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日本はアジア圏で仮想通貨大国となりうるか? 韓国や中国における規制と日本の比較

日本はアジア圏で仮想通貨大国となりうるか? 韓国や中国における規制と日本の比較

2018/02/01 at 10:13 AM 0 comments
韓国&中国における仮想通貨の規制と日本の比較 今年1月16日、世界中でビットコインやイーサリアム等を含む、仮想通貨全体で大暴落が起こりました。先日のビットコインのチャート/相場/価格推移でも述べられているように、仮想通貨取引に対する韓国国内での規制の強化と、中国国内での禁止令発足にあると推測されています。 大暴落から2週間が経ち、相場は揉み合いを続けていますが、コインチェックのNEM流出事件など日本を含む、アジア仮想通貨取引市場2大国(中国・韓国)の減速は、今後の相場と仮想通貨の未来に膨大な影響を及ぼすと考えられます。 現在、韓国と中国はどのような規制を課しているのでしょうか?各国の規制内容についてそれぞれまとめてみます。 韓国国内の規制内容 韓国政府は1月上旬、未だ正式な方針は発表していないものの、仮想通貨取引所の全面的な閉鎖や、本名の使用を義務付ける等の新しく本人確認を強化する方針を打ち出しました。本人確認が完了していない口座の凍結を各取引所に通達し、新規口座開設を一時的に停止させるなど、取引所やユーザーに混乱を招きました。韓国政府は仮想通貨関連サービスの完全撤去に関して、現段階では否定していますが、入念な再調査を実施し、今後、規制を更に強化していくことを宣言しています。 韓国政府が仮想通貨に関するサービスへの規制を強める方針を示したのは初めてではありませんが、今回のニュースは仮想通貨のグローバルマーケットを大きく揺れ動かし、全仮想通貨を大暴落に導いた1つの要因とされています。 "Bitcoin was trading at $12,615.60, down 7.1 percent from the day before as of 8:03 a.m. GMT, according to Coindesk. The price of ethereum, another digital currency, had slipped 7.8 percent to $1,190.45 as of 8:04 a.m. GMT." (引用:http://www.independent.co.uk/life-style/gadgets-and-tech/news/bitcoin-latest-updates-south-korea-trading-ban-regulation-kill-ethereum-prices-cryptocurrency-a8161456.html ) 昨年11-12月、韓国の仮想通貨相場はグローバル平均と比べ20%も高かったため、投資家の間では「キムチ・プレミアム」と呼ばれていました。そんな仮想通貨ブームを牽引していたと言っても過言ではない韓国での規制に対し、韓国の多くの投資家は規制に反対の意思を表示する旨の、署名活動などを行っています。このオンライン上での署名活動は昨年12月から始まり、12月16日に政府の応答を強いることができる最低数、20万人の署名が集まったと報告されています。これに対し、今後政府がどのように応答していくのか注目が集まります。 "We the citizens were able to have a happy dream that we had never had in South Korea thanks to crypto currency," the petition reads. "You may think you are protecting the public but we citizens think that the government is stealing our dream." (引用:http://www.independent.co.uk/life-style/gadgets-and-tech/news/bitcoin-latest-updates-south-korea-trading-ban-regulation-kill-ethereum-prices-cryptocurrency-a8161456.html) 韓国が仮想通貨規制を行う理由 ではなぜ韓国はこのような規制の強化に取り組み始めたのでしょうか。 韓国での規制強化の背景には、主に2つの要因が挙げられます。 韓国国内の資本流出への懸念:韓国は過去にアジア通貨危機の際に外貨が枯渇し、IMFから救済を受けた経緯があります。昨年12月時点の外貨準備高は過去最高水準ではありましたが、減少傾向にあったため、仮想通貨取引の増加に伴う韓国資本の流出に非常に注意を払っている様です。 違法な資金洗浄:日本と比べると、韓国国内での仮想通貨関連の違法な取引やマネーロンダリングは多く報告されています。韓国の仮想通貨には、総務省、禁輸委員会、放送通信委員会、公正取引委員会、と国全体で関わっており、韓国政府は国防衛のため、厳しい取締りで不正行為を減少させようと試みているようです。 中国国内の規制内容 2017年秋頃まで仮想通貨取引の中心地であった中国ですが、他国と比べていち早く仮想通貨取引やICOへの規制を表明しており、仮想通貨取引所閉鎖の報道や、ICOによる資金調達の禁止令が出されていました。実際に昨年9月には、中国の大手仮想通貨取引所である「OKコイン」や「火幣」が業務停止に陥りました。この一連の流れを経て、中国国内での仮想通貨取引は昨年10月末に「全面閉鎖」されることになりました。この規制により、ビットコイン価格は一時28.7%減となり、仮想通貨市場は大きくマイナスに揺れ動きました。 中国が仮想通貨規制を行う理由 中国国内での規制強化の背景には、マイニングにかかる膨大な電気量と、韓国と同様に仮想通貨においての不正行為や資金洗浄のリスクの2点が挙げられます。政府は既に「Onecoinや「Ticcoin」などの仮想通貨に代表される1000件もの法外な事件を、中国国内で厳しく取締りました。 (参照:https://www.forbes.com/sites/sarahsu/2018/01/15/chinas-shutdown-of-bitcoin-miners-isnt-just-about-electricity/#69752e65369b ) 日本の規制内容 (かなり寛容?!) 一方、日本では仮想通貨に対する規制は中国や韓国に比べ、かなり寛容です。 日本では、仮想通貨は「フィンテックがもたらす革新的な金融サービス」と認識されており、「貨幣」として認定されています。当初は「モノ」として扱われていましたが、現在は決済手段として扱われるようになり、「通貨」として国が正式に認識しています。このため為替取引と同様に、生じた利益は「雑所得」、法人の場合「事業所得」が課されるようになりました。 また日本政府は、仮想通貨を厳しく規制する代わりに、金融庁の監督下のもと、仮想通貨利用者を保護しています。2017年4月、マネーロンダリング等の違法取引を未然に防ぐために、政府は「仮想通貨交換業」という取引所登録制度を導入しました。また、通貨の種類も公益性の観点から調査を行い、さらなる利用者保護を目指しています。こうして、日本政府は先駆的に仮想通貨を透明化することに成功しました。 このように明確な法制度を他国よりも早く設けることにより、日本政府は国内利用者のプライバシー保護や、マネーロンダリングなどの不正な取引を防ぐ対策を、先進的に行なっています。 日本では、ICOトークンを売買することに対して、まだ明確な規制はありません。今後日本の仮想通貨取引所では、政府から認定を受けた通貨のみの取り扱いが可能になる一方で、ICOトークンはセール時に書面上の法的な責任やリターンの約束をしない限り、自由に通貨を作成、売買することができます。 このため、現在は海外に拠点を置く多数の仮想通貨関連企業が日本の市場でビジネスを展開しています。中国国内での一連の規制強化と取引中断を受け、中国のトレーダーが日本で取引をするようになり、cointelegraphの報告によると、円建てのビットコイン取引が一時、全体の50.75%を占め、世界最大になりました。現に、世界最大の仮想通貨取引所であったHuobiは日本に移転を計画しており、今後2つの取引所を営業する予定です。 "Japan has once again become the largest Bitcoin exchange market with 50.75 percent market share of the global Bitcoin exchange market. Analysts including BitFury Vice Chairman George Kikvadze attributed the surge in the trading volume of the Japanese Bitcoin exchange market to the exit of Bitcoin traders in China" (引用:https://cointelegraph.com/news/japan-becomes-largest-bitcoin-market-as-traders-leave-china) 日本は仮想通貨大国となりうるのか 2017年12月時点の、円建てビットコイン取引シェアは、米ドルに注ぐ世界2位となっています。また、あまり知られてはいませんが、実は日本はいち早くビットコイン決済システムを取り入れた先駆者でもあります。未だ数は多くありませんが、電子機器の広場である秋葉原で始まり、現在は様々なオンラインストアや日本全国の店舗で取り入れられています。今年は仮想通貨ユーザーと価値・価格の大幅な増加が見込まれているため、ビットコイン決済システムも増えていくことが期待されています。 “The involvement of big companies, the sense of security derived from government approval and media exposure really brought in a whole new group of people to the market.” (引用: https://citizen.co.za/news/news-world/1775020/japan-economy-bitcoin-forex/) 日本が仮想通貨に建設的な理由 ではなぜここまで日本政府と日本国民は、仮想通貨に対し積極的なのでしょうか? Business insiderによると、世界銀行の金融専門家ヴィンセント・ラウネイ氏が「日本の目標はとてもはっきりしている。仮想通貨大国になることだ」と述べているように、日本政府は仮想通貨を通じて日本の景気を向上させようとしています。 日本は現在、少子高齢化、経済的問題、またGDP250%の公債を抱えていますが、政府の仮想通貨に対する明確且つ寛容な規制は、日本が抱える様々な問題を解決する糸口になり得るかもしれません。野村證券のアナリストによると、ビットコインは日本のGDPを0.3%引き上げると推測しています。 Japan, on the other hand, has taken the opposite direction... So instead of ignoring or banning cryptocurrency exchanges, Japan decided to regulate them... Japan’s goal is very clear: to become the global powerhouse for cryptocurrencies. (引用: https://cointelegraph.com/news/smart-governments-will-embrace-cryptos-expert-blog) 一方、日本国民にとって仮想通貨への投資は、その他の投資手段に代わる確かな投資方法として定着しつつあり、それが日本における仮想通貨の市場を大きくする1つの要因とも考えられます。日本の銀行の金利は他国と比べ極めて少ないことから、ビットコインの相場が安定すれば仮想通貨ユーザーの更なる増加が期待できます。「周りの人がやっているから」と言う集団的行動を好む日本人の性格も、仮想通貨取引の繁栄に寄与しているのかもしれません。 また若い世代の一部は、仮想通貨を「一発逆転」の投資と考えているようです。高齢化が進む日本では、年金制度がいつまで維持されるかが不明であり、定年まで働ける保証もないため、将来に不安を抱いている若者が少なくありません。仮想通貨は、若い世代が唯一有利に戦える投資なのかもしれません。 「仮想通貨を取材していると、世代による受け止めの違いを感じることがある。20代、30代の年齢層は仮想通貨をポジティブに受け止める人が多いが、中高年以上の層では、仮想通貨を嫌う人も少なくない。高齢化の進む日本では、中高年以上の世代は、大企業にいれば定年まで『逃げ切り』がはかれるかもしれないが、若い世代は先を見通せない。年金制度も、若い世代が高齢者になるころまで、維持できるかどうか不明だ。」 (引用: https://www.businessinsider.jp/post-160569)
【取引所】中国の暗号通貨取引所、閉鎖は何を意味するのか?

【取引所】中国の暗号通貨取引所、閉鎖は何を意味するのか?

2017/11/01 at 7:10 PM 0 comments
中国の暗号通貨取引所、閉鎖はなにを意味するのか? (10月31日午前6時から)24時間以内に、中国の仮想通貨取引所は公式に取引を停止します。 禁止令が解除されるという噂もあり、いくつかの取引所はP2P OTC暗号通貨取引サービスを開始するとしています。ビットコインが6,000USDに達している中、この出来事はすべての市場に大きな影響を与える可能性があります。 ビットコインが市場最高値を更新していますが、 2017年10月31日中国の暗号通貨取引所が規制当局によって停止することは市場にどのような影響を与えるのでしょうか。Huobi、BTCChina、OKCoinなどの主要取引所の今後の動きについてまとめました。 Huobi 10月31日、Huobiは「CNY取引は2017年10月31日24:00(GMT + 8)で終了します。」と発表しました。CNYは人民元の勘定単位である中国元の省略形です。2017年9月15日、Huobiは「規制当局」からの指導を受けて、「新ユーザーのアカウント登録と人民元入金サービス」を停止しました。 10月31日のリリースによると、「Huobiのユーザーは、停止後いつでもCNYを引き出すことができる」とのことです。取引は終了しますが、Huobiは「すべてのユーザーに無料のデジタルアセット保管サービス」を提供しています。 Huobiの閉鎖に合わせて、Huobi Pro(「世界的なトレード専門プラットフォーム」)は、BCC / USDTおよびETC / USDTトレーディングを開始しています。 10月31日、Yicai Globalは、「Huobiは、通貨とデジタルアセットの国際的な取引を継続的にサポートする為に、P2Pの店頭取引を開始します。」と報告しました。これが上記のサービスと同じかどうかはまだ不明ですが、中国では店頭販売(OTC)暗号通貨取引がますます普及しています。coin.danceによると、中国でのビットコイン取引の週当たりのボリュームは非常に高い値を維持しています。先週のLocalBitcoinsの売り上げは約8000万CNY(1200万米ドル)で、今週のLocalBitcoinsの売り上げは約6500万CNY(970万米ドル)でした。 BTCChina 10月30日午後12時頃、中国の主要なビットコイン取引所の1つであるBTCChinaにおいて、ユーザーが口座から資金を引き出すことができなくなる事態が起こりました。約2週間前にBTCChainaは、閉鎖に先立ってユーザーに資金の引出を促すため、2017年10月25日に手数料を引き上げると発表しました。ETHNewsが以前報告したように、BTCChinaは2017年9月30日に取引を終了することが決定されました。 OKCoin Huobiのように、OKCoinも11月1日に取引を停止しようとしています。しかし9月30日の夜遅くに、中国の暗号通貨とブロックチェーン開発を扱う企業CnLedgerは、OKExと呼ばれる新しいP2Pビットコインプラットフォームについて、このようなツイートをしました。https://twitter.com/cnLedger/status/924883951583313922 OkEx (and likely, Huobi-Pro) will soon launch P2P bitcoin tradings with various fiat currency support. — cnLedger (@cnLedger) 2017年10月30日 OkEx(そしておそらくHuobi-Proも)は、様々なフィアット通貨サポートを行う、P2Pビットコイン取引を近日開始する予定です。   少し調査すれば、OKExがOKCoinの香港系列会社であることが明らかです。実際に、OKCoinの金融市場担当ディレクター、Lennix Laiは、自身が両社の従業員であると認識しています。 CnLedgerは、OKExは中国国外に登録されており、OKCoinから独立して運営されていると主張しています。またCnLedgerは、OKExがCNYとUSDとJPYをサポートするだろうという考えをツイートしました。いくつかのTwitterユーザーは、P2P OTCと取引所での取引の違いについての質問しました。CnLedgerはピアツーピアの店頭販売プラットフォームは「取引所よりも不便で、安全性が低い(詐欺が多い) しかし、何もないよりは良いと考えています。」と説明しました。 要約 2017年10月31日現在、CoinMarketCapによると、bitcoinはOKCoinだと5,657USD、Huobiだと5,482USDで取引されており、累積24時間で約2,450万USDとなっています。 一方、EtherはOKCoinで284USD、Huobiで273USD、24時間で約770万USDの取引が行われています。中国の取引所の価格データは、bitcoinとEtherの国際的な価格を計算するために使われていません。現在、bitcoinとEtherの国際的な価格は、それぞれ6,088USDと306USDです。 中国の監督当局はおそらく全世界で最も厳しい規制組織です。中国人民銀行は、2017年9月にトークン・オファリング(ICO)の禁止を発表し、その後、その広範な暗号通貨の取り締まりにより、取引所の幹部に対する渡航禁止令が出されました。これらの措置はビットコインの普及を止めるにはあまり効果がありませんでしたが、11月1日の中国当局による閉鎖が暗号通貨市場にどのような影響を与えるのかは明らかです。   (ソース元記事:https://www.ethnews.com/chinas-cryptocurrency-exchanges-close-tomorrow-what-does-this-mean)  
中国人民銀行がICOに関する翻訳ガイダンスを提供

中国人民銀行がICOに関する翻訳ガイダンスを提供

2017/09/09 at 4:59 PM 0 comments
2017年9月8日(金)、中国人民銀行(PBoC)は月曜日に明らかになったICOに関する立場を明記する英語の声明を発表しました。 公式な公告によると、PBoCは、それが「コイン・オファリングを通じて資金調達の本質的な属性」と呼ばれるものと特定します。仮想通貨は通貨当局を通じて発行されておらず、法定通貨の特性がないため、通貨として流通することはできません。また、PBoCは、組織や個人が「コイン・オファリングを通じて不正な資金調達」を行うことを禁止しています。 この公告は、「この通知が公表された日から、コイン募集による資金調達は直ちに禁止されるものとする。コイン・オファリングを通じて資金調達を完了した個人または組織は、資金調達した資金を返還し、投資家の正当な権利と利益が保護され、関連するリスクが適切に管理されるように調整するものとします。」と発表している。   また、PBoCは暗号化通貨の為替相場の交換を制限しました。PBoCは下記の通り語っています。 「本通知が公表された日から、コイン募集のための取引および交換サービスを提供するいわゆるプラットフォームは、法定入札とトークンまたは「仮想通貨」との間の交換事業に従事してはならない、または独占的取引活動または トークンや「バーチャル通貨」の中心的な取引に従事してはならない、または価格設定サービスを提供するか、トークンや「バーチャル通貨」の情報媒介として機能してはならない。」   PBoCは、法律や規制に違反している取引プラットフォームや、ウェブサイト、モバイルアプリケーションに対して、通信部門の管理部門による停止措置の可能性があると主張しています。これは、一般市民がリスクを認識し、違法な財務活動の兆候を適切に特定するための措置を講じることを喚起し、市民が不法行為をタイムリーに報告するよう促しています。 この記事には完全版の発表が埋め込まれています。 ETHNewsは、中国が発行した規制措置の適用範囲を引き続き調査提供する予定です。   ジェレミー・ネーション/JEREMY NATION ジェレミー・ネーションはロサンゼルスに住む、テクノロジー、人権問題、そして料理に関心を持つライターです。ETHNewsのフルタイムスタッフライターで、ETHホルダー。 ETHNewsは自らの編集方針にコミットしています。 (ソース元記事:https://www.ethnews.com/peoples-bank-of-china-offers-translated-guidance-on-token-offerings)  
中国で急激に成長するイーサリアム

中国で急激に成長するイーサリアム

2017/05/08 at 10:21 PM 0 comments
  先週、私は幸運なことに杭州市で開催されたGlobal Blockchain Financial Summitに招待された。 今回の中国トリップでは、北京、上海、南京、杭州の、急成長するイーサリアムコミュニティについて学んだ。私たちは毎晩、イーサリアムミートアップを開催し、どの都市でも立ち見席のみの会場で満員だった。   1日目 - 北京 北京大学 ツアーで最初に訪れたのは、国内ランク1位の北京大学だった。 北京大学は包括的で国家的にも主要な大学である。 "Yan Yuan"と呼ばれるキャンパスは、北京の西郊外の海淀区に位置している。大学は、中国式社会主義が必要とする、専門知識と専門技術を持つ個人の高度な訓練と、重要な科学科目に関する研究を効果的に組み合わせている。これにより、北京大学は教育と研究の中心地となり、基礎科学、応用科学、社会科学、人文科学、医学、経営学、教育などの多様な学問分野を取り入れた新しいタイプの大学となった。 北京大学は、具体的にはサプライチェーンやエネルギー市場に影響を及ぼすプロトコルの改善やアプリケーションの使用事例を扱うために、イーサリアム研究所を設立している。 Royal Chinese Mint   The Royal Chinese Mintは、中国銀行のデジタルバンキング・ミッションを担当する中国銀行紙印刷・造幣(China Banknote Printing and Minting)の下位部門であり、デジタルマネーの最前線の研究と調査に専念し、その分野における革新と実践に広く参加しているデジタル通貨、モバイルファイナンス、スマートシティ建設、インターネットベースのファイナンスなど、また、金融分野および関連分野でのブロックチェーン技術の適用を積極的に推進している。 Royal Chinese Mintは、RMBをデジタル化するために、ERC20トークンスタンダードとイーサリアムスマートコントラクトを試している。     iPayNow 次に訪れたのはiPayNowだ。 iPayNowは、イーサリアムオープンソースのトランザクションプライバシーを組み込んだバージョンである、JP MorganのQuorumを使用している。同社は、JD.com、MI、Baidu、Meituan、Ctripなど数十万の顧客企業に集約された決済サービスを提供している。彼らはブロックチェーン・テクノロジーが次世代のモバイル決済市場を担うと信じている。   2日目 - 南京 南京は、江蘇省の首都であり長江デルタ地域のもう一つの重要都市だ。 江蘇華新バイオックチェーン研究所(JBI)   JBIは2016年12月に設立された。同研究所の設立は、産業レベルの戦略的なレベルアップを目指す省政府の承認を受けている。現在、JBIは主にブロックチェーン技術の産業および人材育成への応用を行っている。 JBIにはイーサリアムだけに焦点を当てた30人の開発者と研究者がおり、最近イーサリアムとEEAの文書の多くが北京語に翻訳されている。 JBIはイーサリアムのエコシステムの強大な役割を果たし、国外の企業の橋頭堡となるだろう。   3日目 - 上海 Dianrong   Dianrongは、Lending Club Soul Htiteの共同設立者であり、プライベートファンドのパートナーであるYuhang Guo氏がピアツーピアのレンディングに焦点を当てて、2012年に上海で創立した。中国全土に28支店と3500人の従業員を擁し、急速に拡大している。最前線の大手フィンテック企業であるDianrongは、2015年にブロックチェーンの研究を開始し、イーサリアムをベースにした次世代ソリューションに尽力し、パーミッション型イーサリアムイタレーションである、DChainをオープンソース化した。   Andui Enterprise Ethereum Allianceの創立メンバーであるAnduiは、エンタープライズ・イーサリアムの標準化において重要な役割を果たしている。コアチームは起業家、投資家、研究者、技術専門家により構成されている。純粋なブロックチェーン企業として、主にサプライヤー・チェーン・ファイナンス、資産のデジタル化や交換、そしてスマートシティなどの事業を行っている。主力商品のAnduiは、イーサリアムを株式未公開か共同体事業で配備するという目的で、イーサリアムのプロトコル、スマートコントラクトに完全に基づいてデザインされた。     4日目 - 杭州 杭州は中国全体の古典的な雰囲気の中近代的な都市である。街は、21世紀のその場所の兆候である交通と絶え間ない活気のある活動で騒々しく、一方で美しい西湖はすべての騒動の中心に静かにあり、感動を和らげる。また、杭州は、国際的な財政安定に関する政策上の問題に取り組むために、世界で最も影響力のある20の国々が集まったG20サミットの開催地として知られている。中国東部では、杭州は浙江省の首都であり、古代中国の7大都市の一つである。他にも、世界で最も長い運河である北京・杭州大運河の南端にある。現在、杭州はデジタルシティの建設を目指しており、中国初のブロックチェーン工業団地が杭州に正式に設立された。   Ant Financial Ant Financialは2004年に設立された世界有数の第三者決済プラットフォームであるAlipayが元になり、2014年10月に正式に設立された。「小さくて美しい変化を世界にもたらす」というビジョンで、Ant Financialは「インターネットブースタープラン」を通じて金融機関やパートナーが「インターネット+」というゴールに向けて急速に進歩し、中小企業や個人の消費者に対して包括的な金融サービスを提供している。 Ant FinancialはAlipay、Ant Fortune、Ant Financial Cloudなどの金融サービスを運営している。 Ant Financialの投資企業および関連会社は、これらの事業部門と協力して、Ant Financialのエコシステムを支えている。 Ant Financialおよび関連会社が提供するサービスは、支払い、資産管理、信用報告、プライベート・バンクおよびクラウド・コンピューティングを行っている。 Ant Financialは、イーサリアムの技術を使って、世界的な支払いプラットフォームを改善しようと試みている。   CrypTape&ETH Fans   中国のイーサリアムプロジェクトの唯一のコアメンバーであるJan Xie氏によって設立されたCrypTapeは、イーサリアムプロトコルレベルの最適化に取り組んでいる。 Rustで書かれた最初の製品CITAは、イーサリアムが企業のユースケースでパーミッションド・ブロックチェーンで使用されたとき、これまでで最高のパフォーマンスを示すことが期待されている。 Cryptapeはまた、イーサリアムのRuby-on-Rails実装を担当している。   ETH Fans ETH Fansは、中国で最も訪問者が多いイーサリアムのウェブサイトだ。サイトのコンテンツ制作は主にtoyaが手がけている。彼女のモバイルには、Gnosis WeChatグループで、イベント当日にローンチされたトークンについてチャットしていた477人の人々が表示されている。   IMToken IMTokenは、中国初のイーサリアムライトウォレットである。ユーザーがワンクリックで取引所から直接イーサを購入したり、シームレスにトークン・ローンチに参加することができる機能を持つIMTokenのDappは、1年間の開発後ConsensLabsによって正式にリリースされ、すぐに普及した。   5日目 グローバルブロックチェーン・ファイナンシャル・サミット 4月28日、杭州国際博覧センターグローバル・ブロックチェーン・ファイナンシャルサミット2017が開催された。会議には1000人以上が参加し、Enterprise Ethereum Allianceが開催された。   一流の大国である中国にとって、これはただの始まりでしかない。 中国でできた素晴らしい友人たちへ、謝謝。アンドリューより。 Andrew Keys (ソース元記事:https://media.consensys.net/ethereum-growing-exponentially-in-china-816b567416b4)