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仮想通貨イーサリアムの技術標準 ERCとは何か?ERC-20,223,721の違い

仮想通貨イーサリアムの技術標準 ERCとは何か?ERC-20,223,721の違い

2018/02/01 at 6:58 PM 0 comments
ERCとは?なぜ必要? 市場規模第2位の仮想通貨イーサリアム、そのイーサリアムベースのトークンに関わり始めると、”ERC”や”ERC-20”といった言葉を耳にする機会が多いかと思います。今回の記事では、このERCやERC-20(ERC-223, ERC-721含む)について解説します。本記事を読めば、ERCとは何なのか?またERC-20/ERC-223/ERC-721のそれぞれの違いは何か?といった点について理解することができるでしょう。 インターネットの仕様は誰が決めてきたか?IETFとRFC ERCについて話す前に、インターネットの技術仕様がどのようにして決められているかについて説明します。インターネットの技術仕様の成り立ちを理解することで、より良くERCについて知識を深められます。 さて、今、みなさんが使っているインターネットですが、どうして異なるOSのコンピュータを、誰もがどこでも同じように使えて、相互に通信できるのでしょうか。ここから話を進めていきましょう。 理由の一つに、全員が共通の技術を使っている、ということがあげられます。インターネットは様々な技術の集合体です。しかし、もしもインターネットを構成する一つ一つの技術が、コンピュータや国や地域ごとに異なっていたら、相互接続し利用することは困難でしょう。 今では考えられませんが、昔は異なるOSのコンピュータ間でのデータ通信はできませんでした。異なるOSのコンピュータは、異なる仕組みや技術で動いていたからです。この問題を解決するために、アメリカのいくつかの大学によって結成されたのが「Networking Working Group」です。それは1969年の夏のことでした。 そして1986年、この活動はIETF(Internet Enginnering Taks Force)に引き継がれることとなりました。 インターネットに関連して広く公開されるべき技術は、このIETFへ提唱&議論されることになります。最終的に承認された技術仕様は、RFC(Request For Comments)という名前で文章化され、インターネット上で誰もが参照できるようになります。 参照:IETF | RFCs トークンの技術仕様は誰が決める?EIPとERC ここまでIETF/RFCに関して話してきましたが、ここから先はイーサリアムベースのトークンに関する、技術仕様を決定する方法について説明します。 ERCとは? ビットコインやイーサリアムをはじめとするブロックチェーン技術は、まだまだ歴史が浅く、誕生して10年すら経過していません。しかしブロックチェーン技術は日進月歩のスピードで、日々めまぐるしく開発が進められています。 この状況はまさに、インターネット技術の開発が始まった1960~1980年代と同じと言えるでしょう。ブロックチェーン技術の開発は、インターネット技術の開発から学ぶべきことが多くあり、その一つに技術の標準化があります。 特にイーサリアムは、ブロックチェーン上で動作するアプリケーションのプラットフォームとなることを目指して開発を続けてきていますので、技術の標準化は重要なテーマです。最近はICOなどを通じて、多くのイーサリアムベースのトークンが発行されています。 もしこのトークンがイーサリアム上で動作するにも関わらず、それぞれ別々の技術仕様で設計されていたらどうなるでしょう?取引所やウォレットの開発などが困難になることが想像できると思います。共通のトークン仕様を策定し、それに従う方が、イーサリアムコミュニティにとってもユーザーにとっても大きなメリットがあるでしょう。 実際にイーサリアム・コミュニティは、技術仕様の標準化に対して非常に積極的です。そしてイーサリアム・コミュニティでの標準化の流れによって生み出されたのがERC(Ethereum Request For Comments)です。 ERCは、イーサリアム上における技術仕様を文章化したもので、これは先ほど述べたIETFにおけるRFCに相当します。ERCもRFCも”Request For Comments”  ということで、広くコメントを集め、オープンに技術を発展させていく姿勢が伺えます。 EIP採択までの過程 ERCとして公開された技術仕様に関する文章は、まず単なる問題提起からスタートします。提案された問題や技術が重要であれば議論が進み、最終的にはEIP(Ethereum Improvement Proposals)として採択されます。EIP採択までの過程には、Draft(検討段階)→Accepted(承認済み段階)といったステータス(状態)があります。AcceptedされたEIPは最終的にまとめられ、イーサリアムの仕様として正式に採用(Final)されることになります。 例えば20番目に提案されたERC文章は、トークン仕様について議論されたもので、 ERC-20と呼ばれています。このERC-20はトークンの共通仕様を決める重要なものであったため、EIP20として採択(Final)されています。 このEIP20は、Github上にて公開されていますので、興味のある方は覗いてみると良いでしょう。EIP-20-Token-Standard またEIP/ERCでは、トークン仕様だけでなく、イーサリアムに関する様々な技術 - 例えば、EIP-669 ディフィカルティボム調整 - が議論されていることもわかるでしょう。 ERC-20/ERC-223/ERC-721とは ここまで読んでいただいた方は、ERCとは何か、また、ERCとERC-20の違いは何か、といった点に関して理解できたと思います。ここからは、数多く存在するトークン仕様の中で、実際に広く使われているERC-20, ERC-223, ERC-721について解説します。 ERC-20 ERC-20は、2015年11月19日にERCに提案されたトークン技術仕様です。ERC-20が採択されたことにより、イーサリアム上で発行される多くのトークンはこれに従うようになりました。結果として、異なるトークンでも同一ウォレット上で残高一覧を確認できたり、取引所はトークンのアドレスだけで、トークンを上場させることができるようになりました。 ERC-20の致命的欠陥 ERC-20は非常に成功し、広く使われているトークン仕様と言えるのですが、一つ重大な欠点があります。それは、ERC-20準拠のトークンをユーザーの通常のアドレスではなく、コントラクトアドレスに送金してもトランザクションが承認されてしまい、送金したトークンが取り出せなくなってしまう事です。 誤送金されたトークンは二度と取り出すことができなくなってしまい、事実上消滅することになるので注意が必要です。実際に失われたトークンの例が以下になります。日本円換算で3.6億円程度が失われているようです。 「How much ERC20 tokens are currently lost (27 Dec, 2017): QTUM, $1,204,273 lost. watch on Etherscan EOS, $1,015,131 lost. watch on Etherscan GNT, $249,627 lost. watch on Etherscan STORJ, $217,477 lost. watch on Etherscan Tronix , $201,232 lost. watch on Etherscan DGD, $151,826 lost. watch on Etherscan OMG, $149,941 lost. watch on Etherscan STORJ, $102,560 lost. watch on Etherscan」 (引用:https://github.com/ethereum/EIPs/issues/223) ERC-223 ERC-223は、ERC-20の問題を解決した上位互換の新規格で、2017年3月5日にERCに提案されました。223番目のERC提案ですので、ERC-223と呼ばれています。ERC-20と同様にGithub上で議論がなされています。現段階ではERC-223は”Draft”のステータスですので、まだEthereumで正式に承認されている訳ではありません。 参照:ERC 223 token standard token Fallbackとは? ERC-223の重要な機能の一つが”token Fallback”です。これはERC-20の欠陥であると上述した、誤送金を防ぐために実装されています。具体的には、コントラクトアドレス宛にコントラクトに対応していないトークンの送金がされた場合、元の送り主にトークンを送金し返します。一方で、コントラクトアドレス宛にコントラクトに対応したトークンが送金された場合、通常の処理をします。この機能を実装することで事実上、ERC-20トークンであったような誤送金を無くすことができます。 ERC-721 ERC-721は、2017年9月20日に提案された、ERC-20, ERC-223とは異なる方向にトークンを発展させる技術仕様です。注目すべき特徴はNFT(Non-Fungible Token)と呼ばれるトークン仕様を持っている点です。”Fungibility”とは”代替可能性”という意味です。つまり”Non-Fungible Token”とは、”代替不可能なトークン”と言えるでしょう。 Non-Fungible Tokenとは? Non-Fungible Tokenの説明に移る前に、まずは理解を深めるために、身近なFungibleの例を考えてみましょう。一番簡単な例としては、通貨が挙げられます。みなさんのお財布の中の1000円札は、隣の人のお財布の中の1000円札と基本的には同じです(プレミアがついていなければ)。そしてどこでもその1000円を使って、1000円分の買い物をすることができます。このように通貨の果たす機能や価値は同等ですので、”通貨はFungible”であると言えます。 一方で、Non-Fungibleな例としては、オリジナリティを持ったものが挙げられます。美術作品や、ゲーム内であなたが一生懸命育てたキャラクターなど、それ自体にオリジナリティやアイデンティティがあるものは代替不可能であると言えます。この概念をトークンに拡張すると”代替不可能なトークン”にたどり着くことができます。つまり「それぞれのトークンに独自の価値と保有者が結び付けられている」と言えるでしょう。 NFTの応用事例 このERC-721に準拠したトークンを用いて、昨年大ブレイクしたのがCrypto Kittes(クリプトキティーズ)です。Crypto Kittesは、イーサリアム上で「仮想の子猫」を育てるゲームです。ユーザーの育てた一匹、一匹の子猫がそれぞれアイデンティティ(猫の外見や性格など)を持っていて、飼育者に紐づけられています。まさにERC-721のNFTの概念と一致していることがわかるでしょう。 ERC-721の今後 ERC-721によって、イーサリアム上では代替不可能な物をトークン化して扱うことができるようになりました。今後は、このNFTを応用した例が増えてくるかと思います。 例えば、ゲーム内のキャラクターなどは、Crypto Kittesと同じぐオリジナリティを持つ場合が多いため、NFTが活用される機会があるでしょう。しかし、このERC-721はGithub上のERCにおいて議論の真っ最中であり、ERC-223と同じく”Draft”のステータスです。まだイーサリアムに正式に承認された訳ではないことに注意して、今後の動向を見守りましょう。 ERC: Non-fungible Token Standard
米ブルームバーグが評価。10月10日にICOするAirSwap共同創業者Michael Ovedは「暗号通貨取引の革命児」

米ブルームバーグが評価。10月10日にICOするAirSwap共同創業者Michael Ovedは「暗号通貨取引の革命児」

2017/10/02 at 7:10 PM 0 comments
  10月10日にICOする分散型取引所(DEX)プラットフォーム「AirSwap」。 米ブルームバーグが、AirSwap共同創業者Michael Oved氏について、「暗号通貨取引の革命へ挑戦」と紹介しています。 https://www.bloomberg.com/news/articles/2017-09-28/upending-digital-currency-market-is-next-act-for-ex-virtu-trader   米ブルームバーグは、Michael Oved氏、AirSwap、また彼が在籍していたVirtu Financial Inc.について以下のように紹介しています。 カーネギーメロン大学で数学と経済学の学位を取得した、ほっそりとした骨格と茶色の髪を持つ31歳のOved。彼は子供の頃にピアノを演奏したが、大学で数学を学び始めたときにそれを放棄しなければならなかった、と彼は言った。彼はブルックリンのバーニングマンコミュニティでは大物だが、忙しすぎて最近の砂漠のバーニングマンには参加できなかった。 Virtuでの彼の仕事は、同社がAsian Unitを開くため5人の同僚とシドニーに同行することも含めて、世界中に飛び回ることでした。彼はさらにヨーロッパの拡大も牽引しました。Ovedは2014年にパートナーになり、Virtuの北米、南米、欧州のクロスボーダー取引デスクを運営しました。Virtuは、株式、債券、先物および通貨の買い手および売り手をマッチさせていたとき、2009年から2014年までの間にたった1日しかお金を失わなかったという名声を得ました。 Michael Ovedは、Virtu Financial Inc.が電子取引の歴史において最も収益を上げるマーケットメーカーになるのを手助けしました。今では彼は、デジタル通貨交換がどのように作用することで革命を起こせるかということを目論んでいます。 Michael Ovedは、「Virtuでは、少なくとも100台のスマート・オーダー・ルータを構築した可能性がある」と答えています。このスマートオーダールータがあることによって、Virtuは常に一貫して利益を上げ、T. Rowe Price Group Inc.やJPMorgan Chase&Co.のような企業も、Virtuの取引システムを顧客として使用していました。 彼が共同創業した新会社「AirSwap」は、分散型取引を目指しており矛盾しているように聞こえます。イーサリアムブロックチェーンの新たな技術によって、売り手と買い手が集まる中央集権構造はなくなりました。 代わりに、スマートコントラクトとして知られるコンピュータプログラムは、投資家が世界中どこでも売り手と買い手を見つけて、暗号化通信で取引することを可能にしました。ユーザーアカウントはなく、取引はPtoPのみであるため個人情報は隠されています。 AirSwapはDRW Holdings LLCやDV Chainのような大規模な機関トレーダーを誘致して、取引所で暗号通貨を売買したいと考えています。Michael Ovedがターゲットとしているのは、現時点でOTCにより発生している暗号通貨取引の60−80%です (AirSwapはDRW、DVチェーン、または他の大きなトレーダーにまだ接触していません) (https://www.bloomberg.com/news/articles/2017-09-28/upending-digital-currency-market-is-next-act-for-ex-virtu-traderより翻訳引用)   またブルームバーグ記事内において、AirSwapや類似のDEXの最大のリスクは、下記3点であると考察しています。 マネーロンダリング対策(規制当局による監視) KYC対策(規制当局による監視) フロントランニング(ブロックチェーン上に公開されている入札情報を用いて価格の先回りを行うこと)   このフロントランニングについては、AirSwapは完全なp2p設計であるため、価格交渉は個別に行われ「フロントランニングの対象にならない」と、ConsenSys Media Japanは回答を得ています。(AirSwap × ConsenSys Media Japan インタビュー記事はこちら)   さらに、米ブルームバーグは、AirSwapや他DEXのサービス、EtherDeltaへのハッキング攻撃について、以下のように記述しています。 AirSwapは、投資家が金融市場のインフラストラクチャに関して期待するものと、基本的な監督が欠けている暗号通貨取引の新規開拓性とのギャップを埋めることを目指す新興企業の1つです。BitcoinとEtherを所有したいアセットマネジャーや機関投資家向けの代理店仲介機関であるOmega Oneや、Bitcoinオプション取引を提供するために7月に規制当局の承認を得たLedgerXなどの企業もそれに当たります。AirSwapは最初の取引所でもありません。 EtherDelta.comは現在、数十の暗号化通貨のブロックチェーンベースの取引を提供しています。 EtherDeltaへの最近の攻撃で示されているように、自律型取引プラットフォームは侵害される危険性がありません。何名かのEtherDeltaユーザーに対して、秘密鍵を公開しユーザーの財布の暗号化されている通貨を盗むという悪意あるコインがシステム上に提供されたとEtherDeltaの創設者であるZack Coburn氏は述べました。この攻撃はザ・メルクルで最初に報告されました。 この問題は数時間のうちに発見され、修正された、とCoburn氏は述べました。「一握りのユーザーが被害を受けた」と彼はインタビューで答えました。ユーザーの暗号通貨の残高は、ユーザーが秘密鍵を持っている場合にのみ解放するというスマートコントラクトによって維持されている、と彼は言いました。 これは、取引所で1つの大きな口座に資産を隠すよりも安全ですが、秘密鍵を守るためにEtherDeltaのユーザーに負担をかけると同氏は述べています。 Oved氏は彼の取引所の斬新な構造を理解した上で、同社は新しい領域を整理するために社内外の法律顧問に依頼していると語りました。 「AirSwapはユーザーの資金を管理していません。」とMichael Oved氏は話します。AirSwapは、ユーザーが賢いスマートコントラクトを通じてPtoPでトークンを交換できる個人の発見のためのソフトウェアプラットフォームとしてシンプルに機能します。同氏は、「中央取引所や決済機関はなく、取引はPtoPで交渉され、交換はイーサリアムブロックチェーン上で実行され、クリアされる」と付け加えました。 Michael Oved氏によると、AirSwapの取引は、米国の株式市場におけるダークプール取引と同様に、イーサや特定のICOトークンの取引に興味を持つ検索エンジンによって推進されるPtoP型の取引になるだろうと述べた。第三者による価格設定が用いられることで、スマートコントラクトは、取引の両者が同時に動くことを確実にし、取引の一方だけが取り除かれることがなくなるとMichael Ovedは言いました。これはイーサリアムの世界で原始交換と呼ばれています。 「ブロックチェーンの美しさは、もう交換所を必要としないことだ」とOved氏は語りました。 (https://www.bloomberg.com/news/articles/2017-09-28/upending-digital-currency-market-is-next-act-for-ex-virtu-traderより翻訳引用)   AirSwapという「完全なP2P設計であるDEX」の登場によって、トークン取引の未来は大きく変化していくでしょう。規制当局からのリスクに対するAirSwapの対応について、ConsenSys Media Japanは、引き続き情報を入手次第、お届けしていきます。  
イーサリアム改善提案(EIP)No20が完了し、ERC20規格を正式に制定

イーサリアム改善提案(EIP)No20が完了し、ERC20規格を正式に制定

2017/09/12 at 9:18 PM 0 comments
2017年9月11日、Ethereum Improvement Proposal (EIP) 20 (イーサリアムプラットフォームの基準を改善するために、Github上で数々の提案が行われている:そのNo20)がEthereumブロックチェーンに正式に採用されました。 このEIP20の提案は、ERC20トークンの標準を定めるために起票され、Ethereum Foundationの開発者であるFabian VogelstellerとVitalik Buterin(Ethereumの創設者)によって、記述されたものです。2015年11月19日に作成され、現在「完了したEIP」として承認されたことによって、正式にERC20トークンの標準が制定されました。 これはEthereumベースのトークン、ERC20のAPI標準を正式に確立したことを意味しています。 EIP20の要約で下記のように説明されています。 "この標準[ERC-20]は、トークンを転送するための基本的な機能を提供するだけでなく、トークンを承認して、他のチェーン上の第三者が使用できるようにします"   標準化されたAPI(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)は、ウォレット、取引所、およびその他のアプリケーションの互換性をサポートすることになります。 過去数ヶ月にわたって、非公式のERC20標準に準拠した多くのトークンが発行されました。ERC20の起源と相互運用性の重要性を探った記事はこちらです。   ライター:マシュー・デ・シウバ/MATTHEW DE SILVA マシューは新技術への情熱を持ったライターです。ETHNewsへ参加する前、彼は米国証券取引委員会とOECDのインターンでした。彼はジョージタウン大学で国際経済を専攻、優等で卒業しました。余暇の時間マシューはバスケットボールをプレイするのとポッドキャストの視聴を楽しんでいます。ロスアンゼルス在住。 ETHNewsは自らの編集方針にコミットしています。 (ソース元記事:https://www.ethnews.com/ethereum-improvement-proposal-20-finalized-formally-establishes-erc20-standard)
Gnosis(ノーシス)とは?EthereumベースのICOプロジェクト

Gnosis(ノーシス)とは?EthereumベースのICOプロジェクト

2017/09/04 at 12:05 PM 0 comments
    Gnosis(ノーシス)は、イーサリアム(Ethereum)ベースの分散型予測市場プロジェクトです。ICO史上最速でトークンセールを終了し、数分で約1,200万ドルの資金調達を成功させ話題を集めましたが、プロジェクト全体像についてはあまり国内で解説されていません。本記事ではそもそも予測市場とはどういうもので、どんなインパクトを社会にもたらすのか、具体的に解説を行なっていきます。   ■Gnosis(ノーシス)とは? https://gnosis.pm/ Gnosis(ノーシス)はイーサリアム上に構築された分散型予測市場プラットフォームです。Gnosisは誰でもあらゆるイベントの結果を予測できるオープンなプラットフォームを提供し、予測市場アプリケーションの作成やカスタマイズを劇的に単純化させることを計画しています。   GnosisはConsenSys社が支持するプロジェクトで、マーティン・コッペルマンとステファン・ジョージによって創業、2015年1月よりプロジェクトが始動しています。このFounderの2名は2013年に、ビットコインブロックチェーン上に予測市場プラットフォーム「Fairlay.com」を創業しています。   ■そもそも予測市場とは? 予測市場とはあまり聞きなれない言葉かもしれません。 説明すると、予測市場とは株式市場のような市場システムを用いて"将来の出来事を予測する"という先物取引のような仕組みです。アメリカでは既にこの仕組みの活用が進んでいて、大統領選挙の結果やアカデミー賞受賞作品を見事に的中させたりといった事例が出始めています。   簡単に言うと、予測市場とはクラウド(群衆)の知恵で将来に起こることを予想するという手法です。   基本的に予測市場は「このイベントは発生するか?」というYes/Noで答えられる質問を投げかけられることから始まります。例えば、「Gnosisは5万円を超えるか?」といった具合です。これはまず、予測市場ユーザーに対して「あるイベントが発生する可能性がある」(今回の場合、「Gnosisは5万円を超える可能性がある」)ということを知らせることになります。そしてユーザーは任意のイベントの結果について、YESかNO(バイナリーポジション)の購入とトレードが可能となります。 予測市場上でクラウドパワーを利用して様々な数字の計算や数理的な仕事をこなすことで、潜在的により正確な「オラクル(神託・予言)」(=未来のイベントの結果)をもたらすことが可能になります。   予測市場、あるいは情報市場、アイデア・フューチャー市場と知られる市場のパイオニアである経済学者ロビン・ハンソンは下記のように言及しています。 「多くの経済学と金融の専門家によると、投機市場は典型的な情報機関です。別の言い方をすれば、活況な投機市場は、人々が情報を取得し、トレードを通じて共有し、その情報をより多くのオーディエンスを説得する合意価格に織り込むよう誘導するのを非常に上手に行います」 (フュターキー:私達は価値観に投票するが信念には賭けるべきか?2013  "Shall We Vote on Values, But Bet on Beliefs? - Robin Hanson." http://hanson.gmu.edu/futarchy2013.pdf)   Gnosisのまとめ まとめるとGnosisとは、イーサリアムという世界中のユーザーと接続できるパブリックネットワーク上で、将来起こる何かについて予想を行うアプリケーションをつくることができるプラットフォームで、その予想が適正な未来を予測し、人々の意思決定を助ける結果になるということです。 これまで組織が重要な決定を下す際には、その決定を裏付ける根拠を元に限られた人材が意思決定(中央集権型意思決定)を行いますが、広く世界中の群衆からその根拠を得て意思決定(分散型意思決定)できる、というのが最大の特徴です。   これに対しGnosisのCTO/Stefan Georgeは、「私たちは、予測市場プラットフォームがあらゆる分野においてプロセスを最適化し、世界中のユーザーに膨大な量の情報提供を行い、また利用される未来をビジョンとしています。ConsenSysの協力を受けることにより、私達はこの野心的なビジョンを実行するための最高のポジションに位置しています。このような統計を元にした、オープンかつ分散型の予測市場アプリケーションが、イノベーションを起こす時が熟したと考えています。」と語っています。   Gnosisを利用した具体例 ここからは具体的な例えを使ってGnosisがどう機能するのかを説明します。 メディア、読者、政府の意思決定、に例えてみましょう。 舞台は2003年のイラク戦争、開戦の根拠になった大量破壊兵器(WMD)について、メディアは高い可能性でイラクが大量破壊兵器を所持していると報道しました。人々の恐怖心から、このニュースはクリック数を稼ぎますが、結果としてイラクがそのような兵器を持っていた可能性は低いものでした。 もしあの当時、「イラクは大量破壊兵器を持っているか」という形式の予測市場があれば、読者を導く助けになり不合理な心配を緩和し、開戦を決定させた強硬な外交政策への支持を減らすことができたかもしれません。もし予測市場内で人々に対しこのように知らせることができたならば、政府は恐怖に突き動かされた政策から、定量的で事実に基づいた世論から生まれる政策へ舵を切ることが出来たかもしれません。   ■Gnosisが破壊する3つの巨大なビジネスモデル Gnosisアプリケーションレイヤーで今後生まれていくアプリケーションは、代表的なカテゴリーとして、「Insurance=保険」「Information Sales=情報販売」「Financial Markets=金融市場」の3分野が想定されています。 https://gnosis.pm/   それでは具体的にひとつずつ見て行きましょう。   ①保険市場〜既存のビジネスモデルに与えるインパクト〜 gnosisは、新しく且つ効率的な保険形態を創出するために使用することができます。損害やリスクを推定するために様々な予測市場が作成されるでしょう。例えば、「この家は洪水の被害を受けるのか?」という予測市場が立ち上がった場合、YES/NOのポジションを購入することが出来ます。群衆は自らの責任でポジションを購入する=賭けをすることになるので、慎重に数理的な根拠の元、判断する人が多いと考えられます。プロのアナリストが複雑なモデルを使用して予測に参加するケースもあるでしょう。そうして集まった投票結果を用いて、gnosis上で自動的に保険料が算定され、保険情報に関するデータベースが構築されていくことになるのです。この仲介者を必要としなくなるプロセスは、従来の保険金のコストを大幅に削減する可能性があります。   ②インフォメーションセールス〜IoTとAIとの組み合わせでパワフルな予測が可能に〜 インフォメーションセールスの予測市場アプリケーションは、「インサイダー情報の販売」と「デバイスデータの販売」という2つの主要カテゴリが予想されます。前者は信じられないほど高い有用性を持っていますが、合法性が懸念されます。後者の「デバイスデータの販売」は、効率的なIoT事業の最適化をもたらすことができるでしょう。例えば、あるスマートカーが、「今、渋滞していない最も最適なルートは?」という予測市場を立ち上げた場合、AIを用いてマシン間の相互会話が発生する可能性もあり(これは非常にWaze https://www.waze.com/ja/ に似ています) 、IoT演算を直接最適化し、マシン間のやりとりやAIに関する予測市場の魅力的な未来を想像することが出来ます。   ③金融市場〜現状モデルでは生まれ得なかった市場インパクトを生み出す〜 予測市場の登場は、金融市場全般に対して真の意味で変革をもたらす可能性があります。例えば「Aというトークンの値段がBまで上がるか?」という予測市場が立ち上がった場合、プロのアナリストや世界中の投資家達がこの予測市場に参加し、あらゆる条件を考慮してYES/NOのバイナリーポジションをとることになるでしょう。   このように予測市場の金融分野アプリケーション上で、取引所や金融市場に対する適正なフィードバックや予測が起きることにより、金融市場は新世代の扉を開き、より効率的な市場形成と、過度なボラティリティを防ぐことが可能になります。   ■Gnosis Teamメンバーの紹介 MARTIN KÖPPELMANN @koeppelmann Co-Founder, CEO Prediction market expert making conceptional design decisions.    2015年1月にConsenSys社へ参加し、GnosisプロジェクトをStefan Georgeと共に立ち上げ、gnosis社CEOとして予測市場のコンセプト設計や意思決定を行なっています。MARTINは2010年にハッソ・プラットナー・インスティテュート(Hasso Plattner Institute)にて学士号を取得、2013年に修士号を取得、専攻はITシステムエンジニアリング。   “ハッソ・プラットナー・インスティテュート(以下、HPI)は、世界的ソフトウェア企業SAP AGの創設者の1人、ハッソ・プラットナー教授が設立した官民共同の研究施設。SAP AGの研究開発施設、SAPイノベーション・センターと同じくポツダム大学の敷地内にあり、世界各国から学生を集め、デザイン・シンキングを教えています。” (WORKSIGHTより転載 http://www.worksight.jp/issues/192.html ) STEFAN GEORGE @StefanDGeorge Co-Founder, CTO Leads development and architectural design of Gnosis.    2015年1月にConsenSys社へ参加し、MARTINと共にGnosisプロジェクトを立ち上げた共同創設者。gnosis社ではCTOとして、開発を指揮し主にアーキテクチャ設計を行なっています。STEFANは2010年にポツダム大学で学士を取得し、2013年にはMARTINと同じくハッソ・プラットナー・インスティテュート(Hasso Plattner Institute)にて修士号を取得、専攻はITシステムエンジニアリング。  在学中にSAP Labsにてipadアプリケーション開発を行うほか、SEOキーワード重複検出アルゴリズムの開発や、Python等の複数の言語を使用して分散型スケーラブルクローラの開発、検索エンジン開発など、多数の開発経歴を持ちます。 MATT LISTON @malloc8 Chief Strategist Advances strategy, communications, and business development.    2016年5月にConsenSys社に参加し、gnosis社ではCSOとして主にビジネス面で戦略立案を担当。MATTはアメリカ合衆国カリフォルニア州のオクシデンタル大学を卒業後、自身で起業を経て、Augurプロジェクトを設立し、Founder/CEOとして$5.3Mを調達しています。その後もEthereum FoundationにおいてCommunity Evangelism and Communications Consultantとして活躍し、EnlightedのIoTブロックチェーンソリューション設計にも携わっています。   ■Gnosisプロジェクトに興味をもった方へ ERC20に準拠しているGNOトークンは、アメリカ最大の取引所「poloniex」にて入手または取引することが可能です。https://poloniex.com/  
ビットコインやイーサリアム、ERC20トークン等の仮想通貨に賭ける億万長者達

ビットコインやイーサリアム、ERC20トークン等の仮想通貨に賭ける億万長者達

2017/07/16 at 7:59 PM 0 comments
裕福な個人は従来の投資手段から手を引き、ブロックチェーンベースの各通貨への投資にシフトしています。 大規模投資家の間でのトレンドが仮想通貨への信頼の高まりを示す   最近、Kik創業者でCEOのテッド・リビングストン、ヘッジファンドマネージャーのマイケル・ノヴォグラツ、連続起業家のマーク・キューバン、そして投資界の大御所ティム・ドレイパーような億万長者達は、ブロックチェーンベースの各通貨に関わるビジネス上の決定を行っています。これらの大物達の活動は、仮想通貨を、価値の保管、資産の分散手段として有効に活用できることを物語っています。そしてさらに市場変えるためのプラットフォームを作り上げようとしています。 リビングストン氏は、「Kin Foundation」と呼ばれる開発スペースを創るという計画を公開しました。これは価値の支払いにイーサリアムベースのトークンを活用することで、広告業界が小規模な開発者から利益を奪っている現状をディスラプトしうるものです。ETHNewsとの会話でリビングストン氏は、共有される暗号通貨を通じて個人が相互に価値を提供することを可能にしたいという希望を明らかにしました。 ドレイパー氏は最近、全Credoトークンの10%を購入しました。CredoトークンはCredo社によって構築されたERC20準拠トークンで、迷惑メールに対抗しようとするものです。暗号通貨の領域について総じてドレイパー氏は楽観的で、これまでイーサリアムベースのBancorプロジェクトや、約2億3200万ドルをかき集めたTezosプラットフォームのトークン発行イベントを支援しています。 それと類似して、キューバン氏はUnikoinGoldのERC20トークン発行イベントへの参加の意思を発表した時、トークンオファリングの領域に足を踏み入れました。キューバン氏のトレンドを追いかける目は確かで、これまで無数の製品に投資してきました。たとえば、転倒しない自らバランスを取るスクーターや、人気テレビ番組「シャークタンク」でピッチされた製品などです。キューバン氏の投資判断基準は、その製品やサービスが一般に普及するというビジョンを根拠とする傾向があります。イーサリアムトークンを支援するという自身の評判を下げるリスクを伴う決断は、その価値の存在とメインストリームとして認められる兆候を示すものかも知れません。 投資戦略と市場分析に長けたノヴォグラツ氏が暗号通貨市場が今後5年間で5兆円規模となると予想していることは、広く報道されています。ノヴォグラツ氏は注意深く体勢を整え、イーサとビットコイン両方の価格急騰のアドバンテージを見極め、その後の下落を待たず利益を確定しました。しかしノヴォグラツ氏は現在も、自身の純資産の約10%を暗号通貨で持っていると言います。 依然として今後の市場の動きは不確実です。その一方で、投資で財産を築き上げ、台頭するエコシステムへ自身の時間と富の大きな部分をを投入した億万長者達の活動は、仮想通貨にまだ未実現の価値があることを示唆しています。     ライター:ジェレミー・ネーション/JEREMY NATION ジェレミー・ネーションはロサンゼルスに住む、テクノロジー、人権問題、そして料理に関心を持つライターです。ETHNewsのフルタイムスタッフライターで、ETHホルダー。   ETHNewsは自らの編集方針にコミットしています。 読んで面白かったですか?@ETHNews_で私達をフォローして、起業家、投資、またはその他のイーサリアムのオピニオンニュースの最新情報を受け取りましょう。 (ソース元記事:https://www.ethnews.com/billionaires-who-bet-on-blockchains)  
【PAY】ICO:TenX(テネックス)トークンオファリングの結果が判明

【PAY】ICO:TenX(テネックス)トークンオファリングの結果が判明

2017/06/27 at 10:00 AM 0 comments
PAYトークン熱に浮かされた投資家達が7分間のTenXトークンオファリングに殺到   2017年6月24日に立ち上がったTenXは週末にトークンオファリングを行いました。ERC20やアルトコインから換金された計245,832イーサ(ETH)を受け取り、1イーサあたり350PAYのレート、それに加えて20%のボーナスでPAYトークンと交換されたと報道されています。本稿執筆時点で、評価額は約5800万ドルです。 TenXのトークオファリングアドレスに取引を送信するのに投資家達に与えられたのはほんの数分でした。オファリングは6月24日の午後1:00(GMT)にオープンし、コントラクトのクローズは午後1:07。 TenXは合計2,892イーサと1,112アルトコインが成功裏に受信、入金されたとしています。 合わせて、TenXは次の一連のERC20トークンを受け取りました:Aragon (ANT)、 Augur (REP)、 Basic Attention (BAT)、 Blockchain Capital (BCAP)、 DigixDAO (DGD)、First Blood (1ST)、Gnosis (GNO)、 Golem (GNT)、 HumanIQ (HMQ)、 Iconomi (ICN)、 iExec RLC (RLC)、 Matchpool (GUP)、 Melonport (MLN)、 SingularDTV (SNGLS)、Swarm City (SWT)、 Tokencard (TKN)、 WeTrust (TRST)、 そしてWings (WINGS)がークンオファリングのアドレスに、PAYトークンと交換に送信されました。Dash、ビットコイン、そしてライトコインも受け付けられました。 TenXはトークンオファリングより10日前にプレセールを行い、125イーサの最低額の入金に同意した投資家から100,000イーサを集めました。プレセールに投資した投資家はまた、参加の見返りに追加で20%のボーナスを受け取りました。プレセールは、「クジラ投資家」が小規模な個人をトークオファリングから押し出すのを防ぐ措置として行われ、TenXは一定の成功を達成したとしています。 オファリング中、TenXはイーサリアムネットワークへの負荷を低く保つための予防措置を取りました。セールの15分前までアドレスを公開しなかったことにより、TenXは初めの、不要なトランザクションのスパムを低減しました。迂回方法を知っている人々が有利になるため、トランザクションの制限は行われませんでした。TenXによると、「この自己規制の選択肢」で、4,000人以上(中国とヨーロッパを含む)がPAYトークンを獲得できたとしています。彼らの多くが10ETH以下の貢献でした。   TenXは当初ホワイトペーパーで受取を予定していた分に加えて45,000ETHを集めました。越えた分を返金するよりも、TenXは全ての貢献の引受けに同意しました。またTenXは「私達は追加の45,000ETHを引出さず、私達のホワイトペーパーに概説されている『分散化されたTenX』を支えるため、むしろ暗号通貨のエコシステムにおける追加の流動性として残しておきます。これは実際の所、トークン保持者と 会社の双方にとってウィン・ウィンです」と述べました。この結論は、越えた分の45,000イーサを返金すると、3,000人近くの人々がトークンをキャンセルされるという計算を受けて出たものです。TenXはコミュニティに対してそれを望みませんでした。TenXは、この取り決めに不満な場合、全額返金を受けるため2017年6月27日までに連絡するよう呼びかけました。また、プレセールとトークンオファリングの後、一切新たにPAYトークンを発行しない立場にコミットしました。   TenXの次のステップはホワイトペーパーで明確に示されています:   2017年9月 各取引所と追加の提携、TenXウォレットで追加の通貨対応 2017年第4四半期    分散型セキュアスマートコントラクト(DSS)を運用 2017年第4四半期 COMITの最初のライブ版をローンチ 2018年第1四半期  COMITネットワークのセキュリティの包括的テストと監査 2018年第2四半期 COMITネットワークの完全な統合 2018年第3四半期 COMIT]ネットワークが開発者によってアクセス可能に 2018年第4四半期 ETF(上場投資信託)、デリバティブ、その他の投資商品のような他のブロックチェーン資産の受け入れ   TenXのホワイトペーパーはまた、資金の内訳を提供しています: (資金の割当:COMIT統合,マーケティングと販売,マルチプラットフォーム統合,管理と運営,開発資金,法務,バグバウンティプログラム)   サービス稼働開始次第、TenXは、デジタル通貨を使って日々の買い物の支払いを行いたいカード保持者向けに流動性を提供します。 ライター:ジェレミー・ネーション/JEREMY NATION ジェレミー・ネーションはロサンゼルスに住む、テクノロジー、人権問題、そして料理に関心を持つライターです。ETHNewsのフルタイムスタッフライターで、ETHホルダー。   ETHNewsは自らの編集方針にコミットしています。 読んで面白かったですか?@ETHNews_で私達をフォローして、起業家、投資、またはその他のイーサリアムのオピニオンニュースの最新情報を受け取りましょう。 (ソース元記事:https://www.ethnews.com/tenx-token-offering-results-are-in)
【Swap】ICO間近コンセンシス(ConsenSys)の新プロジェクト「Swap」のベータに参加しよう

【Swap】ICO間近コンセンシス(ConsenSys)の新プロジェクト「Swap」のベータに参加しよう

2017/06/22 at 7:03 PM 0 comments
  分散型トークン取引のエコシステムの構築 私達コンセンシス(ConsenSys)は、Swapトークンとベータリリースプログラムを紹介できることを誇らしく思います。 Swapはイーサリアムブロックチェーン上での分散型でピア・ツー・ピアのトークン取引に関する必要性に触発されたプロジェクトです。分散化は人々が「トラストレス」に、仲介業者を介さず価値を交換するのを可能にします。ピア・ツー・ピアでユーザー同士が直接取引するのを可能にすることで、ブロックチェーンベースの注文台帳の限界問題を効果的に回避します。 この問題を解決するために、私達はトークンを見つけて、価格を設定し、トレードを行うための各サービスを開発しています。Swapトークンをそれらのサービス上で利用することで、シンプルで流動性の高いトーク取引体験ができる各サービスへのアクセスが可能になります。Swapトークンは今年後半にローンチされる予定です。 ベータに参加される最初の500人の方々は、報酬としてSwapトークンの配分への独占的アクセスを得られます。   更新:ベータグループの募集は既に埋まって、登録は終了しました。参加者の皆様ありがとうございます。現在もSwapの更新情報をお求めなら、メーリングリストへの参加をお願いいたします:   コミュニティでの素晴らしい議論とフィードバックに基づき、私達はプロトコルを拡大して、更新されたホワイトペーパーを公開しました。   こちらは、Statusで動いており新しいプロトコルを利用しているシンプルなトークンショッピングアプリのデモです。     いつでもteam@swap.techで質問や、コメント、関心などについて私達に連絡できます。もしあなたが挑戦を求めている経験豊富なエンジニアなら、https://swap.tech/jobsをチェックしてください。Swapの最新情報はhttps://swap.tech/   免責事項:上で著者によって表明された意見は必ずしもConsensys AGの意見を代表するものではありません。ConsenSysはは分散型コミュニティで、ConsenSysメディアはメンバーが自由に多様なアイデアと視点を表明するプラットフォームです。ConsenSysとイーサリアムについてもっと詳しく知るには、私達のウェブサイトをご覧下さい。 (ソース元記事:https://media.consensys.net/join-the-swap-beta-fafae498b915)  
【OMT】ICO計画中のオメガワン(Omega One)とは何か?

【OMT】ICO計画中のオメガワン(Omega One)とは何か?

2017/06/09 at 6:31 PM 0 comments
オメガワン(Omega One):より安く安全にイーサリアム等の仮想通貨やトークンをトレードする方法 ICOが次々と発表され驚異の成長率にも関わらず、仮想通貨市場は流動的を欠き、分断され、ハッキングにさらされています。今年の後半登場するオメガワン(Omega One)は世界中の暗号通貨取引所を通じてトレードを行う分散型の自動実行プラットフォームを提供することによって、メンバーをリスクから保護しトレードのコストを低減することにより、これらの問題を解決します。 暗号通貨市場は時価総額が大きく増加し、去年平均の一日の取引高は10倍増加しました。しかしこの成長は、まだ成熟しておらず流動性と信頼性の問題を持つ暗号通貨市場に負荷をかけています。暗号通貨市場の流動性と信頼性を高めることが、Omega Oneが解決しようとしている課題です。   ■なぜ流動性が重要か もし市場に流動性があれば、ポジションを取ることも解消することも容易です。そのため、価格を大きく動かすことなく大きな取引高をトレードさせることができます。これはトレーダーにとって良いだけでなく、好況・不況の波を緩和し市場の成熟を促すので市場全体にとっても好ましいものです。しかし、流動性コストが従来の市場と比べ何桁も多い(100万米ドルで、USD/EURが0.01%動く一方でBTC/ETHは10%動く)暗号通貨市場は、急いで成熟しないと流入する資本の重みに耐えきれず崩れるリスクにさらされます。   ■Omega Oneはこの問題をどのように解決するか 幸運にもこの問題は解決可能です。まず従来の市場では、代理ブローカーの仲介によってこの問題は解決されてきました。具体的には、彼らは大きな注文を小さく分け複数の取引所に時間を置いて注文したり、流動性コストを最小にするため複雑なゲーム理論を実装することによって、クライアントに流動性を提供できるようにしてきました。 Omega Oneは、クライアントを取引所リスクから保護する信頼仲介レイヤーを追加することによって、各暗号通貨市場で従来市場の代理ブローカーの役割を担うことを可能にしました。Omega Oneの取引システムは、イーサリアムや他のブロックチェーンと統合され、疑われることなく資金をトレードすることを可能にします。例えばイーサリアムブロックチェーン上の2つのERC20トークン間で取引を望む時、Omega Oneメンバーが、トークンAの一部を私達のスマートコントラクトにロックし、私達に一定の時間と価格の制約のもとトークンBへトレードする注文を送ったとします。Omega Oneは次に私達の取引口座と資金を用いて市場でトークンBのポジションを取り、そしてスマートコントラクトでトークン間のアトミック(同時)スワップとしてメンバーと直接取引します。これにより、Omega Oneのアルゴリズムを用いて流動性から得られるトレード収益も、メンバーの資金をブロックチェーン上に置いておく信頼上の利点も得られ、メンバーは取引所のカウンターパーティーリスクから保護されます。   表:取引所/Omega One 信頼 取引所に資金を置いておく必要があり、トレーダーはハッキングにさらされる トレーダーの資金は分散型スマートコントラクトを用いて自身でコントロールする 流動性 その取引所の流動性に制限される 全ての取引所を横断して流動性を集約 洗練さ シンプルな指値と成行き注文に限定、金額が大きいと高く付く 注文を細かく分け、それらを取引する最適な取引所と時期を特定し、ゲーム理論ロジックを適用しトレード結果を最適化する コスト 取引所手数料、高い流動性コスト より安い取引所手数料、より低い流動性コスト、私達の手数料は大きな注文において90%のコスト低減   ■オメガ・トークン The Omega Token Omega Oneトレーディングプロトコルは、暗号通貨トークン「オメガ・トークン」を通じて仲介されます。メンバーはトークンを用いて手数料を払い、手数料の割引を受け、私達のプライベートダークプールで好条件で取引できます。手数料は、流動性を高めるアクセス数の増加、トレーディングインテリジェンスのアップグレード、そして分散化の拡大のために再投資されます。Omega Oneは、トレードを安価にし、全体の流動性を増加させ、そしてさらなる市場の進化を可能にするので、暗号通貨市場にとって有用なサービスとなります。 オメガ・トークンは2017年後半にローンチ予定です。   ■Omega Oneの使命 セキュアで効率的、分散型でデジタルネイティブのグローバル金融システムがブロックチェーン上で生まれようとしています。世界の力学を再構築し、明日の世界を根本から変えるでしょう。Omega Oneの使命はこの新しい金融システムの誕生を促進し、公益のために形成することです。 その方向への最初のステップとして、Omega Oneは近日中に行われるトークンセールの一部を、影響力のある投資プロジェクトに提供することを約束します。そしてまず市場の成熟を助ける、あるいはその他の社会的及び環境への明確な利点を持つイーサリアムエコシステムプロジェクトに注力します。   ■Omega Oneチーム Omega Oneの創業者達は、複数のスタートアップ企業を立ち上げ、世界最大のプライベート暗号通貨ファンドを取引し、従来の通貨市場で数百万ドル規模の取引システムを設計してきました。Omega OneはConsenSysのメッシュカンパニーで、世界トップのブロックチェーン人材とテクノロジーの恩恵を受けています。 近日中に提供予定のホワイトペーパーでは、Omegaのトラストデザイン、流動性集約、投資ロジック、そしてトークンモデルが詳説されます。追加の情報をお探しの方は、http://omega.one からメーリングリストにご登録下さい。   免責事項:上で著者によって表明された意見は必ずしもConsensys AGの意見を代表するものではありません。ConsenSysはは分散型コミュニティで、ConsenSysメディアはメンバーが自由に多様なアイデアと視点を表明するプラットフォームです。ConsenSysとイーサリアムについてもっと詳しく知るには、私達のウェブサイトをご覧下さい。 (ソース元記事:https://media.consensys.net/introducing-omega-one-a-cheaper-and-safer-way-to-trade-cryptocurrencies-and-tokens-b59b9ccf29c4 )
TokenCardのICOがERC20トークンデビットカード向けに数百万ドルを集める

TokenCardのICOがERC20トークンデビットカード向けに数百万ドルを集める

2017/05/03 at 11:50 PM 0 comments
誰でもVisa端末でERC20トークンを消費できる新たなデビットカードをお披露目した会社がICOで成功、1270万ドルの投資ラウンドを享受 Monolith Studioと手を組むTokenCardが、成功裏にICOのキックオフを行い、ほんの数時間で1270万ドルを集め4320万のTKNコインをジェネレートしました。   Monolith Studio はMediumの投稿記事で、投資家に向け、イニシャルオファリングから始まってTKNコインの発行に達するまでの一連のイベントについて詳述したICOへのガイドを提供しました。投稿記事によると「トップ500のコントリビューターのアドレスはコントリビューターTokenCardを取得する権利がある」とされ、主要な投資家は参加の見返りを得ます。   グリニッジ標準時の午後4時にキックオフしたICOの間、TokenCardのウォレットアドレスが受け取った一連の電子通貨にはEther (ETH)、 Augur (REP)、 DigixDAO (DGD)、 Golem (GNT)、 Melon (MLN)、 Swarm City (SWT)、 Maker (MKR)、そしてSingularDTV (SNGLS)が含まれました。イーサ(ETH)が集まった通貨の大勢を占め、合わせて16万6700ETHでした。これは開発側が集まると予想した額の2.5倍よりやや多い金額です。イーサが期待を2倍上回る唯一の仮想通貨として際立ち、残りは資金集めの目標を大きく割り、これは投資ツールとしてのイーサへの信用が他の仮想通貨を引き離していることを示唆しています。   ICOをガバナンスしたコントラクトはコンサルティンググループのNew Alchemyが準備しました。TokenCardはクリエーション期間をオープンにしておくため最後の24時間の間、ETH建てで450万ドルを集める必要があり、ETH建てで1250万ドル集まるとICOはクローズしました。   ETHNewが2月に報道したように、TokenCardは資産の法定通貨への変換を強制するよりもデジタルの形で保持できる機能を提供します。Visa端末で受け入れられ管理アプリケーションのToken Appと連動するこのカードは、誰でも自身のコントラクトウォレットにアクセスし、銀行口座なしに財やサービスと交換にトークンを消費するのに利用できます。   TokenCardとMonolith Studioは、それぞれ4月のトークンオファリングで数百万ドルを集めたGnosisやブロックチェーン・キャピタルを含む、成功した今年のICOの一群に加わりました。   ジェレミー・ネーション/JEREMY NATION ジェレミー・ネーションはロサンゼルスに住む、テクノロジー、人権問題、そして料理に関心を持つライターです。ETHNewsのフルタイムスタッフライターで、ETHホルダー。   ETHNewsは自らの編集方針にコミットしています。 読んで面白かったですか?@ETHNews_で私達をフォローして、TokenCard、イーサまたはその他のイーサリアムビジネスと金融のニュースの最新情報を受け取りましょう。   (ソース元記事:https://www.ethnews.com/tokencard-ico-nets-millions-for-erc20-token-debit-card)
【ADT】MetaX, ConsenSys, Adchain: デジタル広告とブロックチェーン技術のギャップを埋める

【ADT】MetaX, ConsenSys, Adchain: デジタル広告とブロックチェーン技術のギャップを埋める

2017/03/22 at 8:19 PM 0 comments
ブロックチェーンベースのテクノロジー企業がデジタル広告業界における詐欺と戦う分散型アプリケーションを開発中 人々が広告に関する詐欺という言葉を思い浮かべる時、通常、広告主を詐欺の犠牲者と捉えるよりむしろ、広告主が広告の力を利用して、消費者が欲しいか欲しくないかに関わらず買わせることと考えます。 広告主が一般消費者にうまく商品を販売、プロモーションしている一方で、広告業界は長きにわたってサードパーティの提供元が提供する不正データに苦しんできました。この不正データによる詐欺は数十億ドルにのぼります。 英国の広告会社WPPが委託した研究によると、「全世界で詐欺的なトラフィック、あるいはボットによって自動生成されたクリックによって無駄になった広告収入は、2017年に164億ドルに達する可能性がある」とのこと。そこでMetaXは、広告トラフィックやクリックの信頼をブロックチェーン技術に移転する試みを開始しました。具体的には、デジタル広告サプライチェーンが監査可能な透明性の高い結果を生成可能にすることで、詐欺の大幅な低減につながるプラットフォームを構築しました。 MetaXはイーサリアム企業ConsenSys社と協力して、その分散型広告アプリケーションで稼働するブロックチェーンベースのプロトコル、adChainを開発しました。   ■仕組み ETHNewsに提供された情報によると、MetaXは広告キャンペーンのデータをモニタリングしイーサリアムブロックチェーンにセキュアかつ分散化された形で保管するadChain追跡ビーコンを生成します。これにより、全ての広告キャンペーンのサプライチェーンに関わる当事者がデータを信頼できることが確保されます。 MetaXにステートチャネルを実装することにより、ユーザーはデータをデジタル広告データやインプレッションを証明する暗号署名を通じてリアルタイムに追跡、保全、そして保管できます。このプロセスにより特定された詐欺は、リアルタイムにブロックチェーン状にブラックリストとして記載されます。そうすることで大きなダメージとなる前に詐欺情報が排除されます。 MetaXプラットフォームは、現行の業界のソリューションの仕組みは変えずに、ユーザーがadChainプロトコルにシンプルで利用しやすい方法でアクセスすることを可能にします。MetaXは実装が容易です。現行のシステムへの変更や大規模な統合を一切必要とせず、相互運用やデジタル広告エコシステムに容易に組み込むことが可能です。 AdChainはまた、マルウェア検知と予防の機能、そして暗号学的にセキュアなイベント処理を含むことで、広告主が「大量の取引量を実行する一方で、彼らのインプレッションデータの完全性とセキュリティを保つ」ことを可能にします。 MetaXを用いる広告主とパブリッシャー(メディア)は、実際に発生した広告クリックやインプレッションと、ボットや他の詐欺の主体が発生させる偽のクリックやインプレッションを見分けることが出来るようになります。ブロックチェーン技術の透明性が、広告や他のキャンペーンに関連するマーケティングデータのかつてないレベルの知見と信頼性を提供します。   ■どのようなものか MetaXは、他の多くの現行のテクノロジーと同様、舞台裏で動作するので、エンドユーザーの体験は現在と変わりません。 MetaXの共同創業者ケン・ブルックのコメント: 「デジタル広告業界の外にいて現在の広告プロトコルについて知っている人々が少数であるように、一般のインターネットユーザーがadChainについて認識しないことは十分ありうるでしょう。インターネットのTCP/IPなど聞いたことがない人々が大多数なように。ですが、adChainが広く採用されれば、一般のエンドユーザーはオープンでカスタマイズ可能なニュースフィードを持つアプリケーションを使うようになり、プロプライエタリでないサーチアルゴリズムを利用してコンテンツを見つけるでしょう。ユーザーはadChainの存在を全く耳にしないかも知れませんが、無料コンテンツの質とユーザー体験は現在よりはるかに素晴らしいものになるでしょう」 ETHNewとの以前のインタビューでブルック氏は、人々が自身の個人情報を保持しその売買について決定権を持つためにも、デジタル広告業界を民主化することが重要であると語りました。 現行のモデルでは、フェイスブックやグーグルのような企業はユーザーデータを収集し、外部監査不能の中央集権型サーバに保管することで、広告主にとって価値がある情報から生み出された利益を貯め込んでいます。 これにadChainが組み込まれることで、adChain上に構築されたDapp(分散型アプリケーション)は、普通の人々(広告の消費者)がサードパーティを伴わない形で直接広告主が求める情報を提供することで収入を得ることを可能にするかもしれません。 MetaXは現在、選ばれた数社と、非公開のβテストを経ているところです。追加の情報は http://www.metaxchain.com/ で確認することができます。   ライター:ロス・シルバ(LOS SILVA) ロス・シルバはライター、そして映画監督です。テクノロジーやデザインの会社と仕事をしてきました。彼のイーサリアムへの関心は台頭する、アーティストが自身の仕事をブロックチェーン技術を通じてコントロール可能なクリエイティブアプリケーションに端を発しています。   ETHNewsは自らの編集方針にコミットしています。 読んで面白かったですか?@ETHNews_で私達をフォローして、adChain、MetaXまたは他のイーサリアムビジネスと金融の最新情報を受け取りましょう。 (ソース元記事:https://www.ethnews.com/metax-bridging-the-gap-between-digital-advertising-and-blockchain-technology)
【GNO】Gnosis(ノーシス)のベータ版が登場

【GNO】Gnosis(ノーシス)のベータ版が登場

2016/07/14 at 8:41 PM 0 comments
分散型予測市場の最新機能と今後の計画 Gnosis周りのニュースはここ数ヶ月、静かなものでした。Gnosisチームは、次のソフトウェアリリースに向けてた開発を続けており、数週間のうちに皆さんと共有できることに興奮しています。私達の2つのメジャーな新機能には、予測市場の第一ステージ、そして誰もが自身のGnosis市場を作成できる機能が含まれます。それが何を意味するか、そしてどう今後の計画に関連するかをご説明します。   ■Gnosisは誰でもオラクル(=預言者)になれる 予測市場は市場を解決するのにオラクルを必要とします。スマートコントラクトと予測市場の文脈におけるオラクルとは、現実世界のイベントデータをブロックチェーンとスマートコントラクトのエコシステムに読み込み処理させる主体です。 これは具体的には、「ある選挙でA氏が当選するか落選するか?」というスレッドがGnosis上に立てられた際、そのスレッドに参加している個人がA氏の選挙結果を提出するという形で、クラウド(=群衆)の力を使ってオラクルがブロックチェーンとスマートコントラクトにデータを記録するという仕組みです。 そのほかにも、気象観測所が気象データをアップロードする、あるいはブルームバーグ社等の現行のフィードの提供元による株価を提出するといった形で行われます。以前のオラクルに関するブログ投稿でこのトピックについて詳細に書きました。 イベント解決のためのさまざまな信頼性が高く高速なオラクルがあることは、Gnosisと予測市場のさらなる発展に必須です。その理由から、私達はオラクルのための市場を作りました。私達の今度のリリースで、誰でもオラクルの提供元として登録し、一定の手数料でデータを提出することが可能になります。将来のリリースにおいて、ソーシャルメディアを通じた評判のブートストラップ、データ特化設定、オンチェーンオラクル、そして冗長オラクルやアルティメットオラクルのようなセキュリティの機能が利用可能になります。 私達のビジョンは、Gnosisをスタンドアローンのプラットフォームとして機能させることで、オラクル提供元をスマートコントラクトの生態系全体とつなぐ予測(=オラクル)市場を作ることです。 今後は、ほぼ全ての一定の複雑さを持つDapp(分散型アプリケーション)が何らかの形で外部データを必要とするでしょう。   ■クラウド(=群衆)に由来する市場 真に分散型の予測市場は、集権化された当事者からクラウドにプラットフォームの支配を移転すべきだと考えています。 そこへ向けて私達は第一ステップとして、参加者が誰でも自身の予測市場を作れる事を可能にします。Gnosis Dapps インターフェースでは、誰でも新たな市場を公開できるようになります。それを行うプロセスはとてもシンプルなもので、市場の名前と説明、そして解決の詳細を入力し、オラクルへの提供費用を選択、そして初期の補助金を用意するだけです。この初期の補助金は市場の開始時における流動性の提供に用いられます。初期確率分布を設定し初期の補助金提供のコストを相殺するため、市場作成後すぐに株式を購入することが推奨されます。 もう一つの、次のリリース後に控えている主要な機能は、参加者が市場の補助金をクラウドファンディングする機能です。より大きい額の補助金はより正確な確立集約の結果となり、ユーザーが初期に株式を購入するインセンティブにもなります。補助金は5イーサから50イーサ、あるいはそれ以上の金額です。負担を軽減するため、市場作成者がこの初期の補助金をクラウドファンディングするための簡単なツールをリリースするつもりです。 もう一つの予定されている機能は、一層モジュラーなコードベースです。近々、新たな市場スコアルール、オラクルそしてトークンの実装はスマートコントラクトの開発者にとって単純でオープンなプロセスになります。 汎用的なスタンドアローンオラクル市場の構築とともに、真の群衆による参加とカスタマイズを可能にすることはGnosisのビジョンの主要な部分です。これはGnosis上での自分の予測市場アプリケーション作成のための一層シンプルなツールに向け徐々に進化していきます。予測市場は驚くほど広範な利用ケースに用いることができ、ギャンブルや金融の用途からガバナンス、保険、そして情報収集まで多岐にわたります。私達のエコシステム向けにカスタマイズツールを作成するのは必須であり、人々が予測市場アプリケーションを始めるのをフェイスブックページの設置と同じぐらい簡単にするだろうと私達は考えています。利用ケースそれぞれが独自のインターフェースを必要とし、異なった規制経路を要する可能性があります。 Gnosisでこれらの機能が稼働するのを、そして今後の計画についての更新をお楽しみに。 (ソース元記事:https://media.consensys.net/a-wild-gnosis-appears-in-beta-5c085dae2d7c)