム(ビットコインの本来の入力と出力の概念の濫用ですが、今は気にしないで下さい)と考えることは有用かも知れません。 入力は送信するビットコインの合計、送信元アドレス、そして到着先アドレスです。出力は予め指定されたアカウントで、それぞれが送信を示す新たな残高を持ちます。採掘されたトランザクション(mined transaction)とは、このシンプルなプログラムが与えられた入力で実行され一連の出力が発生したことの公開の記録です。ビットコインの場合、この送信プログラムが唯一の存在するプログラムであり、よって全てのノードは与えられた入力について出力が意味をなすか検証する方法を知っています。   イーサリアムは単なる送金を超えて、チューリングマシン上でプログラム可能なあらゆることまで可能なプログラムの範囲を広げます。コンピューターサイエンスのコースで寝ていたのなら、プログラムされる事ができることなら何でもイーサリアム上でプログラムされることができるということです。   EVM(イーサリアム仮想マシン)をネットワークの全てのノードに配置することにより、イーサリアムはこの複雑性を可能にします。EVMは他の仮想マシンと概念的に異なるものではありません。例えば、あなたは既にJava仮想マシン(JVM)をよく知っているかも知れません。JVMコードがJVMがホスティングされている全てのマシンで動き、同じ入力のセットが同一の出力を生成するように、EVMは、入力のセットに基づいたあらゆるEVMコードの正しい出力についてイーサリアムブロックチェーンがコンセンサス(合意)に達するのを可能にします。   ビットコインブロックチェーンのフルノードはゼロブロックまで遡って全てのトランザクションを保管します。イーサリアムブロックチェーンのフルノードはそれに加えて、特定のアカウントに関連付けられる静的コード(あれば)とそのコードの現在の状態を保管します。   アカウントで保管された、数字を入力として受け入れ、その数字を実行中の合計に追加し、前回の合計を新しい合計で置き換える簡単なプログラムを想像してみてください。二つのアカウントがトランザクションをこのコントラクトのアカウントに送信し、一つは5を入力、そして二つ目は2を入力します。イーサリアムブロックチェーン上に保管されるのは:   アカウントとその静的コード アカウントの現在の保管の状態、合計が7に設定 過去のアカウントの保管の状態、合計が5に設定 過去のアカウントの保管の状態、合計が0に設定 3つのトランザクション記録: コードが最初に保管された時の、5を入力したアカウントからの、そして2を入力したアカウントからの。   別のアカウントに保管された(必須)似たようなプログラム、同じことを行うが、それぞれがトランザクションの送信者と送信者が提供した入力を表すアドレスを含む2つのフィールドを持つ構造体(構造化されたデータ配列のテンプレート)の線形配列も保管するものを想像してみてください。二つのアカウントがトランザクションをこのコントラクトのアカウントに送信し、一つは5を入力、そして二つ目は2を入力します。イーサリアムブロックチェーン上に保管されるのは:   アカウントとその静的コード。 アカウントの現在の保管の状態、合計が7に設定、そして二つの構造体を含む配列。 過去のアカウントの保管の状態、合計が5に設定、そして一つの構造体を含む配列。 過去のアカウントの保管の状態、合計が0に設定、そして一つの空配列。 3つのトランザクション記録: コードが最初に保管された時の、5を入力したアカウントからの、そして2を入力したアカウントからのトランザクション。   今、このアカウントの過去の状態を簡単に再構成し、どのアカウントがそれとやり取りしてそれらの状態を作り出したか見ることができます。ただし、このパターンは避けるべきです。なぜ?上の例では、配列に保管された全てのデータはブロックチェーン自体を使って再構成することできたはずだからです。この時点で悪知恵の回る読者は、これまで記述されてきたようなイーサリアムブロックチェーンのデータを破壊するいくつかの方法を既に想像できたでしょう。次に私達はどのようにイーサリアムがそのノードのハードドライブやCPUに対するDoS攻撃を防止するか、そして開発者とユーザーの両方にとってその対策が何を意味するかについて学びます。それは、一つは、開発者がデータを書き込むタイミングの決定について思慮深くなる必要がある事を意味します。   ガスの価格   誰かが10テラバイト分の静的コードを持つコントラクトをアップロードしネットワークのフルノードのストレージを枯渇させるのを阻止するのは何でしょうか。あるいは無効にCPUを継続的に回すコントラクトを?イーサリアムのトランザクションはビットコイントランザクションと同様、トランザクションを処理しネットワークを保護するインセンティブをマイナーに与えるための手数料がかかります。ただし、イーサリアムの手数料は「ガスコスト」の形を取ります。車が距離を走るために一定のガロンのガソリンを必要とするように、イーサリアムトランザクションはCPUサイクルを回す、あるいは一定データの保管のため一定のイーサを必要とします。単純に、イーサが希少で貴重なリソースであるおかげで、DoS攻撃は防止されます。いたずらを行うため自身の富を焼却したいブロックチェーン大富豪は、しばらくの間ネットワークを減速させることが出来るかも知れませんが、この無法なトランザクションのブロックを勝ち取ったマイナーにとっては最高の給料日でしょう!   これは開発者とユーザーにとって何を意味するのでしょう?ブロックチェーンのローカルコピーから読み取るのは無料ですが、書き込むのと、それで計算を行うのはそうでありません。なぜなら、特にストレージが高価で、書き込まれたデータは永久に保管される必要があるからです。CPUを回すのは比較的に安価です。非ブロックチェーンの文脈では、すでに割当てられたと考えられるメモリについてアカウントのストレージの状態を変更する操作を書くのは常に保管の操作です。なぜなら過去の状態は常に保存されるからです。イーサリアムはチューリング完全なので、あなたが動画エンコーダーを書いてブロックチェーンで公開するのを止めるものは何もありません。ただ、とてもおそらくそれを使うコストを払えないでしょう。そのようなプログラムのコードが少なくとも数千行であると仮定して、保管だけでもさほど安価ではないでしょう。実際的なイーサリアムコントラクトの能力に関する良い経験則は、「1999年のスマートフォンで実行できるか?」です。   開発者として、これはコードの効率性についてよくよく考える必要があることを意味します。特にストレージの効率を、ですがCPUサイクル一つ一つがユーザーにお金の負担をかけます。2つのコントラクトが同じことを行う場合、より効率的な方の勝ちで総取りします。   さて、スマートコントラクトの理論的な可能性と実際の限界が分かったところで、何がスマートコントラクトをとてもクールなものにしているのでしょう?   実世界の例   スマートコントラクトが実現するインフラレス政府や他の変革のアイデアについて世界に向けて熱弁を振るう前に、あなたのやる気を高め考えさせる、単純な実世界のスマートコントラクトの利用ケースを見ていきましょう。   私のバンドが素晴らしいニューアルバムのレコーディングを終えて、ファンとシェアしたいとしましょう。問題は私達はパンクロッカーであり、iTunesであってもYouTubeであろうと、奴らは「ザ・マン」であると。考えとしては、100部のアルバムの限定エディションレコードを制作して買った人を全員登録し、購入者オンリーの限定ライブ(馴染みのイケてる安いバーで)に招待する。オールド・インターネットだったら、PayPalのようなものを使って支払いを受付けたでしょう。PayPalは毎回の取引ごとに手数料を引き、私達はアルバムを郵送し、スプレッドシートで毎回の郵送を記録して、101人目の人になったら購入申込にノーと言う。この提案は全体的に安定性がなく、アーティストやファンがどちらも追加のお金を払ってチケットマスターやBandcampなどの中間業者を通じて取引しているのは驚きではありません。幸運にも、私達のドラマーにはいくらかのイーサリアムスマートコントラクトを書いた経験があり、なのでこれを実現するため、私達はシンプルな「登録簿」をコーディングすることにしました。   登録簿コードは単純です。 3つの関数からなります:purchase、 provePurchase、そして claimAlbum。あるファンがウェブページを通じて、指定された額のイーサをコントラクトのphrchase関数に送ります。金額が指定された価格より大きいか等しい場合、カウンターが増やされ、送信元アカウントのイーサリアムアドレスが2つのフィールド、アドレスと0に設定された要求された整数を持つ配列に記録されます。カウンターの増加が100を超過した場合トランザクションは失敗します(ファンのイーサは返金されます)。   購入後、そのファンは私達にレコードを送付する住所を送信します。それを行うには、claimAlbum関数が購入時から送信元アカウントに関連付いた構造体を見つけ、要求されたフィールドを1増加させます。要求されたフィールドが1に等しい場合だけ、私達のウェブページはファンの住所を受付け、その住所にレコードを発送します。purchase関数とやり取りするのに使われたのと同じアカウントを用いてトランザクションをclaimAlbum関数に送ることを、アドレス受付けの条件としたので、実査にアルバムを買った人々の住所のみ受け付けること、そして単一のコピーだけが送付されることが確保されます。   私達のビッグショーの時が来たら、アルバムを買わなかった人が潜り込むような事態をどう防止できるでしょうか?ここで、provePurchase関数を使います。入り口にiPadを備えるので、人々はアルバムを購入したアカウントを使ってprovePurchase関数へのトランザクションを署名できます。コントラクトのストレージ配列にアカウントが存在するなら、provePurchaseはtrueを返し、彼らがアルバムを買ったことがはっきりします。この場合警備員は彼らを通します。   それだけではなくアルバムが限定であるという私達の約束を、ファンは購入前に確認できます。イーサリアムコントラクトは「コンテンツアドレス」化されており、これはそのソースコードがオンチェーンでコードがアドレス指定可能なローケーションにハッシュすることを意味します。コントラクトコードをオープンソースとして提供することで、誰でもソースをハッシュしてコントラクトで結果のアドレスを見ることで、独自にコードの機能を実証できます。   ここで記述されてきたことは、一部の細部が省略されたナイーブな実装ですが、スマートコントラクトがいかに中間業者を排するものかあなたに考えさせるのには十分だと思います。例えば、Ujoミュージックはこれらのアイデアを非常に堅牢かつ絶対確実な形で実装し、アーティストの判断に基づくストリーム配信、再販売可のダウンロードなどをマイクロ決済を可能にしました。その上、アーティストは稼いだ金額の100%をキープします。ブロックチェーンがほぼ無料で提供するセキュリティに対し、人々はアップル社に売上の30%を払っています。   ブロックチェーンの世界にようこそ   今や私達は、任意の複雑なコードを書いて、ブロックチェーン上に保管し、コンテンツのハッシュを使ってそれを見つけ、コード内の関数が呼ばれた時ネットワークの全ノードで実行されることを期待することが出来ます。実行コードの結果のコンセンサス(合意)はストレージにあるコードの状態変化の有効性に基づき達成されます。これらの複雑なトランザクションはビットコインのトランザクションと全く同じように採掘されます。私達がブロックチェーンにアップロードするコードはコントラクトと呼ばれ、分散型アプリケーション、またはDappの事実上のバックエンドです。「スマートコントラクト」の概念は、結果としてそれが持つ利点(破ることができない合意と可能な入力ごとに予測可能な結果の不変の公的記録)の点と限界(弁護士より安いが完全無料ではない)の点の両方で、イーサリアムで動くコードの仕組みのなかなか良いメタファーでしょう。   さあ、今から自分がそこにいたい未来を構築しましょう!   参考: General Ethereum documentation Solidity言語マニュアル(Solidityは2016年1月の時点で最も開発が進んだEVMの言語) イーサリアム sub reddit (皆親切です!質問しましょう!)   By Mike Goldin   (ソース元記事:https://medium.com/@ConsenSys/ethereum-bitcoin-plus-everything-a506dc780106)
イーサリアムを理解するためにビットコインの基本を理解しよう

イーサリアムを理解するためにビットコインの基本を理解しよう

2015/10/13 at 12:37 AM 0 comments
  イーサリアムを理解するためにビットコインの基本を理解しよう Just Enough Bitcoin for Ethereum   まさに光陰矢のごとし!新世代のプログラマー達は既にビットコインを一足飛びして直接イーサリアムに取り組んでいます。これらのプログラマー達はこれまで暗号通貨にあまり関心がなかったかもしれませんが、彼らは任意の(チューリング完全!)複雑度のトラストレスなトランザクションをプロビジョニングするイーサリアムに惹かれています。彼らのイーサリアムに飛び込みたいと言う望みを責めることはできない一方で、イーサリアムは根幹の技術の多くをビットコインから直接から抽き出しています。この一連の記事で、新人イーサリアム開発者のために、イーサリアムの仕組みの理解のための最低限のビットコインの基本を説明し、かつてオブジェクトへの適応の感覚を育てたように、コントラクトへの適応を育てていく途を探り始めていきます。   これは2部に渡るシリーズのパート1です。パート1、「イーサリアム理解のための最低限のビットコインの基本」では、ビットコインの理解に焦点を合わせます。パート2、「イーサリアム:ビットコイン+その他全部」では、どのようにイーサリアムがビットコインのブロックチェーン技術を拡張するかを見ていきます。   イーサリアム理解のための最低限のビットコインの基本 Just Enough Bitcoin for Ethereum   ブロックチェーン The Blockchain 根本的に、ブロックチェーンは状態の変化の公開の記録です。誰でも一定期間中のブロックチェーンの状態の変化を、トランザクションがブロックチェーンの規則に則って行われたかについて数学的な確度で自ら監査できます。ビットコインの場合、この規則はシンプルなものです:二重支払いはだめで、起源は有効ブロックのマイニング(採掘)まで遡って追跡可能でなければならない(マイニングについて詳しくは後で)。私達の旅の始まりにおいて、あなたに暗号学の知識が全く無かったとしても、ビットコインのホワイトペーパーを読む事を勧めます。暗号学的基盤については追って解説します。ビットコインのホワイトペーパーは短く、本当に私達に関係するのは最初の6節だけです。 ナカモトサトシのビットコインのホワイトペーパー:https://bitcoin.org/bitcoin.pdf [1–6節を読むこと]   ブロックチェーントランザクションの暗号学的基盤 Cryptographic Underpinnings of Blockchain Transactions 暗号学のバックグラウンドを全く持たない人間として、ホワイトペーパーのトランザクションの説明を読んだ私は混乱しました。これは、アセットの履歴を現在までトレースすることによる、ある時点でのアセットの所有権を証明するよう設計された仕組みであると私達は理解すべきです。しかし、公開鍵とは?ハッシュ?これらはどのように私達がアセットの所有権を証明するのを助けるのか?暗号学のクラスを取ったことがないなら、これらの重要な機能に関するハイレベルの説明について、下のKhan Academyの動画を見ましょう。 ハッシュ関数(Khan Academy) 電子署名(Khan Academy)   (Satoshi Nakamoto, Bitcoin: A Peer-to-Peer Electronic Cash System)   さて、ホワイトペーパーのトランザクションの図を振り返りましょう。ここで、所有者2の公開鍵と前回のトランザクション(ビットコインが所有者1の所有となったトランザクション)の両方を単一のダイジェスト(ハッシュ関数のアウトプット)にハッシュしています。このダイジェストは次にオーナー1の秘密鍵で署名されます。未来において、発生が主張された状態の変化を署名検証アルゴリズムに入力するによって、だれでも所有者2によるそのビットコインに関する主張を検証することができますービットコインの合計と所有者2の公開鍵(この金額の所有者2への移転を示す)、所有者1の公開鍵(ビットコインの移転が所有者1からであることを示す)、そしてトランザクションの署名された書式(ブロックチェーン上で公開、提供されたダイジェスト、トランザクションが起こった時に記録される)。所有者2が正確に示した状態変化が確かに所有者1の秘密鍵で署名された場合のみ、所有者1の公開鍵がオンチェーンの署名されたトランザクションについて、署名されたトランザクションのダイジェストの有効性を主張できます。このプロセスは、全ての所有権のチェーンが有効であることを証明するため、ビットコインの起点まで再帰的に繰り返すことができます。   おそらく、この時点であなたはたくさんの質問を抱えており、エッジケースについて考えているでしょうー所有権のチェーンはどのように始まるのか?移転においてビットコインの合計はどのように指定されるのか?驚くべきことに、イーサリアムのためにあなたが理解する必要があるビットコインの仕組むはこれぐらいです。次に、ホワイトペーパーの3から6節までを見ていき、これらのエッジケースの一部がどのように解決されるのか解明していきます。     ブロックチェーン上でネットワークの合意を生み出すことにおけるマイニングの役割 The Role of Mining in Creating Network Consensus on the Blockchain 全てのビットコイントランザクションはネットワーク全体にブロードキャストされ、これらのトランザクションは(上で記述された方法とほぼ同じものを用いて)正当性を確認するマイナーによって集められ、それらの全ての有効なトランザクションを「ブロック」に含めます。ブロックの内容は次に、結果のアウトプットが一定数のゼロで始まるまで(ノンスと呼ばれる)増加する乱数でハッシュされます。ネットワークはネットワークは動的に必要な始まりのゼロの数(または「難易度」)を調節し、ブロックが平均で10分ごとに採掘されるようにします。ハッシュアルゴリズムに結果が予測不可能のため、ネットワークが受け入れる有効なハッシュを見つけるのに、運とCPUパワーの両方が必要です。持っている計算能力が大きいほど、誰よりも早く有効なハッシュを見つける可能性も大きいと言えます。有効なブロックが「採掘」されると、それは残りのネットワークによってブロードキャスト、テストされます。他のノードは直近の正当なブロックを元に、含まれた状態の変化の筋が通っているかどうか、ブロックを正当な最新のネットワークの状態として受け入れる前に全てのトランザクションの署名が有効か、そしてブロックと提供されたノンスが有効なダイジェストにハッシュするか、テストします。次に、ブロックは各ノードのローカルのデータベース内で、これまで採掘されたブロックからなる現行の「チェーン」の頭に追加されます。   所有権のチェーンはどのように始まるのか?ビットコインプロトコルはブロック採掘者に対し、各ブロックに25BTCのトランザクションを含めることが認められると指定しています。この25BTCはシステムから発生するもので、マイナーがネットワークを支えるインセンティブです。所有権のチェーンがこれらの特別なトランザクションまで遡れる場合ビットコインは偽造ではないと証明されることができます。確かに、これが新たなビットコインが生成される唯一の方法です。   ネットワークに接続された全ノードの合計計算能力の51%が正直で共謀していないユーザーによってコントロールされている限り、ビットコインは安全です。ネットワークの51%をコントロールする悪意あるユーザーはビットコインでコーヒーの支払いをして、(この人物のトランザクションの直前の状態から)詐欺的にコーヒーの購入を省いたブロックを採掘できます。ネットワークがそれより先立って数ブロック進めていたとしても、ネットワークの馬力の51%を持つこの人物が追いつくことは避けられません。ビットコインプロトコルが最長のチェーンを正当なものとして受け入れることを要求するため、悪意あるユーザーは、この人物による騙しがあったことを示す放棄されたブロックチェーンのサブツリーが存在したとしてもこの盗難の責めを負いません。     特別単位:ビットコインにおけるUTXO ビットコインでは、保持するビットコインは無限に分割可能な通貨単位の、そこから入出金できるプールを包含しません。その代わりに、ビットコインユーザーはUTXO(未使用のトランザクションアウトプット)によって扱います。マイナーが「鋳造されたばかりの」25BTCを1BTCのコーヒーに使いたい場合、トランザクションのインプットとして25BTC(UTXO)全体を指定し、トランザクションの2つのアウトプット(一つは販売者のアドレウスに1BTCを送り、もう一つは24BTCが「お釣り」として購入者のアドレスに戻される)を指定する必要があります。もう一杯のコーヒーを買う場合、その24BTCが単一のUTXOを包含します。より高価な品物と交換するためトランザクションインプットで組み合わされたUTXOは、販売者によって新しい単一のUTXOとして受け取られます。イーサリアムはUXTOを用いませんーイーサリアムでは、アカウント残高は分割可能です。   今やあなたは、ビットコインブロックチェーンの仕組みの基本を理解するのに必要な全知識を持っています。頭が回るでしょう!まだ完全に分からなくても残念に思わないでくださいー何日か頭の中に置いておけば、夢の中で分かり始めてくるでしょう。そうなったら、ビットコインブロックチェーンとよく似たものが、プログラムコードのインプットも公に共有されている時いかに任意な複雑性を持つ計算のアウトプットの証明に使えるか想像し始めるかもしれません。実際の所、それこそがこのシリースのパート2で探っていくことです。その時までさようなら!   マイクのシリーズの次のパート「イーサリアム:ビットコイン+その他全部」をお楽しみに。Stay tuned for the next part in Mike’s series, “Ethereum: Bitcoin Plus Everything”.   執筆:マイク・ゴールディン Written by Mike Goldin   エヴァン・ソンのデザイン、アイコンはthenounproject.comから Designed by Eva Shon, with icons from thenounproject.com   (ソース元記事:https://media.consensys.net/time-sure-does-fly-ed4518792679)